驚くほどたっぷりのあんこが魅力
さいちのおはぎを見てまず驚かされるのが、おはぎを覆うようにたっぷりと盛られたあんこです。大きさも一般的なおはぎより大きく、ずっしりとしたボリュームがあります。あんこを気前よく使った見た目からは濃厚な甘さを想像しますが、実際にはほどよく甘さを抑えた素朴な味わいです。
あんこには適度な塩気も感じられ、もち米との相性も抜群です。ふわっとしたご飯の食感と、もちもちとした食べ応えが楽しめるため、ボリュームがありながらも、ついつい最後まで食べてしまうおいしさがあります。
北海道産小豆と宮城県産のお米を使用
さいちのおはぎは、素材にもこだわって手作りされています。小豆には北海道産、お米ともち米には宮城県産のものを使用。素材の持ち味を生かし、どこか懐かしさを感じさせる味わいに仕上げられています。
また、添加物を一切使用していないことも特徴のひとつです。手作りならではの自然な味わいを楽しめる一方、保存料などを使用していないため、消費期限は当日まで。購入したら、できるだけ早く味わうのがおすすめです。
早朝から厨房で作られる手作りおはぎ
人気のおはぎは、店の奥にある厨房で早朝5時頃から手作りされています。大量に販売される日には、お米ともち米を合わせて80合、小豆を200kgも炊くことがあるとされるほどです。
それほど多くのおはぎを製造しているにもかかわらず、一つひとつ手作りされていることが、さいちのおはぎならではの魅力です。店頭にはできたてのおはぎが並び、多くの人が買い求めます。人気商品だけに、売り切れ次第終了となり、午後には購入できない日もあるため、確実に味わいたい場合は早めの来店が安心です。
定番から個性的な味まで4種類
さいちのおはぎには、定番の味から少し珍しいものまで、複数の種類が用意されています。基本となるのはあんこ・ごま・きなこの3種類です。それぞれ素材の風味を生かした素朴な味わいで、好みに合わせて選べます。
あんこ・きなこ・ごま
看板商品ともいえるあんこおはぎは、たっぷりのあんこともち米の組み合わせが魅力です。きなこおはぎは香ばしいきなこの風味を、ごまおはぎはごまの豊かな香りとコクを楽しめます。複数の味を購入して食べ比べるのもおすすめです。
季節限定の納豆おはぎ
さらに、さいちならではの個性的な味として納豆おはぎもあります。納豆おはぎは通年販売ではなく、例年10月頃から5月上旬頃までの季節限定商品として販売されています。甘いおはぎとは異なる味わいを楽しめる、ユニークな一品です。
驚異的な販売数を誇る人気商品
さいちのおはぎは、地域の小さなスーパーで販売される手作り商品でありながら、非常に高い人気を誇っています。平日でも数千個規模、週末にはさらに多くのおはぎが売れるとされ、過去には1日2万個を超える販売実績が紹介されたこともあります。
おはぎや惣菜が店の売上を支える大きな存在となっていることも、さいちの特徴です。秋保温泉という郊外の静かな温泉街にある小さなスーパーに、名物のおはぎを求めて地元客や観光客が訪れる光景は、秋保の食文化を象徴する存在ともいえるでしょう。
秋保温泉観光と一緒に味わいたい名物
さいちのおはぎは、単なるスイーツではなく、秋保の暮らしに根付いた地域の味として親しまれています。温泉街を散策したり、秋保周辺の観光スポットを巡ったりしながら、地元のスーパーで手作りのおはぎを購入するのも、秋保ならではの楽しみ方です。
大きく盛られたあんこ、宮城県産のお米、北海道産小豆、そして添加物を使わない手作りならではの味わい。どこか懐かしく、飾らないおいしさが多くの人を惹きつけています。秋保温泉を訪れた際には、ぜひ味わってみたいご当地グルメのひとつです。