琉球王朝の王城で、14世紀末より琉球王朝時代の政治文化の中心として、繁栄してきたが、沖縄県内最大規模のグスク(御城)。
戦前は沖縄神社社殿としての正殿などが旧国宝に指定されていたが、1945年の沖縄戦と戦後で消失。1980年代末から復元がおこなわれ、1992年に正殿などが復元された。
現在の建物は、平成4年に復元され、平成12年には「琉球王国のグスク及び関連道産群」として、「世界遺産」に登録される。
海外貿易の拠点であった那覇港を見下ろす丘陵地にあり、現在は国営沖縄記念公園の首里城地区(通称・首里城公園)として都市公園となっている。
1999年には都市景観100選を受賞。その後2000年、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録された。
2019年の深夜の火災により、正殿を始めとする多くの復元建築と収蔵・展示されていた工芸品が全焼・焼失または焼損した。
周辺には同じく世界遺産に登録された玉陵(たまうどぅん)、園比屋武御嶽(そのひゃんうたき)石門のほか、第二尚氏の菩提寺である円覚寺(えんかくじ)跡、国学孔子廟跡、舟遊びの行われた池である龍潭、弁財天堂(べざいてんどう、天女橋)などの文化財がある。
無料区域
8:30~18:00
有料区域
9:00~17:30
年中無休
大人 400円
高校生 300円
小・中学生 160円
6歳未満 無料
那覇バスターミナルからバスで30分 *市内線1番・17番、市外線46番に乗車し、首里城公園入口バス停にて下車、徒歩約5分で守礼門に到着。 → 首里城公園入り口バス停から徒歩で5分
那覇バスターミナルからバスで30分 *市内線9番・市外線25番に乗車し、山川バス停にて下車、徒歩約15分で守礼門に到着。 → 山川バス停から徒歩で15分
那覇空港駅からモノレールで27分 → 首里駅から徒歩で15分
那覇空港駅からモノレールで27分 → 首里駅からバスで5分 *首里城下町線8番