昭和23年創業の上田椎茸専門店
椎茸こんぶ角煮を手掛ける上田椎茸専門店は、昭和23年(1948年)に大分県別府市で創業しました。当初は大分産のしいたけ、特に乾しいたけを取り扱う専門店として始まりました。
現在では、大分産の乾しいたけを原料にした佃煮などの加工品も人気を集めています。産地のしいたけを知り尽くした専門店として、素材の持ち味を生かした商品づくりを続けています。
肉厚で香りの良い大分産しいたけ
椎茸こんぶ角煮に使用するしいたけは、色・つや・香りにこだわって厳選した大分県産のものです。大分県は、しいたけの品質と生産量の両面で全国有数の産地として知られています。
大分県の山間部は、夏と冬の寒暖差が大きいことが特徴です。梅雨時から真夏にかけては雨が多く、高温多湿になる一方、真冬には雪が降るほど寒さが厳しくなります。こうした気候条件が、肉厚で香りの良いしいたけの栽培に適しています。
また、大分のしいたけ生産者は、何代にもわたって優れた育成方法を受け継いできました。乾燥技術にも優れており、こうした生産者の技術と経験が、大分産しいたけの品質を支えています。
創業以来受け継ぐ秘伝のしょうゆだれ
椎茸こんぶ角煮は、創業以来60年以上にわたって受け継がれてきた秘伝のしょうゆだれを使い、手作りで仕上げています。創業当初から続くしいたけ佃煮の製法を大切に守りながら、時代に合わせた味の工夫も取り入れてきました。
昭和50年代には、現代の食生活に合わせて塩分を抑えた、まろやかな味わいのしょうゆだれを採用しました。素材の良さを引き出しながら、濃すぎず食べやすい味わいに仕上げています。
このように、伝統的な手作りの製法を守りつつ、味付けを工夫することで、長く親しまれる商品となっています。
しいたけ6割、昆布4割のこだわりの配合
椎茸こんぶ角煮の大きな特徴は、しいたけと昆布の配合です。一般的なしいたけ昆布の佃煮では昆布の割合が多く、しいたけが少ないものもありますが、この商品は大分産しいたけを6割、昆布を4割使用しています。
この割合は、大分産しいたけの肉厚さと柔らかさ、道南産真昆布のまったりとしたおいしさを最もよく表現できるバランスとして採用されています。
しいたけと昆布には、それぞれ異なるうま味成分が含まれています。両方を組み合わせることで、うま味が互いに引き立ち、単独では味わえない奥行きのあるおいしさが生まれます。
大分産乾しいたけを100%使用
椎茸こんぶ角煮には、100%大分産の乾燥しいたけがたっぷり使われています。元記事では、市販のしいたけ佃煮には中国産のしいたけを使用する商品も多いことに触れ、日本産の原木栽培と中国産の菌床栽培では栽培方法が異なると紹介しています。
原木栽培と菌床栽培では、栽培環境や方法が異なるため、しいたけの味、香り、厚み、歯ごたえ、鮮度などにも違いが生まれます。椎茸こんぶ角煮では、大分産の乾しいたけをふんだんに使用することで、しいたけ本来の食感とうま味を大切にしています。
辛さを抑えたまろやかな味と柔らかな食感
椎茸こんぶ角煮は、口に入れたときに、一般的な佃煮とは違って辛さが控えめであることが感じられます。ゆっくり味わうと、しいたけと昆布の豊かな香りが広がり、柔らかな食感も楽しめます。
秘伝のしょうゆだれでふっくらと炊き上げた佃煮は、ご飯のお供にぴったりです。しいたけの割合が多いため、肉厚なしいたけをしっかり味わえるのも魅力です。
大分のしいたけの魅力を凝縮した人気のお土産
椎茸こんぶ角煮は、昭和23年(1948年)創業の上田椎茸専門店が、大分産乾しいたけの魅力を生かして作る人気の佃煮です。創業以来60年以上受け継がれてきた秘伝のしょうゆだれを使い、しいたけ6割、道南産真昆布4割というこだわりの配合で仕上げています。
大分の山間部の気候と、生産者が代々受け継いできた栽培・乾燥技術によって育まれたしいたけは、肉厚で香り豊かです。そのしいたけをたっぷり使い、塩分を抑えたまろやかな味付けで炊き上げています。
ご飯のお供としてはもちろん、大分産しいたけの品質や専門店の手仕事を感じられるお土産としてもおすすめです。別府を訪れた際には、しいたけと昆布のうま味が重なり合う伝統の佃煮を味わってみてください。