豊かな自然とさまざまな施設がある広大な花のテーマパーク。大温室「アンデスの花園・ベゴニアガーデン」では一年中花々が咲く。「里の湯」では広々とした庭園と露天風呂があり、「長島ビール園」では地ビールが味わえる。
なばなの里は、三重県桑名市に位置する広大な花のテーマパークです。1998年に開園され、その後、四季折々の花々やイルミネーションイベントが楽しめることで、多くの観光客に人気があります。園内には多彩な庭園が広がり、自然とのふれあいを楽しむことができます。
なばなの里は、約17ヘクタールの広大な敷地に、多彩な庭園と施設を配置しています。園内には、四季折々の花が楽しめる「花の庭」や、日本庭園、西洋庭園などがあり、それぞれが美しい景観を提供しています。
特に「花の庭」では、春にはチューリップやコスモス、夏にはヒマワリ、秋にはコスモス、冬にはシクラメンやポインセチアなど、多彩な花々が咲き誇ります。これにより、訪れる時期によって違った花の美しさを楽しむことができます。
なばなの里では、毎年冬季に開催されるイルミネーションイベントが非常に有名です。これらのイルミネーションは、日本最大級とも言われる規模で、園内全体が幻想的な光の世界に包まれます。特に「光の大作戦」と呼ばれるイベントでは、数百万個のLEDライトが使用され、美しい光の演出が行われます。
イルミネーションイベントは、毎年12月から翌年の2月までの期間に開催されることが多く、多くの観光客が訪れます。夜になると、色とりどりの光が園内を彩り、ロマンチックな雰囲気を楽しむことができます。
なばなの里へのアクセスは、車や公共交通機関を利用することができます。名古屋市内からは車で約30分の距離にあり、三重県内や周辺地域からのアクセスも便利です。また、近鉄名古屋線の桑名駅からは、バスが運行しており、公共交通機関を利用する際にも便利です。
園内には、レストランやカフェ、売店などの施設も充実しており、訪れる際には食事や休憩も楽しむことができます。また、季節ごとのイベントや特別展示が行われることもあり、訪れるたびに違った体験ができるのも魅力のひとつです。
なばなの里の周辺には、他にも多くの観光スポットがあります。例えば、近くには「桑名市博物館」や「桑名の大仏」があり、歴史や文化に触れることができます。また、少し足を延ばすと「長島温泉」や「長島スパーランド」などのレジャー施設もあり、家族連れやグループでの観光にも適しています。
なばなの里は、四季折々の花々や美しいイルミネーションで知られる三重県の人気観光地です。広大な園内には、多彩な庭園や花の展示があり、季節ごとに異なる風景を楽しむことができます。冬季のイルミネーションイベントは特に見応えがあり、幻想的な光の世界に包まれたひとときを過ごすことができます。アクセスも便利で、周辺の観光スポットも多く、観光の際にはぜひ訪れてみてください。
9:00~21:00
【大人】1,000円 *小学生以上、春と秋のイベントは別途料金
有料
近鉄桑名駅からバスで10分
長島ICから車で10分