白神山地の大小様々な湖沼群「十二湖」の1つで、標高1000メートル以上の山々に囲まれた場所に位置しています。
その水面は、鮮やかなコバルトブルーに輝き、周囲の樹々を鏡のように映し出しており、幻想的な雰囲気を漂わせています。
この池は、表面積975平方メートル、水深9メートルで、雨水と地下水が混ざり合ってできているため、水が非常に澄んでおり、池底に倒れた木や朽ちたブナの大木が見えます。
そして、インクを流したようにハッキリとした青色の湖面が神秘的です。この湖面は、周囲の樹々を鏡のように映し出し、時間帯や角度によって色合いが変わり、幻想的な雰囲気を醸し出しています。
青森の冬でも水温が1年を通して9℃を保ち、池が凍ることがないため、美しい透明度を保ち、青く輝く青池は、青森のパワースポットとしても有名です。
青池を囲むブナの原生林が白神山地に広がっており、山々の景観とともに美しい景色を作り出しています。
また、周辺には多くの植物や動物が生息しており、自然の豊かさを感じることができます。
多くの観光客が訪れるこの場所は、1993年に屋久島と共に日本で初めてのユネスコ世界遺産(自然遺産)に登録された場所です。自然が作り出した美しい景色で、訪れる人々を魅了します。
十二湖駅からバスで15分