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松江 玉造温泉 観光ガイド

松江エリアは島根県東部に位置し、島根半島と宍道湖、中海に囲まれたエリアです。松江の主な見所としては、「宍道湖」や「島根県立美術館」があります。

宍道湖は周囲長47kmの汽水湖で、海の潮位の影響を受ける湖として知られています。また漁業も盛んな湖としても有名で、宍道湖における漁獲量の9割を占めるシジミは、全国的にもブランドとして認知されています。

また宍道湖は観光スポットとしても大変人気があり、その理由の一つに夕日を上げることができます。宍道湖に沈む夕日は日本一の美しさとも言われており、日本の夕日百選にも登録されています。夕刻になると夕日に合わせてサンセットクルージングも楽しめるため、神々の大地に沈む夕日を求めて多くの観光客が訪れます。

島根県立美術館は、山陰最大規模を誇る宍道湖に面した美術館です。展示物の構成も、絵画、版画、工芸、写真、彫刻といった主だったジャンルの美術品や芸術品を扱っており、多くの美術愛好家に親しまれている美術館として知られています。また同美術館は宍道湖に面していることから、美しい夕日が鑑賞できるスポットとしても人気の美術館です。

玉造温泉エリアは島根県松江市玉湯町玉造にある温泉で、山陰を代表する温泉地として知られています。近隣の主な見所としては、「松江城」や「出雲玉作資料館」があります。

松江城は、出雲松江藩の初代藩主である堀尾忠氏によって1611年に築城された城郭で、城跡は国の史跡に指定されています。

またその天守は国宝に認定されており、織田信長の安土城から豊富秀吉の大阪城へと受け継がれてきた、正当な天守の形を今に残すのはこの松江城のみと言われています。そのため全国で現存する12天守の内、国宝で唯一の正当天守閣を見ようと、多くの観光客が訪れるスポットとして有名です。

出雲玉作資料館は、古代の玉作りの技術と伝統を紹介する全国で唯一の玉作り専門の資料館です。館内では旧石器時代の遺跡から発掘された採掘品の展示や、江戸時代末期に出雲めのう細工として再び始まった歴史的な背景を知ることができる展示物などを見ることができます。近隣では玉作り体験ができるスポットなどもあり、観光客に人気があります。

松江 玉造温泉のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

松江城

水の都を見守り続ける千鳥城

国宝・現存する12天守 松江城は、島根県松江市殿町に位置する、日本を代表する近世城郭のひとつです。江戸時代に築かれたこの城は、別名「千鳥城(ちどりじょう)」とも呼ばれ、全国に現存する12天守のうちの一つとして、極めて高い歴史的価値を有しています。天守は国宝、城跡全体は国の史跡に指定されており、松江市のみならず山陰地方を象徴する存在として、今も多くの人々を魅了し続けています。...»

松江フォーゲルパーク

湖畔に広がる花と鳥の楽園

松江フォーゲルパークは、島根県松江市大垣町、雄大な宍道湖の北岸に広がる、花と鳥をテーマにした全天候型テーマパークです。約32ヘクタールという広大な敷地を有し、花の展示温室と複数の鳥温室、屋外広場、展望台などが屋根付き回廊で結ばれているため、天候や季節を問わず一年中快適に楽しめる点が大きな魅力です。 園内に一歩足を踏み入れると、色とりどりの花々が咲き誇る温室と、個性豊かな鳥たちの姿が迎えてくれます。日常を離れ、自然と生命のぬくもりに包まれるこの場所は、家族連れからカップル、シニア層まで幅広い世代に親しまれています。...»

玉造温泉

化粧水に匹敵する温泉で美肌に

神話と美肌が息づく山陰屈指の名湯 島根県松江市に位置する玉造温泉は、1300年以上の歴史を誇る日本屈指の古湯として知られています。古代出雲の文化と深く結びつき、「神の湯」「美肌の湯」と称えられてきたこの温泉は、今なお多くの観光客を魅了し続けています。山陰地方を代表する温泉地のひとつであり、城崎温泉や皆生温泉、三朝温泉と並び称される存在です。 また、平安時代の随筆『枕草子』にも登場する由緒ある温泉で、「湯はななくり湯、玉造の湯、有馬の湯」と記されたことから、古来より名湯として広く知られてきました。こうした歴史的評価と、現代における美容効果の高さが融合し、玉造温泉は今もなお多くの人々に愛されて...»

清水羊羹

安来に受け継がれる、1200年以上の歴史を持つ伝統銘菓

清水羊羹は、島根県安来市を代表する伝統的な和菓子です。山陰地方の名物として古くから親しまれ、特に安来市の名刹清水寺の門前で作られてきた歴史から、寺を訪れる参拝客のお土産として広く知られています。 小豆・砂糖・寒天を基本とするシンプルな材料で作られ、小豆の豊かな風味とやさしい甘さ、なめらかでやわらかな口当たりが魅力です。竹の皮で包む昔ながらの姿も特徴的で、素朴な味わいとともに、長い歴史を感じさせる安来ならではの銘菓となっています。...»

松江 和菓子

茶の湯の文化とともに育まれた、松江を代表する伝統菓子

松江の和菓子は、江戸時代から続く茶の湯の文化と深く結びついた、島根県松江市を代表する食文化のひとつです。松江藩第七代藩主であり、優れた茶人としても知られる松平治郷(不昧公)ゆかりの地として、松江は京都や金沢と並ぶ「日本三大菓子処」のひとつに数えられています。 城下町の風情が残る松江市内には、現在も多くの和菓子店が軒を連ね、昔ながらの製法や味わいを大切にした銘菓が受け継がれています。...»

宍道湖七珍料理

汽水湖・宍道湖が育む七つの味覚

宍道湖七珍料理は、島根県を代表する汽水湖・宍道湖で獲れる魚介類を使った郷土料理です。宍道湖は島根県北東部に位置し、周囲は約45km。淡水と海水が混ざり合う汽水湖であることから、さまざまな魚介類が生息しています。 宍道湖の周辺には松江市、玉湯町、宍道町、斐川町、平田市などがあり、水域や季節によって海水の混ざり具合が微妙に変化します。こうした独特の環境が豊かな漁場を生み、地域ならではの食文化を育んできました。...»

あご野焼き

トビウオのうま味を豪快に焼き上げる出雲地方の伝統食

あご野焼きは、島根県の出雲地方に伝わる伝統的な郷土料理です。「あご」とはトビウオのことで、新鮮なトビウオのすり身を筒状に仕立て、炭火で香ばしく焼き上げます。 魚のすり身には、出雲地方に伝わる「地伝酒」を使った調味料を練り込みます。金ぐしにすり身を豪快に塗り付けて焼くことで、表面は香ばしく、中はしっとりとした食感に仕上がります。...»

しじみ汁(島根県)

宍道湖の恵みを味わう島根を代表する郷土の汁物

しじみ汁は、島根県の宍道湖で獲れるシジミを使った、島根を代表する郷土料理です。宍道湖のシジミは、黒くて粒が大きいヤマトシジミが中心で、身のやわらかさとうま味が特徴です。 宍道湖は淡水と海水が混ざり合う汽水湖で、この独特の環境がシジミの生育に適しています。宍道湖のシジミは「宍道湖しじみ」というブランドでも知られ、全国的にも有名な特産品となっています。...»

スズキの奉書焼

スズキを奉書紙で包んで焼き上げる松江の伝統料理

スズキの奉書焼は、島根県松江市を代表する郷土料理のひとつです。宍道湖を代表する魚であるスズキを丸ごと奉書紙で包み、蒸し焼きにするのが特徴です。 宍道湖のスズキは、島根県を代表する魚介類「宍道湖七珍」のひとつに数えられています。また、スズキは成長するにつれて呼び名が変わる出世魚であり、古くから縁起のよい魚としても知られています。出雲神話にも登場するなど、地域の歴史や文化とも深く結びついています。...»

どじょう料理(島根県)

安来に伝わる、滋味豊かなどじょうの郷土料理

どじょう料理は、島根県安来市を代表する郷土料理のひとつです。安来市は、どじょうを使った料理とともに、どじょうすくいの踊りで知られる「安来節」でも有名な地域です。 この地方では昔から、身近な水田や川などで身近な食材として利用されてきたどじょうを、鍋や汁物、揚げ物など、さまざまな料理で味わってきました。独特の風味と滋味深い味わいを持つどじょうは、安来の食文化を象徴する食材のひとつです。...»

松江ラーメン

昔ながらの味わいを楽しめる、松江のご当地ラーメン

松江ラーメンは、島根県松江市で昔から親しまれてきたご当地ラーメンです。中太でやや縮れた麺と、さっぱりとした塩味のスープが特徴で、脂浮きが少なく、ほとんど透明に近いすっきりとした味わいを楽しめます。 派手さのあるラーメンとは異なり、素朴で飽きのこない味わいが魅力です。昔ながらの松江のラーメン店で提供されてきたスタイルを受け継ぎ、地元の人々に長く愛されている一杯です。...»

笹巻き(島根県)

笹の葉を幾重にも纏った細長い団子、新緑の季節を感じる保存食

笹巻き(島根県) 笹の葉で包んだ細長い団子、新緑の季節を彩る伝統食 笹巻きは、米粉で作った団子を熊笹の葉で包んでゆでた、島根県に伝わる伝統的な食べ物です。新葉が大きくなる5月上旬から6月中旬頃に作られ、月遅れの端午の節句には欠かせない行事食として親しまれています。 笹の葉を幾重にも巻いた細長い形が特徴で、新緑の季節を感じさせる清々しい香りと見た目も魅力です。地域や家庭によって作り方や形には違いがあり、それぞれの土地や家に受け継がれてきた工夫を見ることができます。 端午の節句に作られる家庭の味 一家総出で作る季節の行事 笹巻きは、旧暦の端午の節句に根付いた伝統的な食べ物です。端午の節...»

豆腐めし(島根県)

豆腐と山菜を炊き込む、冬至の頃の素朴な郷土料理

豆腐めしは、島根県に伝わる家庭料理のひとつで、特に冬至の前後など寒い季節に作られてきた郷土料理です。乾煎りした豆腐をはじめ、山菜や季節の野菜などを米と一緒に炊き込んで作る、素朴で滋味豊かな炊き込みご飯です。 地域によっては「どんどろけ飯」とも呼ばれています。豆腐を油で炒めるときに聞こえるバリバリとした音が雷鳴に似ていることから、方言で「雷」を意味する「どんどろけ」にちなんで名付けられたとされています。...»

薬膳料理(島根県)

季節の食材と生薬を生かした、体にやさしい食の文化

薬膳料理は、食材の持つ特徴を生かしながら、さまざまな食材や生薬を組み合わせて作る料理です。島根県でも、四季折々の食材にナツメ、クコ、松の実などの生薬を取り入れた薬膳料理を提供する店が各地に見られます。 薬膳では、多くの食材をバランスよく組み合わせ、食べる人の健康状態などに合わせて食材を選ぶことで、身体の精気を補うことができると考えられています。単に体に良い料理というだけではなく、食事そのものを楽しみながら健康を考える「医食同源」の考え方を取り入れているのが特徴です。...»

清水精進料理

四季折々の美しい景色とともに味わう華やかな精進料理

清水精進料理は、島根県安来市にある天台宗の古刹、安来清水寺の境内にある料亭旅館で味わえる伝統的な精進料理です。自然豊かな境内で四季折々の景色を眺めながらいただく料理は、一般的な「質素な料理」という精進料理のイメージとは異なり、彩り豊かで華やかな趣があります。...»

津田かぶ漬

出雲地方の冬を代表する、鮮やかな赤紫色のかぶ漬け

津田かぶ漬は、島根県松江市周辺で栽培されている「津田かぶ」を使った、出雲地方を代表する冬のお漬物です。津田かぶは、鮮やかな赤紫色の外皮と独特の香りを持つかぶで、古くから地域の食卓で親しまれてきました。...»

しじみ佃煮

宍道湖の恵みを味わう、島根を代表する郷土の味

しじみ佃煮は、島根県を代表する湖のひとつである宍道湖で採れるヤマトシジミを使った郷土の味です。宍道湖は島根県東部に位置し、周囲約45kmの大きな湖で、海水と淡水が混ざり合う汽水湖として知られています。 汽水という独特の環境に恵まれた宍道湖には、さまざまな魚介類が生息しています。そのなかでも特に有名なのがヤマトシジミで、宍道湖は日本有数のヤマトシジミの産地として知られています。...»

宍道湖 大和しじみ

宍道湖七珍の一つ。豊かな旨味を持つ宍道湖の名産品

宍道湖大和しじみは、島根県を代表する水産物のひとつです。宍道湖で漁獲されるシジミは、黒く大粒なヤマトシジミで、独特の甘味と豊かな旨味を持つことで知られています。 宍道湖を代表する味覚として古くから親しまれており、「宍道湖七珍」の一つにも数えられています。宍道湖七珍とは、スズキ、ウナギ、コイ、シラウオ、アマサギ、モロゲエビ、そしてシジミの七つの味覚を指す呼び名です。なかでもシジミは、日常の食卓でも親しまれている身近な宍道湖の恵みです。...»

大根島産 高麗人蔘

島の人々の情熱が育んだ、伝統ある特産品

大根島産の高麗人参は、島根県松江市の大根島で受け継がれてきた伝統的な特産品です。その栽培の歴史は江戸時代にまでさかのぼり、長い年月をかけて島の人々によって大切に育てられてきました。...»

出雲 地伝酒

出雲の郷土料理を支える、伝統の天然うまみ調味料

出雲 地伝酒は、島根県の出雲地方に古くから伝わる、独特の製法で造られた伝統的な料理酒です。一般的な日本酒とは異なる特徴を持ち、出雲の郷土料理に欠かせない調味料として、長い間受け継がれてきました。 地伝酒は、熊本の赤酒や鹿児島の地酒などと同じく、伝統的な「灰持酒(あくもちざけ)」の一種です。飲むための酒というよりも、料理に加えることで素材の持ち味を引き立てる「天然のうまみ調味料」として、その価値を発揮します。...»

松江 地ビール ビアへるん

松江の歴史と文化が息づく、個性豊かなクラフトビール

松江 地ビール ビアへるんは、島根県松江市で造られているクラフトビールです。松江城にも近い場所で醸造されており、松江ならではの歴史や文化を感じながら楽しめる、地域を代表する地ビールのひとつです。 その名前の由来となっているのは、松江にゆかりの深い文学者小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)です。「雪女」や「ろくろっ首」など、日本の怪談を海外に紹介したことで知られる小泉八雲は、松江で暮らした経験を持ち、地元では親しみを込めて「へるん先生」と呼ばれています。...»

金鳳酒造「金鳳 純米酒」

山田錦の旨みを存分に引き出した、味わい豊かな純米酒

「金鳳 純米酒」は、明治2年(1869年)の創業以来、6代にわたって酒造りを受け継いできた金鳳酒造を代表する銘柄のひとつです。米の持つ旨みをしっかりと引き出した、存在感のある味わいが魅力の純米酒です。 酒米には、大粒で酒造好適米として高く評価されている山田錦を使用。60%まで丁寧に磨き上げることで、米本来の旨みを生かしながら、しっかりとしたコクと飲みごたえのある味わいに仕上げています。...»

日本酒 大吟醸 豊の秋

清らかな湧水と山田錦が生み出す、香り豊かな大吟醸

「大吟醸 豊の秋」は、水の都として知られる島根県松江市で造られている地酒です。松江市郊外の山の麓から湧き出る清らかな水と、昼夜の温度差が大きい山間部で育てられた山田錦を使い、丁寧に仕込まれています。 酒米には山田錦を100%使用。良質な水と酒米の恵みを生かしながら、伝統的な酒造りの技術によって、豊かな旨みと華やかな香りを引き出しています。...»

日本酒 金鳳 大吟醸 雫酒 斗瓶採り

一滴一滴にこだわる、伝統の斗瓶採りで仕上げた特別な大吟醸

「金鳳 大吟醸 雫酒 斗瓶採り」は、島根県東部の安来市で造られている、特別な製法による大吟醸です。安来節で知られる安来の地で、明治2年(1869年)の創業以来、6代にわたって酒造りを受け継いできた金鳳酒造が手がけています。 酒米には、酒造好適米として名高い山田錦を使用。さらに、一般的な搾りとは異なる「斗瓶採り」という手間と時間のかかる方法によって、もろみから自然に滴り落ちる雫だけを集めています。...»

どじょう掬い まんじゅう

ひょっとこの表情が愛らしい、山陰を代表する銘菓

「どじょう掬い まんじゅう」は、島根県安来市を発祥とする「安来節」と、その名物芸能であるどじょう掬い踊りをモチーフにした、山陰地方を代表する銘菓です。 特徴的なのは、ひと目で目を引くユニークな姿。どじょう掬い踊りで使われるひょっとこの面と、青い水玉模様の手ぬぐいをイメージしたデザインで、ちょこんとした愛らしい表情が旅のお土産としても親しまれています。...»

松江 縁結び マシュマロ

紅白のマシュマロを赤い糸で結んだ、愛らしい縁結びスイーツ

「松江 縁結び マシュマロ」は、縁結びの地として知られる出雲・松江ならではの、かわいらしいご当地スイーツです。紅白のマシュマロを赤い糸で結んだ姿が印象的で、恋愛や人との出会いなど、さまざまな「ご縁」を願うお土産として親しまれています。 島根県には、縁結びの総本山として知られる出雲大社があり、古くから「縁」にまつわる文化が根付いています。近年では、こうした土地柄を生かした「縁結びスイーツ」も登場し、旅の楽しみのひとつとなっています。...»

奥出雲 山蜜ロール

奥出雲の山蜜と大山の生クリームを包み込んだ贅沢なロールケーキ

「奥出雲 山蜜ロール」は、山陰地方の厳選素材をふんだんに使って仕上げた、奥出雲自慢のロールケーキです。自然豊かな奥出雲で採れる「奥出雲の山蜜」と、大山で放牧された牛の乳から作られた生クリームを組み合わせ、素材本来の風味を生かした上品な味わいに仕上げています。 このロールケーキを手がけるのは、松江市にあるフランス菓子の洋菓子店「松江クロード CLAUDE」。山陰の自然が育んだ素材の魅力を、洋菓子ならではの繊細な味わいに仕立てています。...»

奥出雲 山蜜プリン

奥出雲の山蜜と牛乳がとろけ合う、なめらかで濃厚なご当地プリン

「奥出雲 山蜜プリン」は、島根県松江市のフランス菓子店「松江クロード CLAUDE」が手がける人気のプリンです。濃厚でコクのある味わいでありながら、なめらかでクリーミーな口当たりが特徴。口の中で甘さがやさしくとろけるように広がり、後味はすっきりとしています。 かわいらしい小さな牛乳瓶型の容器に詰められているのも、このプリンの魅力です。見た目にも楽しめるため、山陰旅行のお土産や、自分へのご褒美スイーツとしても人気を集めています。...»

縁結び どら焼き

出雲大社と老舗菓子処がコラボした、縁結びにちなんだ話題のどら焼き

「縁結び どら焼き」は、島根県の代表的な観光地である出雲大社と、松江を代表する老舗菓子処「福田屋」がコラボレーションした、出雲ならではのご当地銘菓です。 出雲大社で恋愛成就などを祈願したとされる恋愛おみくじが付いているのも大きな特徴。どら焼きを味わうだけでなく、おみくじを開いて運勢を楽しめる、遊び心のある島根土産です。...»

紫蘇入り健康番茶

出雲番茶と赤紫蘇の香りが調和する、くつろぎの一杯

「紫蘇入り健康番茶」は、島根県松江市の日本茶専門店「お茶の三幸園」が手がける、出雲番茶と紫蘇茶を組み合わせた香り豊かなお茶です。香ばしい番茶の味わいに赤紫蘇の爽やかな香りが重なり、すっきりと飲みやすい一杯に仕上げられています。 番茶には、秋に摘み取った茶葉を香ばしく煎り上げた「出雲番茶」を使用。そこに、松江市内の紫蘇農家で大切に育てられた赤紫蘇を乾燥させて作った「紫蘇茶」をブレンドしています。...»

和菓子「若草」

松江の茶文化を今に伝える、伝統の銘菓

「若草」は、島根県松江市を代表する和菓子のひとつです。松江藩七代藩主であり、茶人としても知られる松平不昧公にゆかりを持つ菓子で、松江の豊かな茶の湯文化を象徴する銘菓として親しまれています。 その名前は、不昧公が詠んだ御歌に由来すると伝えられています。鮮やかな緑色を帯びた姿も「若草」という名前にふさわしく、春の訪れを感じさせる上品な和菓子です。...»

出雲銘茶

茶の湯文化に育まれた、出雲を代表する香り高いお茶

出雲銘茶は、島根県に根付く豊かな茶文化の中で育まれてきた、地域を代表するお茶です。なかでも城下町・松江を中心に、厳選された茶葉を使った煎茶や抹茶などが作られています。 出雲地方では、単に茶葉を生産するだけでなく、長い歴史を持つ茶の湯の文化とともにお茶を楽しむ習慣が育まれてきました。日常の暮らしの中でも抹茶を味わう文化が根付いており、出雲銘茶には、この土地ならではのお茶との深い関わりが息づいています。...»

松江市

水の都・水と歴史が織りなす城下町

松江市は、島根県東部・出雲地方に位置する島根県の県庁所在地であり、山陰地方最大の都市として発展してきました。1889年(明治22年)には全国で最初に市制施行された31市の一つとなり、現在は中核市にも指定されています。日本海・宍道湖・中海・中国山地に囲まれた豊かな自然環境と、松江城を中心とする城下町の歴史が調和した都市として、「水の都・松江」の名で広く知られています。...»

出雲玉作史跡公園

古代出雲のものづくり文化を今に伝える

出雲玉作史跡公園は、島根県松江市玉湯町に位置する、古代の玉作り文化を今に伝える貴重な史跡公園です。山陰有数の名湯として知られる玉造温泉街を見下ろす丘陵地に広がり、古墳時代から平安時代にかけて営まれていた「出雲玉作跡」を保存・公開する目的で整備されました。公園全域が国の史跡に指定されており、日本のものづくりの原点ともいえる歴史を体感できる場所として、多くの観光客や歴史愛好家に親しまれています。...»

出雲玉作資料館

古代出雲の技と美を伝える専門施設

松江市出雲玉作資料館は、島根県松江市玉湯町にある「出雲玉作史跡公園」に隣接して建つ、全国で唯一の玉作り専門資料館です。玉作史跡公園の東側高台に位置し、緑豊かな丘陵と玉造温泉街を見渡す落ち着いた環境の中にあります。鉄筋2階建ての化粧レンガ貼りの瀟洒な建物は、延べ床面積約400平方メートルとコンパクトながら、内容は非常に充実しており、1977年(昭和52年)の開館以来、古代から近代に至る出雲の玉文化を分かりやすく紹介してきました。...»

塩見縄手

松江城下町の面影を今に伝える歴史の道

塩見縄手は、島根県松江市にある歴史情緒あふれる通りで、松江城の北側を流れる堀川に沿って延びる約500メートルの道です。小泉八雲旧居や武家屋敷、茶室・明々庵などが立ち並び、松江で最も城下町らしい景観を色濃く残す場所として知られています。昭和48年(1973)には松江市の伝統美観指定地区に指定され、さらに昭和61年には「日本の道100選」にも選ばれました。...»

小泉八雲旧居

松江で過ごした文豪の邸宅

小泉八雲旧居は、島根県松江市の塩見縄手にある歴史的建造物を利用した文学館で、国の史跡にも指定されています。別名「ヘルン旧居」とも呼ばれ、明治時代に日本と松江を西洋世界に紹介した文豪、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が1891年(明治24年)5月から11月まで約6か月間、新婚のセツ夫人と共に暮らした邸宅です。...»

田部美術館

松江の茶の湯文化にふれる名館

田部美術館は、島根県松江市に位置する茶道美術館であり、城下町松江に息づく茶の湯文化を深く体感できる施設です。山陰地方の歴史と文化を背景に、代々続く名家・田部家に伝わる貴重な美術品を中心に構成されたコレクションを有し、訪れる人々に日本の伝統美を伝えています。静かな堀川沿いの風情ある町並みに溶け込むように建つこの美術館は、単なる展示施設にとどまらず、松江の文化的魅力を象徴する存在といえるでしょう。...»

武家屋敷(松江市)

城下町松江の暮らしを今に伝える

武家屋敷は、島根県松江市北堀町、歴史情緒あふれる塩見縄手のほぼ中央に位置する博物館です。松江城の北側、お堀端に沿って続くこの通りは、江戸時代の城下町の面影を色濃く残す場所として知られ、その中でも武家屋敷は、当時の武士の暮らしを具体的に体感できる貴重な建物として、多くの観光客を迎えています。...»

明々庵

松江の茶の湯文化を今に伝える

島根県松江市北堀町、風情ある城下町の面影が残る塩見縄手(しおみなわて)の高台に佇む「明々庵」は、 江戸時代を代表する大名茶人・松平不昧(ふまい)公ゆかりの茶室です。 松江城を望む赤山の台地に建つこの古庵は、静寂と緑に包まれた空間の中で、 松江が誇る“茶の湯文化”を体感できる特別な場所として、多くの人々に親しまれています。 茅葺きの入母屋造という端正な佇まい、そして簡素ながらも洗練された意匠の数々。 そこには、格式にとらわれず、独自の美意識を貫いた不昧公の精神が息づいています。 庭を望む茶室で一服の抹茶をいただくひとときは、まさに心を解きほぐす至福の時間です。...»

小泉八雲記念館

世界に日本を伝えた文豪の足跡をたどる

小泉八雲記念館は、島根県松江市の風情ある武家屋敷通り「塩見縄手」に位置する文学館であり、明治時代に活躍した作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の功績を広く伝える施設です。八雲は『知られぬ日本の面影』や『怪談』などの著作を通して、日本の文化や伝承、美意識を世界へ紹介した人物として知られています。本記念館では、その多面的な人物像や思想、創作の背景を、映像・展示・音声などを通じてわかりやすく学ぶことができます。...»

島根大学旧奥谷宿舎

大正ロマン薫る外国人教師の住まい

島根大学旧奥谷宿舎は、島根県松江市奥谷町に残る大正時代の洋風建築で、旧制松江高等学校の外国人教師向け官舎として1924年(大正13年)に建てられました。現在は国の登録有形文化財に指定され、歴史と文化を伝える貴重な建築遺産として親しまれています。...»

菅田菴

不昧公の茶の湯思想を今に伝える名園

菅田菴は、島根県松江市菅田町に位置する、日本を代表する茶室・庭園です。江戸時代中期、松江藩七代藩主であり大名茶人として名高い松平治郷(不昧/ふまい)の指図によって造営され、旧松江藩家老・有澤家の山荘内に築かれました。現在、庭園一帯は国の史跡および名勝に指定され、さらに菅田菴・向月亭・御風呂屋は国の重要文化財として、極めて高い文化的価値を有しています。...»

松江歴史館

城下町松江の歴史と文化を体感できる

松江歴史館は、島根県松江市にある歴史博物館で、2011年に開館しました。国宝・松江城の東隣、堀川沿いという絶好の立地にあり、江戸時代の松江藩を中心とした歴史や文化を、豊富な資料と多彩な展示手法でわかりやすく紹介しています。館は松江市の伝統美観保存区域内に位置し、周囲には武家屋敷や小泉八雲旧居などの歴史的スポットが点在しており、城下町散策の拠点としても高い人気を誇ります。...»

カラコロ工房

旧日銀の重厚な建物が生まれ変わった交流拠点

カラコロ工房は、島根県松江市殿町にある、旧日本銀行松江支店の建物を活用した複合施設です。2000年(平成12年)に開館し、長年にわたり松江のシンボルとして市民や観光客に親しまれてきました。現在は改修を経て、「食・文化・アート」を楽しめる新たな交流拠点として生まれ変わり、水の都・松江の豊かな日常を体感できるスポットとなっています。...»

田和山遺跡

謎多き弥生遺跡を巡る旅

田和山遺跡は、島根県松江市に位置する、弥生時代前期後半から中期後半にかけて営まれた極めて特異な遺跡です。近隣で発見された神後田遺跡とあわせ、「田和山・神後田遺跡」として国の史跡に指定されており、日本の弥生集落研究において重要な位置を占めています。...»

宍道湖

出雲の風土を映す日本有数の汽水湖

宍道湖は、島根県東北部に広がる湖で、松江市と出雲市にまたがって位置しています。面積は約79.1平方キロメートル、周囲は約47キロメートルにおよび、日本国内では7番目の広さを誇る湖です。湖の形状は東西に細長く、東西約17キロメートル、南北約6キロメートルという特徴的な姿をしています。 宍道湖は、一級水系である斐伊川の流域に含まれ、湖水は大橋川を通じて中海、さらに境水道を経て日本海へとつながっています。このため、宍道湖は淡水と海水が混ざり合う汽水湖であり、その独特の環境が多様な生物相と豊かな水産資源を生み出しています。...»

中海(湖)

山陰を代表する広大な汽水湖

中海は、島根県松江市・安来市と鳥取県米子市・境港市にまたがる、日本で5番目に大きな湖です。面積は約86~92平方キロメートル、湖周は約83キロメートルに及び、山陰地方を代表する雄大な水辺空間を形成しています。 中海は、日本海に開いた湾の入り口が砂州によって閉ざされてできた潟湖(せきこ)です。東側は境水道を通じて日本海(美保湾)へ、西側は大橋川を通じて宍道湖へとつながっており、斐伊川水系の一部を構成しています。宍道湖と中海は日本では数少ない「連結汽水湖」であり、互いに影響を与えながら独自の自然環境を育んでいます。...»

加賀の潜戸

神話と絶景が息づく海の大洞窟

加賀の潜戸は、島根県松江市北部(旧島根町)、日本海に突き出した潜戸鼻に位置する海岸景勝地です。「加賀」はこの地の集落名に由来し、単に「潜戸」とも呼ばれます。1927年(昭和2年)には「潜戸」の名称で国の名勝および天然記念物に指定され、現在は大山隠岐国立公園にも属する、山陰を代表する自然景観のひとつです。 荒波が削り上げた壮大な海食洞と、日本神話に彩られた神秘的な物語が融合するこの地は、自然と信仰、そして歴史が重なり合う特別な観光スポットとして、多くの人々を魅了しています。...»

大根島

中海に浮かぶ花と火山の島

大根島は、島根県東部の中海に浮かぶ美しい島で、行政上は松江市に属しています。東西約3.3km、南北約2.2km、面積約5.15平方キロメートル、海岸線の長さはおよそ12kmに及びます。穏やかな湖水に囲まれた島でありながら、その成り立ちは約19万年前の火山活動によるもので、隣接する江島とともに火山島として形成されました。 2004年に江島大橋が開通したことで、鳥取県境港市方面からのアクセスが格段に向上し、現在では車で気軽に訪れることができる観光地となっています。島は「牡丹の島」として全国に知られ、春には大輪の花が咲き誇り、多くの観光客でにぎわいます。...»

由志園

中海に浮かぶ花の楽園

由志園は、島根県松江市八束町の大根島に位置する、山陰を代表する本格的な池泉回遊式日本庭園です。牡丹の名所として全国にその名を知られ、さらに江戸時代から続く伝統産業「雲州人参(高麗人参)」の産地としても有名です。四季折々の花々とともに、日本庭園の美、伝統文化、そして最新のアート演出までを体感できる観光庭園として、多くの来園者を魅了し続けています。...»

美保関灯台

日本海を見守り続ける歴史の灯

美保関灯台は、島根半島最東端・地蔵崎に建つ山陰最古の石造灯台です。1898年(明治31年)に建設され、現在は国の重要文化財にも指定されている歴史的建造物です。日本海を望む断崖の上に凛と立つその姿は、訪れる人々に深い感動を与えています。 青く広がる海と空、遠くに浮かぶ隠岐の島影、そして晴天時には霊峰大山まで望める壮大な景色。灯台のある地蔵崎一帯は、大山隠岐国立公園に含まれる景勝地であり、山陰屈指の絶景スポットとして多くの観光客が訪れます。...»

黄泉比良坂

神話に語られる生と死の境界

黄泉比良坂は、日本神話において、生者の住む現世と死者の住む他界「黄泉(よみ)の国」との境界にあるとされる坂、あるいは象徴的な境界地を指します。『古事記』では「黄泉比良坂」、『日本書紀』では「泉津平坂」または「泉平坂」、『出雲国風土記』では「黄泉之坂」と表記され、古代から語り継がれてきた重要な神話の舞台です。 この坂は単なる地形ではなく、「生」と「死」、「此岸」と「彼岸」を分かつ象徴的な場所として描かれています。神話世界における大きな転換点がここで起こり、日本人の死生観や信仰観に深く関わる場所でもあります。...»

田原神社(松江市)

松江の歴史と信仰を伝える古社

田原神社は、島根県松江市奥谷町に鎮座する由緒ある神社です。もとは二つの社が存在していましたが、江戸時代の延宝2年(1674年)に現在の一社に合祀されました。旧県社として地域の人々から篤い信仰を集めてきました。...»

玉作湯神社

玉と湯の聖地

島根県松江市玉湯町玉造に鎮座する玉作湯神社は、古代出雲の歴史と信仰を今に伝える由緒ある神社です。『延喜式』神名帳に記載される式内社で、かつては県社にも列した格式高いお社として知られています。玉造温泉街の奥、静かな森に抱かれるように鎮まるその姿は、訪れる人々に神聖で清らかな空気を感じさせます。 神社の名が示す通り、「玉」と「湯」という二つの恵みを象徴する神々を祀っている点が大きな特徴です。境内は国の史跡「出雲玉作跡」の一角を成し、古代より続く玉作りの歴史と、1300年以上の歴史を誇る玉造温泉の守護神として、多くの人々の信仰を集めてきました。...»

松江しんじ湖温泉

宍道湖夕景に癒やされる温泉郷

松江しんじ湖温泉は、島根県松江市、かつての出雲国に位置する湖畔の温泉地です。宍道湖の北岸に広がる温泉街は、湖と空が織りなす美しい風景に包まれ、訪れる人々にやすらぎのひとときを提供しています。市街地や観光名所へのアクセスにも恵まれており、出雲地方を巡る旅の拠点としても大変便利な立地にあります。 最寄りの一畑電車松江しんじ湖温泉駅からは、出雲大社方面へ向かうことができ、一畑電車で約60分ほどの小旅行も楽しめます。湖と城下町、そして神話の地を結ぶ玄関口として、多くの観光客に親しまれています。 湖畔の風景とともに過ごす温泉時間 宍道湖を望む絶景のロケーション 温泉街は宍道湖の北側の湖畔に沿って...»

松江神社

松江城とともに歩む歴史の杜

松江神社は、島根県松江市殿町、国宝松江城の城山二の丸に鎮座する神社です。興雲閣のすぐ隣という絶好の場所にあり、松江観光の中心地として多くの参拝者が訪れます。松江の礎を築いた歴代の名君を祀る神社であり、城とともに松江の歴史を今に伝える重要な存在です。 松江城山に鎮まる由緒ある神社 松江神社は、もともと明治10年(1877年)に旧松江藩の有志によって西川津町の楽山に創建された「楽山神社」が起源です。御祭神として祀られたのは、出雲松江藩初代藩主・松平直政公でした。 その後、明治31年(1898年)に西尾町にあった東照宮を合祀し、翌明治32年(1899年)に現在の松江城山二の丸へ遷座。これを機に...»

月照寺

松江藩主ゆかりの歴史と花の名刹

月照寺は、島根県松江市外中原町にある浄土宗の寺院です。松江城下の静かな住宅地に位置し、境内には松江藩主・松平家歴代の墓所が整然と並びます。この墓所は「松江藩主松平家墓所」として国の史跡に指定されており、松江の歴史を語るうえで欠かすことのできない貴重な文化遺産となっています。 また、明治期に松江で暮らした文豪小泉八雲が深く愛した寺としても知られ、その静謐で格調高い佇まいは、今も多くの参拝者や観光客を魅了しています。さらに、初夏には約三万本もの紫陽花が咲き誇ることから「山陰のあじさい寺」としても広く親しまれています。...»

八重垣神社

出雲を代表する縁結びの聖地

八重垣神社は、島根県松江市に鎮座する、出雲神話ゆかりの由緒ある神社です。旧称は佐久佐神社(さくさじんじゃ)といい、式内社(論社)として古くから信仰を集めてきました。意宇六社の一社に数えられ、出雲國神仏霊場第十四番札所でもあります。 素盞嗚尊(すさのおのみこと)と櫛稲田姫(くしいなだひめ)の神話に基づき、縁結びの大親神として全国的に知られ、恋愛成就・夫婦円満・良縁成就を願う多くの参拝者が訪れています。...»

神魂神社

日本最古の大社造を今に伝える出雲の古社

神魂神社は、島根県松江市大庭町に鎮座する由緒ある神社です。旧社格は県社で、意宇六社の一社に数えられています。地元では親しみを込めて「神魂さん」や「大庭の大宮さん」と呼ばれ、古代出雲の中心地にふさわしい、厳かで落ち着いた雰囲気を今に伝えています。 とりわけ注目すべきは、本殿が現存する日本最古の大社造として国宝に指定されている点です。出雲地方特有の建築様式を最も古い形で残す貴重な社殿であり、建築史・宗教史の両面から極めて重要な存在とされています。...»

熊野大社(松江市)

出雲国一宮として崇敬を集める「火の発祥の社」

熊野大社は、島根県松江市八雲町熊野に鎮座する、出雲を代表する古社です。『延喜式』神名帳に「名神大社」として記載される由緒ある式内社であり、出雲国一宮として古来より篤い崇敬を受けてきました。旧社格は国幣大社、現在は神社本庁の別表神社に列せられています。 出雲地方では出雲大社と並び称される大社として知られ、「出雲の二大社」の一つに数えられます。また、「日本火出初之社(ひのもとひでぞめのやしろ)」とも呼ばれ、日本における火の発祥の地と伝えられていることでも有名です。...»

佐太神社

出雲国二宮 ― 神々が集う歴史と祈りの社

佐太神社は、島根県松江市鹿島町佐陀宮内に鎮座する由緒ある古社です。出雲国二宮として古くから篤い崇敬を受け、近代社格制度では国幣小社に列せられました。『出雲国風土記』にもその名が記され、かつては「佐陀大社」とも称された出雲国三大社の一つに数えられる名社です。 境内には大社造の本殿が三棟並び立つ全国的にも珍しい「三殿並立」の社殿があり、国の重要文化財に指定されています。また、毎年9月に行われる佐陀神能はユネスコ無形文化遺産に登録されており、伝統芸能と神事が今も息づく神社として多くの参拝者を惹きつけています。...»

佐陀神能

出雲に息づく神事芸能の至宝

ユネスコ無形文化遺産「佐陀神能」 佐陀神能は、島根県松江市鹿島町に鎮座する佐太神社で、毎年9月24日と25日に執り行われる伝統的な祭礼芸能です。旧暦では8月24日・25日にあたり、秋の訪れとともに行われる御座替祭(ござかえさい)の中心的な神事として奉納されます。 約400年の歴史を持つこの神事芸能は、出雲地方を代表する神楽でありながら、能楽の優雅さと神事の厳粛さをあわせ持つ独自の様式を確立しています。1976年に国の重要無形民俗文化財に指定され、2011年にはユネスコ無形文化遺産に登録されるなど、日本のみならず世界的にも高く評価されています。...»

美保神社

海と音楽の神を祀る古社

美保神社は、島根県松江市の日本海側、美保湾を望む港町に鎮座する由緒正しい神社です。『出雲国風土記』にも記される式内社であり、かつては国幣中社に列せられた格式ある神社として、古くから地域の信仰を集めてきました。全国に三千社以上ある「えびす様」を祀る神社の総本宮として知られ、商売繁盛をはじめ、漁業・海運・海上安全など、海と深く結びついた御神徳で広く崇敬されています。...»

売布神社

水と森の恵みを伝える松江の古社

売布神社は、島根県松江市の市街地に鎮座する由緒正しい神社で、古代より水と自然の恵みを司る神として篤い信仰を集めてきました。『出雲国風土記』や『延喜式』にも記載される式内社であり、旧社格は県社、さらに出雲國神仏霊場 第六番の札所としても知られています。 社名の「めふ」とは、海藻や草木が豊かに生い茂る様子を表す言葉であり、古くからこの地が水と緑に恵まれた豊穣の土地であったことを物語っています。現在は市街地に位置しながらも、境内には静謐な空気が満ち、訪れる人々に心の安らぎを与えてくれます。...»

真名井神社

古代出雲の息吹を今に伝える聖地

真名井神社は、島根県松江市山代町に鎮座する由緒ある神社で、古代出雲の中心地「意宇(おう)の里」に位置しています。松江市南郊、神名樋山(茶臼山)の東南麓という自然豊かな地にあり、静寂と歴史の気配に包まれた神域は、訪れる人々に深い感動を与えてくれます。 本社は『出雲国風土記』や『延喜式神名帳』にも記載される古社であり、いわゆる「意宇六社」の一つに数えられています。旧社格は村社で、地域の信仰の中心として長い歴史を刻んできました。...»

平濱八幡宮

出雲国最古と伝わる八幡信仰の中心

平濱八幡宮は、島根県松江市に鎮座する由緒正しい神社で、旧社格は県社にあたります。出雲國神仏霊場第十三番札所としても知られ、古くから地域の人々の信仰を集めてきました。緑豊かな境内と、長い歴史に培われた信仰文化は、松江を代表する観光・参拝スポットの一つです。 御祭神には、應神天皇・仲哀天皇・神功皇后の三柱をお祀りし、いわゆる八幡神として広く崇敬されています。これらの神々は、国家安泰や文化・産業の発展に深く関わったとされ、文教・殖産興業の守護神としても信仰されてきました。 創建と歴史 ― 出雲国最古の八幡宮 平濱八幡宮の創建年代は明らかではありませんが、天永2年(1111年)に陰陽寮において当...»

六所神社(松江市)

出雲国総社として栄えた古代出雲の中心社

六所神社は、島根県松江市大草町に鎮座する由緒ある神社で、古代出雲の政治と信仰の中心地に位置しています。意宇(おう)平野のほぼ中央にあり、かつての出雲国府跡に鎮座することからも、その歴史的な重要性がうかがえます。 本社は「意宇六社」の一つに数えられ、奈良時代以降は出雲国総社として国内の神社を統括する役割を担いました。旧社格は県社であり、『出雲国風土記』や『延喜式神名帳』にも記載される格式高い古社です。...»

揖夜神社

黄泉の国神話が息づく出雲の古社

揖夜神社は、島根県松江市東出雲町揖屋に鎮座する由緒正しい神社です。意宇郡に古くから伝わる意宇六社の一社として知られ、旧社格は郷社、のちに県社となりました。日本神話の舞台として名高い黄泉の国に深い関わりを持つ神社であり、神話と歴史、そして人々の信仰が今も色濃く息づいています。...»

島根県立美術館

宍道湖の夕日とともに楽しむ水辺のアート空間

島根県立美術館は、島根県松江市に位置する山陰最大級の美術館です。1999年3月に開館し、「水と調和する美術館」をテーマに、21世紀の文化拠点として親しまれてきました。とりわけ、館の西側に広がる宍道湖の美しい夕景は訪れる人々を魅了し、「日本の夕陽百選」に選ばれた絶景をゆったりと鑑賞できる特別なロケーションとして知られています。...»

諸手船

神話と海の歴史が息づく美保関

島根県松江市美保関町は、日本海と中海に囲まれた島根半島東端の港町です。古代より海上交通の要衝として栄え、北前船交易や環日本海交易の拠点として発展してきました。そんな美保関を象徴する伝統文化のひとつが、毎年12月3日に行われる「諸手船神事」です。 諸手船は、美保神社の神事に使用される古代形式の刳舟(くりぶね)であり、1955年(昭和30年)には国の重要有形民俗文化財に指定されました。神話の世界を現代へと伝える神聖な船であり、地域の人々によって大切に守り継がれています。 美保関の町を歩くと、神話、海、港町文化、そして古くからの信仰が一体となった独特の空気を感じることができます。青石畳通りや美保...»

興雲閣

明治の面影を今に伝える優美な迎賓館

興雲閣は、島根県松江市の松江城内・二ノ丸に位置する歴史的建造物で、明治時代の面影を色濃く残す貴重な擬洋風建築です。1903年(明治36年)に完成したこの建物は、もともと明治天皇の行幸時の御宿所として建設されました。現在では島根県指定有形文化財に指定され、松江市を代表する観光スポットの一つとして多くの人々に親しまれています。 城下町松江の風情ある景観の中に佇む興雲閣は、和と洋が融合した独特の美しさを持ち、訪れる人々に明治時代の華やかさと歴史の重みを感じさせてくれます。 建設の背景と歴史的役割 興雲閣は、松江市が「松江市工芸品陳列所」としての名目で建設した施設であり、同時に明治天皇の行在所(...»

八雲立つ風土記の丘

古代出雲のロマンにふれる歴史公園

島根県立八雲立つ風土記の丘は、島根県松江市大庭町に位置する歴史公園・野外博物館です。古代出雲の中心地であった意宇(おう)地域一帯を整備し、遺跡の保存と活用を目的として設けられました。1972年(昭和47年)、国の「風土記の丘」構想に基づき全国で6番目に開設された施設であり、2022年には開所50周年を迎えました。現在も島根県を代表する古代文化の発信拠点として、多くの来訪者を迎えています。...»

ぐるっと松江レイクライン

水の都をめぐる観光周遊バス

ぐるっと松江レイクラインは、島根県松江市を訪れる観光客にとって非常に便利な観光周遊バスです。松江市交通局によって運行されており、松江駅を起点として市内の主要観光地を効率よく巡ることができます。「松江巡り、レイクラインで。絶景と歴史、心ゆくまで」というキャッチフレーズのとおり、歴史と自然が調和する松江の魅力を手軽に体感できる交通手段として、多くの旅行者に利用されています。 レトロなデザインのバスも特徴の一つで、乗車するだけでどこか懐かしい雰囲気を感じられるのも魅力です。観光地を点在して訪れるのではなく、一つの流れの中で巡ることができるため、初めて松江を訪れる方にも安心して利用していただけます。...»

ホーランエンヤ

水の都・松江が誇る壮大な船神事

ホーランエンヤは、島根県松江市で10年に一度行われる伝統的な祭礼で、正式名称を「松江城山稲荷神社 式年神幸祭」といいます。松江城内に鎮座する城山稲荷神社の御神霊を、松江市東出雲町出雲郷にある阿太加夜神社まで船でお運びし、一定期間の祈願を行った後、再び元の神社へお戻しするという壮大な神事です。一般には親しみを込めて「ホーランエンヤ」と呼ばれ、その名称は櫂を漕ぐ際の掛け声や「豊来栄弥」という言葉に由来するといわれています。 この祭りは約370年以上の歴史を誇り、大阪天満宮の天神祭、広島県の厳島神社の管絃祭と並び、日本三大船神事のひとつに数えられています。約100隻にも及ぶ船団が川を行き交う様子は...»

松江ホーランエンヤ伝承館

船神事の伝統を未来へつなぐ文化拠点

松江ホーランエンヤ伝承館は、島根県松江市に伝わる壮大な船神事「ホーランエンヤ」の魅力を広く伝えるために設立された文化施設です。ホーランエンヤは正式には「松江城山稲荷神社式年神幸祭」と呼ばれ、約370年以上の歴史を有し、10年に一度開催される日本三大船神事のひとつとして知られています。 この伝承館は、その長い歴史と伝統を後世へと受け継ぐための拠点として2012年に開館しました。館内では、祭りの起源や歴史、そして華やかな船行列や櫂伝馬踊りの様子が、映像や展示を通じて分かりやすく紹介されています。初めて訪れる方でも、ホーランエンヤの魅力を深く理解できる構成となっており、観光と学びを兼ね備えた施設で...»

宍道湖七珍

水の都・松江を代表する湖の味覚

宍道湖七珍とは、島根県松江市の西に広がる汽水湖 宍道湖で獲れる代表的な七種の魚介類を指す言葉です。 海水と淡水が混じり合う独特の環境に育まれた湖の恵みであり、松江の豊かな食文化を象徴する存在として広く知られています。 七珍に数えられるのは、スズキ、モロゲエビ(ヨシエビ)、ウナギ、アマサギ(ワカサギ)、シラウオ、コイ、そしてヤマトシジミの七種です。それぞれの頭文字を取って「スモウアシコシ」と覚えられ、古くから地元の人々に親しまれてきました。 四季折々に表情を変える宍道湖は、まさに“水の都”松江の象徴です。湖面を染める夕日の美しさとともに、季節ごとに味わえる七珍は、旅人にとっても忘れがたい思い...»

山川(銘菓)

松江が誇る銘菓と茶の湯文化の結晶

山川は、島根県松江市を代表する和菓子のひとつであり、茶の湯文化と深い関わりを持つ上品な打ち菓子です。特に、江戸時代後期に活躍した大名茶人である松平治郷(まつだいら はるさと)、通称「不昧公(ふまいこう)」が好んだ茶菓子として知られ、「不昧公御好み」の銘菓の一つとして高く評価されています。松江の落ち着いた城下町の風情や、四季折々の自然の美しさを象徴するような、繊細で奥ゆかしい味わいが魅力です。...»

若草(銘菓)

松江の春を彩る風流銘菓

若草は、島根県松江市を代表する和菓子のひとつで、松江の老舗菓子舗 彩雲堂をはじめとする菓子店で大切に作り続けられています。茶人として名高い松江藩七代藩主、松平治郷(号・不昧公)によって考案されたと伝えられる「不昧公御好み」の茶菓子の一つであり、主に春の茶席で用いられてきました。 萌える若草色の姿と、やわらかな求肥の上品な甘さは、まさに松江の茶の湯文化を象徴する味わいです。城下町松江を訪れる観光客にとっても、歴史とともに味わいたい銘菓として高い人気を誇っています。...»

島根大学総合博物館「アシカル」

島根の自然と歴史を学べる大学ミュージアム

島根大学総合博物館(アシカル)は、島根県松江市にある島根大学松江キャンパス内に位置する大学博物館です。長い歴史を持つ島根大学が収集してきた貴重な資料や標本を体系的に保存・展示し、教育や研究、地域への情報発信の拠点として重要な役割を担っています。 「アシカル」という愛称は、館内に展示されているニホンアシカの剥製標本に由来しており、この標本は島根県指定天然記念物にも指定されています。かつて日本近海に生息していたニホンアシカはすでに絶滅しており、その貴重な姿を間近で観察できることから、来館者に強い印象を与えています。...»

安来市

神話と歴史、文化が息づくまち

安来市は、島根県の東端に位置し、鳥取県と接する出雲地方東部の都市です。古代より神話や歴史、産業、芸能など多彩な文化が育まれてきた地域であり、現在でもその魅力が色濃く残る町として知られています。市名の由来は『出雲国風土記』に記される神話にあり、神代の昔、スサノオノミコトがこの地に来て「吾が御心は安平(やす)けくなりぬ」と語ったことから「安来(やすぎ)」と呼ばれるようになったと伝えられています。 この神話的な由来を持つ安来市は、古代出雲文化の中心地の一つとして栄え、戦国時代には名城を舞台とした歴史が刻まれ、江戸時代には鉄の積出港として繁栄しました。現在では、世界的に有名な日本庭園を持つ美術館や、...»

道の駅 広瀬・富田城(広瀬絣センター)

戦国ロマン薫る歴史の道駅

島根県安来市広瀬町に位置する道の駅 広瀬・富田城は、島根県道45号安来木次線沿いにある観光拠点であり、歴史と文化を同時に体感できる魅力的な施設です。戦国時代の名城として知られる月山富田城の麓にあり、周辺には数多くの史跡や文化施設が残されています。道の駅には、地域の伝統工芸である広瀬絣を紹介する施設や地元特産品を販売する売店、食事処、休憩施設などが整備されており、観光客にとって安来市の魅力を総合的に楽しめる場所となっています。...»

安来市立歴史資料館

安来の歴史を学べる文化施設

安来市立歴史資料館は、島根県安来市広瀬町にある歴史資料館で、1982年(昭和57年)4月に完成しました。資料館は標高およそ190メートルの月山の麓、戦国時代の名城として知られる月山富田城跡の西側入口「御子守口(おこもりぐち)」付近に建っています。 白亜の外観を持つすっきりとした2階建ての建物で、館内には展示室や収蔵室などが設けられています。ここでは安来市に関する歴史資料が体系的に展示されており、古代から近世に至るまでの地域の歩みをわかりやすく学ぶことができます。月山富田城の歴史や戦国時代の出来事を中心に、安来市の文化や暮らしの変遷を紹介する施設として、多くの観光客や歴史愛好家が訪れる場所とな...»

月山富田城

難攻不落を誇る戦国名城跡

島根県安来市広瀬町には、戦国時代の歴史を色濃く残す観光地として知られる月山富田城があります。標高およそ183.9メートルの月山に築かれたこの城は、戦国時代の山城の中でも特に規模が大きく、防御力に優れた名城として広く知られています。現在は城跡として整備され、国の史跡にも指定されており、日本の歴史を感じながら散策できる人気の観光地となっています。 月山富田城は、もともと出雲源氏の一族である富田氏が居城としていた城でした。その後、守護である京極氏の支配下に入り、さらに守護代であった尼子氏が城を拠点として勢力を拡大していきます。やがて尼子氏は主家である京極氏を追放し、戦国大名として独立します。そして...»

広瀬絣

山陰を代表する伝統織物と広瀬町の文化

広瀬絣は、島根県安来市広瀬町で生まれ、現在まで受け継がれてきた伝統的な織物です。倉吉絣、弓浜絣と並び、山陰地方を代表する「山陰三絵絣」の一つとして知られています。最大の特徴は、大胆で美しい大柄の絵絣にあり、藍染の深い色合いと繊細な模様が織りなす独特の美しさが多くの人々を魅了してきました。 約200年の歴史を持つ広瀬絣は、地域の人々の生活とともに発展してきた文化でもあります。かつて城下町として栄えた広瀬町では、女性たちの手によって織られた絣が生活の中で使われ、やがて地域を代表する工芸品として広く知られるようになりました。現在でも、広瀬絣は島根県の無形文化財として保護されており、地域の文化遺産と...»

道の駅あらエッサ

島根県東部の玄関口となる観光拠点

道の駅あらエッサは、島根県安来市中海町にある道の駅で、国道9号と国道180号が交わる交通の要所に位置しています。島根県の最も東側に位置する道の駅であり、鳥取県米子市にも近く、山陰地方を訪れる人々にとって便利な休憩・観光スポットとなっています。 「神話のふるさと 島根の東の玄関口」というキャッチフレーズのとおり、山陰地方を旅する多くの人が最初に立ち寄る場所として親しまれています。西からも東からもアクセスしやすい国道9号線沿いにあり、ドライブの休憩や観光情報の収集、地元の食や特産品を楽しむ場所として人気を集めています。 施設内には、地元の食材を味わえるレストランや、新鮮な農産物・海産物を販売す...»

和鋼博物館

日本古来の鉄づくり「たたら製鉄」を伝える総合博物館

和鋼博物館は、島根県安来市にある日本の伝統的な製鉄文化を紹介する博物館です。日本刀の材料として知られる玉鋼(たまはがね)を生み出す「たたら製鉄」を中心に、日本の鉄づくりの歴史や技術、そして鉄とともに発展してきた地域文化を学ぶことができる施設です。 古くから人類の生活を支えてきた金属である鉄は、農具や工具、武器などさまざまな形で人々の暮らしを支えてきました。日本では千年以上にわたり、砂鉄と木炭を使って鉄を生み出す独自の技術「たたら製鉄」が発展しました。和鋼博物館は、このたたら製鉄を総合的に紹介する日本唯一の博物館として知られています。 館内には、国の重要有形民俗文化財に指定されている製鉄用具...»

足立美術館

日本庭園と日本画が織りなす美の世界

足立美術館は、島根県安来市にある日本画を中心とした美術館で、日本屈指の庭園美術館として国内外に知られています。1970年(昭和45年)に安来市出身の実業家足立全康(あだちぜんこう)によって創設され、日本画や陶芸、童画、木彫など約2,000点に及ぶ美術作品を所蔵しています。 この美術館の最大の特徴は、美術作品と日本庭園が見事に調和した空間にあります。創設者・足立全康は「庭園もまた一幅の絵画である」という理念のもと、約5万坪に及ぶ広大な日本庭園を整備しました。館内から眺める庭園はまるで一枚の絵画のように構成されており、日本画の名作とともに日本の美意識を体感することができます。 その庭園の美しさ...»

安来市 加納美術館

平和への願いと芸術が息づく美術館

安来市加納美術館は、島根県安来市広瀬町の自然豊かな山あいに建つ公立美術館です。通称「加納美術館」として親しまれており、郷土出身の洋画家加納莞蕾(かのう かんらい)の芸術と平和思想を伝える美術館として知られています。 この美術館は、莞蕾の長男である加納溥基(かのう ひろき)氏が、地域文化の発展と文化活動・生涯学習の拠点づくりを目的として1996年に設立しました。開館当初は私立美術館として誕生し、その後2002年に旧広瀬町の町立美術館となり、2004年の市町合併により現在の安来市立美術館となりました。 館内では、加納莞蕾の絵画や書作品をはじめ、平和運動の資料、備前焼の名品、日本画、郷土作家の作...»

鷺ノ湯温泉

白鷺の伝説が息づく安らぎの湯

鷺ノ湯温泉は、島根県安来市にある歴史ある温泉地で、古くから人々に親しまれてきた名湯です。中国山地の山々に囲まれ、清流・飯梨川のほとりに広がるこの温泉地は、豊かな自然に包まれた静かな環境が魅力です。温泉地一帯は清水月山県立自然公園の一部にも指定されており、四季折々の自然の美しさを楽しみながらゆったりとした時間を過ごすことができます。 温泉の名前の由来は、古くから伝わる白鷺の伝説にあります。傷ついた白鷺がこの地に湧く温泉で足を癒していたことから、人々が温泉の存在に気づいたとされ、その故事にちなみ「鷺ノ湯」と名付けられました。現在でもこの伝説は地域の象徴として語り継がれ、温泉地の情緒をより一層深め...»

安来節演芸館

本場の民謡と伝統芸能を体感できる文化施設

安来節演芸館は、島根県安来市にある伝統芸能の公演施設で、島根を代表する民謡「安来節(やすぎぶし)」を中心にさまざまな芸能を楽しむことができる観光施設です。どじょうすくい踊りで全国的に知られる安来節の発祥地に位置し、地域文化の魅力を広く発信する拠点として親しまれています。 この施設は、伝統芸能の保存と普及、観光振興、市民の文化活動の場を目的として2006年に開館しました。2024年5月には設備改修とともに大規模なリニューアルが行われ、より魅力的な文化施設として新たに生まれ変わりました。現在では安来節の公演をはじめ、落語や講談、神楽、能、映画上映など、多様な芸能が上演される施設として活用されてい...»

安来節

笑顔あふれるどじょうすくいの里

安来節は、島根県安来市を代表する民謡であり、日本全国に広く知られている伝統芸能の一つです。ユーモラスな「どじょうすくい踊り」の唄として親しまれ、観光客にとっても安来を訪れた際にぜひ体験したい文化として人気があります。軽快なリズムと親しみやすい歌詞、そして笑いを誘う踊りは、多くの人々を楽しませてきました。 安来節は単なる民謡ではなく、地域の歴史や産業、人々の生活と深く結びついた文化です。港町として栄えた安来の交流の歴史や、鉄づくりの文化、温泉や観光地などとともに発展し、現在では安来を象徴する文化として大切に受け継がれています。...»

比田温泉

山あいに静かに佇む癒やしの湯治場

比田温泉は、島根県安来市広瀬町の山あいにある静かな温泉地です。かつての出雲国にあたるこの地域は、中国山地の豊かな自然に囲まれ、四季折々の風景を楽しむことができる場所として知られています。安来市中心部から離れた県境付近に位置し、都会の喧騒を離れてゆったりとした時間を過ごせることから、古くから湯治場として親しまれてきました。 比田温泉は、派手な観光地ではありませんが、山里ならではの素朴で落ち着いた雰囲気が魅力です。昔ながらの湯治文化を感じながら、ゆっくりと温泉につかり、心と体を癒やすことができる「隠れた名湯」として知られています。...»

清水寺(安来市)

1400年以上の歴史を誇る山陰屈指の古刹

島根県安来市清水町にある清水寺は、587年に創建されたと伝わる天台宗の古刹であり、山陰地方でも屈指の歴史と規模を誇る寺院です。山号を瑞光山(ずいこうざん)といい、厄除けの霊験あらたかな観音霊場として古くから多くの参拝者に親しまれてきました。中国観音霊場第28番札所、出雲観音霊場第27番札所、出雲國神仏霊場第11番札所としても知られ、現在も信仰の場として大切に守り継がれています。 深い杉や松の木立に囲まれた境内は、山と谷、森の地形を生かして広がり、その広さは約5万坪にも及びます。石畳の参道をゆっくりと歩きながら進むと、静かな空気の中に歴史ある堂塔が点在し、訪れる人々に厳かな雰囲気を感じさせてく...»

清水羊羹

安来を代表する伝統銘菓

清水羊羹は、島根県安来市を代表する和菓子であり、古くから山陰地方の名物として親しまれてきた伝統的な土産菓子です。特に安来市にある天台宗の古刹清水寺の門前で作られてきた歴史を持ち、参拝客のお土産として広く知られています。 清水羊羹は、小豆・砂糖・寒天というシンプルな材料のみで作られる素朴な菓子であり、素材本来の風味を生かした優しい甘さが特徴です。また、竹の皮で包まれる独特の包装も伝統のひとつで、香り豊かな風味を楽しめることから多くの人に愛されています。現在でも清水寺を訪れた参拝者が必ずといってよいほど手に取る、安来の定番土産となっています。...»

紅葉館(旅館)

清水寺境内に佇む歴史ある料理旅館

紅葉館は、島根県安来市にある名刹清水寺の境内に位置する老舗旅館であり、精進料理を味わいながら静かな時間を過ごせる宿として知られています。山陰地方でも屈指の歴史を誇る清水寺の境内にあり、杉木立に囲まれた落ち着いた環境の中で、自然と調和した滞在を楽しむことができます。 この宿は江戸時代末期、清水寺を訪れる参拝者に精進料理を提供する宿として境内での営業を許されたことに始まります。現在でもその伝統を守りながら営業を続けており、寺院文化と地域の食文化を体験できる貴重な場所となっています。近年では旅行サイトのランキングでも高い評価を受け、「泊まって良かった旅館」として中国・四国地方で上位に選ばれるなど、...»

松琴館(旅館)

清水寺の静寂に包まれる老舗料理旅館

松琴館は、島根県安来市にある古刹清水寺の境内に位置する料理旅館で、明治2年(1869年)の創業以来、150年以上にわたり参拝者や旅人を迎え続けてきた歴史ある宿です。豊かな自然に囲まれた山寺の参道沿いに建つ純和風の旅館で、都会の喧騒を離れた静かな時間を過ごすことができます。 清水寺は約1400年の歴史を誇る天台宗の名刹で、厄除け観音として多くの参拝者が訪れる山陰屈指の寺院です。その境内に佇む松琴館では、四季折々の自然の美しさを眺めながら、伝統の精進料理やゆったりとした滞在を楽しむことができます。参道を歩き、赤い暖簾をくぐると、まるで時代を遡ったかのような落ち着いた空間が広がり、訪れる人をやさし...»

能義神社(安来市)

出雲四大神の一柱を祀る歴史ある古社

能義神社は、島根県安来市能義町に鎮座する由緒ある神社で、古代からこの地域の人々の信仰を集めてきた重要な神社です。旧社格は県社であり、出雲地方の歴史や神話と深く結びついた神社として知られています。特に古代の地誌である『出雲国風土記』にも登場する古社であり、出雲文化を語るうえで欠かすことのできない存在です。 能義神社は、古代にこの地域で広く信仰されていた野城大神(ぬきのおおかみ)を祀る神社として創建されたと伝えられています。『出雲国風土記』には「野城社(ぬきのやしろ)」として記されており、当時から地域の人々にとって重要な神社であったことがうかがえます。...»

十神山城

中海を見渡す戦国の山城跡

十神山城は、現在の島根県安来市新十神町にかつて存在した日本の城で、戦国時代には出雲地方の重要な拠点として知られていました。中海に面した標高約92メートルの十神山の頂上に築かれた山城で、周囲の水運や交通を監視する役割を担っていました。 現在、城跡のある十神山一帯は「十神山なぎさ公園」として整備されており、安来市民の憩いの場であるとともに、歴史散策や展望を楽しめる観光スポットとなっています。山頂からは中海や島根半島、さらに天候の良い日には大山まで見渡すことができ、古くから安来の象徴的な景観として親しまれています。...»

瑞塔山 雲樹寺

700年の歴史を誇る禅寺と美しい庭園の名所

瑞塔山 雲樹寺は、島根県安来市にある臨済宗妙心寺派の古刹で、鎌倉時代後期の元亨2年(1322年)に名僧孤峰覚明禅師(こほうかくみょうぜんじ)によって開かれました。出雲地方における最古級の禅寺の一つとして知られ、長い歴史と格式を持つ寺院として多くの参拝者を迎えています。 雲樹寺は、後醍醐天皇から「国済国師」、後村上天皇から「三光国師」という国師号を賜った孤峰覚明禅師によって創建され、両朝の勅願寺としても崇敬されました。寺名の由来は、後醍醐天皇から下賜された「天長雲樹興聖禅寺」という寺号にあります。山門の上には、後醍醐天皇の直筆と伝えられる額が掲げられ、今も寺の歴史を物語っています。 また境内...»

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