絶叫アトラクションでスリルを体験!
ひらかたパークには、絶叫好きにはたまらないスリル満点のアトラクションが数多く存在します。
木製コースター エルフ
全長695.6m、最高時速58.1km。木製ならではの揺れと柔らかい乗り心地が、恐怖と心地よさの絶妙なハーモニーを生み出す絶叫系ヒーリングアトラクションです。
レッドファルコン
全長約1300m、最高時速70km。乗りごたえ抜群のジェットコースターで、風を切る爽快感とスリルを存分に味わえます。
ジャイアントドロップ メテオ
猛スピードで一気に落下する超絶叫マシン。意識も遠のくような垂直落下の恐怖を体感できます。
家族みんなで楽しめるアトラクションも充実
スリル満点のアトラクションだけでなく、家族みんなで楽しめるアトラクションも充実しています。
ファンタジークルーズ
お子様と一緒に楽しめる穏やかなボート型アトラクション。
アンパンマンハッピースカイ
小さなお子様に大人気のアンパンマンをテーマにしたアトラクション。
スカイウォーカー
展望観覧車で、大阪市や京都市内の美しい景色を一望できます。
ローズガーデン
600種4000株のバラが咲き誇るバラ園。オリジナル品種やオールドローズ、モダンローズなど、様々な種類のバラを楽しむことができます。
ソメイヨシノと季節の花
春には300本のソメイヨシノが咲き誇り、園内は桜の名所としても知られています。また、入口には四季折々の草花が植えられ、訪れるたびに異なる風景が楽しめます。
ミニ動物園
アライグマ、レッサーパンダ、コツメカワウソ、カピバラなど、約40種類の動物たちと触れ合える「どうぶつはぐはぐタウン」があります。
- ワンダーガーデン: アライグマやレッサーパンダ、コツメカワウソが暮らすエリア。
- ピッコロガーデン: リスザルやプレーリードッグ、モルモットに会えるエリア。
- どうぶつはぐはぐタウン: リクガメ、カピバラ、アルパカ、ペンギン、フクロウ、インコなど40種以上の動物と触れ合える施設。
季節限定のイベントも盛りだくさん!
夏にはプール、冬にはスケートや雪遊び広場が登場するなど、季節限定のイベントも盛りだくさんです。
プール「The Boon」
夏季限定でオープンする広大なプールエリア。
スケートリンク「ウインターカーニバル」
冬季限定で楽しめるスケートリンクや雪遊び施設。
ショッピングゾーン
遊園地での思い出を形に残すためのショッピングエリアも充実しています。
- ノーム ショップ: ひらかたパークオリジナルグッズやお土産を購入できます。
- ウィザード ビレッジ: ファンタジーをテーマにした商品が充実。
- フロドの森: 子ども向けのおもちゃや絵本が揃っています。
菊人形展
ひらかたパークの歴史といえば「菊人形展」が欠かせません。開園当初から毎年秋に開催されてきたこのイベントは、主にNHK大河ドラマにちなんだテーマで展示され、訪れる人々を楽しませてきました。現在は大規模な展示は終了しましたが、その歴史は施設の象徴の一つです。
100年以上の歴史と伝統
ひらかたパークは、1910年に開園した「香里遊園地」を前身とし、1912年に「ひらかたパーク」としてオープンしました。日本最古の遊園地の一つとして、100年以上にわたり多くの人々に愛されてきました。
設立の背景
ひらかたパークの前身は1910年に大阪府寝屋川市で開園した「香里遊園地」です。この遊園地は、当時の兵庫県西宮市の香櫨園をモデルにした施設で、京阪電鉄の開通に合わせて開業しました。その後、枚方市の現在の場所に移転し、1912年に「ひらかたパーク」としての歴史が始まりました。
戦時中と戦後の復興
太平洋戦争中、施設は軍の資材生産や農地に転用され、一時的に遊園地としての営業が停止しました。しかし、1949年に枚方市と協力して施設が復活し、再び菊人形展などのイベントが開催されるようになりました。
リニューアルと成長
1996年には約80億円を投じた大規模改修が行われ、新たな魅力を加えたひらかたパークがリフレッシュオープンしました。この改修以降、「ひらパー」という愛称が公式にも広く使用されるようになり、関西地域での知名度がさらに向上しました。
ひらかたパークの現在
1974年度には年間入園者数が160万人を超えるなど最盛期を迎えましたが、2001年にユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が開業したことで競争が激化しました。それでも、ひらかたパークは独自の魅力を維持しながら営業を続けています。
ひらかたパークは、アトラクション、動物、植物、イベントと、様々な要素が組み合わさった魅力的な遊園地です。小さなお子様から大人まで、一日中楽しめること間違いなしです。ぜひ一度、ひらかたパークで思い出に残る一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。