大阪府民の森ほしだ園地にある人道吊橋「星のブランコ」。この吊橋は、全長280メートル、最大地上高50メートルの木床版吊り橋で、人道吊り橋としては国内最大級の規模を誇ります。
この吊橋は、1997年に行われた「なみはや国体」の山岳競技の登攀会場としてクライミングウォールが整備され、同時期にほしだ園地内に設けられました。
交野市は、七夕伝説や空海の降星伝説の八丁三所、星田妙見宮など、星にまつわる伝承が多くあり、「星のまち交野」とも呼ばれることから、この吊橋に「星のブランコ」という愛称がつけられました。
吊橋からは、美しい里山の景色が眺望でき、スリルを味わえる空中散歩と四季折々の草木や花々などの自然を楽しむことができます。
吊橋へのアクセスには、ピトンの小屋や「やまびこ広場」からの歩道を利用することができます。
星のブランコは、交野市を代表する自然体感スポットであり、交野の森林散策やハイキングを楽しみながら、四季折々の自然を満喫することができます。
紅葉スポットとしても注目されており、例年11月末から12月初旬の紅葉シーズンともなるとたくさんの観光客で賑わいます。
9:30~16:30
年末年始 12/29~1/4
入園無料
京阪電車交野線「私市」駅下車。
ハイキングコース(生駒縦走、かわぞいの道)をピトンの小屋まで徒歩約40分。
星のブランコへはピトンの小屋からぼうけんの路(急な階段の路)を経て約20分。その後、緩やかな管理道を更に約5分となります。