栃木 観光ガイド

栃木県の代表的な観光地、日光東照宮・日光山輪王寺などがある日光・中禅寺湖エリアには、華厳の滝、いろは坂、明智平、男体山、日光杉並木など豊かな自然を堪能できるスポットがあります。

また、栃木県は日光湯元温泉や那須温泉、塩原温泉、鬼怒川温泉などを有する温泉王国としても有名。宇都宮で餃子の食べ比べ、南部の佐野市の佐野ラーメンなどご当地グルメも充実しており、首都圏からなら日帰りで温泉・グルメ旅にいそしむことができます。

栃木県観光を楽しむために

栃木県を代表する観光スポット、日光東照宮・日光山輪王寺などがある日光・中禅寺湖エリアには、華厳の滝や竜頭の滝、いろは坂、明智平、戦場ヶ原、男体山、日光杉並木など豊かな自然を堪能できるスポットがあり、季節によって様々な一面を見せてくれます。

また、栃木県は日光の奥座敷である日光湯元温泉や、北部茶臼岳の麓に広がる那須温泉に塩原温泉、鬼怒川温泉などがあり温泉王国としても有名です。

日光エリアには日光江戸村、東武ワールドスクエアがあり、那須エリアには那須ハイランドパーク、那須りんどう湖レイクビュー、那須動物王国など家族で楽しめるスポットも盛りだくさんです。

他にも、宇都宮で餃子の食べ比べをするもよし、足利で足利学校跡や足利氏一門の氏寺鑁阿寺を散策するもよし、歴史的事件の舞台となった足尾銅山跡に出向くもよし、鬼怒川でライン下りをするもよしと、グルメや史跡見学、アクティビティに事欠きません。

南北に那須ガーデンアウトレットと佐野プレミアムアウトレットといった二つのアウトレットがあるので、観光の合間を見てショッピングを楽しむのも良いでしょう。

栃木県の歴史

鎌倉時代以前より栃木県域は関東武士の勢力基盤として、宇都宮市域や小山市域などで武家文化が根付いてきました。

江戸時代に入り、初代将軍の徳川家康が没すると、家康は東照大権現として神格化され、日光東照宮に祀られることとなります。これにより、日光は聖地として江戸幕府の庇護を受け、江戸時代の終焉まで譜代大名や旗本たちによって治められていきました。

明治時代になると廃藩置県により栃木県が誕生し、1884年には宇都宮に県庁が移されて本格的な県政がはじまりました。後に、旧国鉄や東武鉄道によって鉄道敷設が整うと、宇都宮市は中核市として発展し、宇都宮を中心に県内の主要都市は東京の衛星都市として今日までの歩みを続けてきました。

栃木県のご当地グルメ・食文化・特産品

宇都宮名物の餃子はあまりに有名で、老舗の味を堪能するために、遠く他県から足繁く通う人がいるほどです。市街部には名店の餃子を一か所で味わえるフードコートなども充実しており、初心者でも安心して餃子の名店巡りができます。また店舗などで販売している冷凍餃子はお土産としてもオススメです。

宇都宮には他にも、宇都宮焼きそばといったB級グルメがあります。また県南部の佐野市には、澄んだ醤油スープが上品な佐野ラーメンや、魔除けとして食べられていた佐野耳うどんがあり、那須エリアにはスープ入り焼きそばといった珍しいご当地グルメがあります。

海無し県である栃木県では畜産・農業が盛んで、大田原牛・とちぎ和牛などのブランド牛を使った料理や、ブランドイチゴのとちおとめなどを使ったスイーツなども楽しめます。

もちろん、ゆば、すいとん、今市そば、鹿沼こんにゃく、ばんだいもちなどの郷土料理も外せないご当地グルメ。他にも、栃木県民なら誰もが知っているレモン牛乳やしもつかれなど、一度は食べてみたいと思う個性派グルメで溢れています。

栃木 のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

日光東照宮

煌びやかな日本建築の傑作

日光東照宮は、栃木県日光市に鎮座する神社であり、江戸幕府初代将軍・徳川家康公を神格化した東照大権現を主祭神として祀っています。正式名称は「東照宮」であり、全国に数多く存在する東照宮の総本社的存在で、久能山東照宮、上野東照宮と並び「三大東照宮」の一つに数えられています。 境内には国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物が現存し、江戸初期の建築・彫刻・彩色技術の粋を集めた壮麗な社殿群が広がっています。その壮麗な社殿群は、日本建築史上屈指の華麗さを誇り、1999年には輪王寺・日光二荒山神社とともに「二社一寺」と称され、「日光の社寺」としてユネスコ世界文化遺産に登録されました。国内外から多くの...»

江戸ワンダーランド 日光江戸村

関所を通ってタイムスリップ!抜けた先は江戸の街

江戸ワンダーランド 日光江戸村は、栃木県日光市に位置する、江戸時代から戦国時代にかけての日本文化を体感できるテーマパークです。園内に一歩足を踏み入れると、関所を抜けた先には、まるで時代劇の世界に迷い込んだかのような江戸の町並みが広がり、訪れる人々を非日常の世界へと誘います。単なる遊園地ではなく、歴史・文化・芸能・食を通して「生きた江戸」を五感で味わえる点が大きな魅力です。 関所を抜ければ、そこは江戸の町 広大な敷地内には、街道、宿場町、商家街、職人の町、武家屋敷、忍びの里など、江戸時代の暮らしを忠実に再現したエリアが点在しています。建物の造りや町割りは細部にまでこだわり、実際に江戸の人々が...»

足利学校

日本最古の学び舎が今に伝える「学ぶ心」

ザビエルも世界に紹介した日本最古の学校 栃木県足利市に所在する足利学校は、「日本最古の学校」として広く知られる歴史的教育機関です。創建年代については諸説ありますが、少なくとも室町時代にはすでに関東を代表する学問所として確固たる地位を築き、「坂東の大学」と称されて全国にその名を轟かせました。 現在は国の史跡に指定され、江戸時代中期の姿を復元した校地や建物が一般公開されています。静かな空気が漂う敷地内を歩くと、数百年前の学徒たちの息遣いが感じられ、日本の教育文化の原点に触れることができます。 日本最古の学校とされる理由 足利学校が日本最古といわれる理由は、その創建がきわめて古く、かつ中世を...»

宇都宮動物園

自然と動物と出会うふれあいテーマパーク

宇都宮動物園は、栃木県宇都宮市に位置する動物園で、「自然とどうぶつとこどもたち」をコンセプトに掲げるふれあい型テーマパークです。開園以来40年以上にわたり、地域の人々に親しまれ続けてきました。園内では約70~95種類、約400点にのぼる動物たちが飼育・展示されており、その最大の魅力は動物との距離の近さにあります。 図鑑や映像では伝わりにくい動物の大きさや体温、息づかい、においまでを実際に感じられる体験は、子どもたちにとって忘れがたい思い出となります。家族連れを中心に多くの来園者が訪れ、世代を超えて愛される存在となっています。 大型動物へのエサやり体験という特別な時間 宇都宮動物園で特に人...»

蔵の街・栃木

歴史と風情が息づく小江戸の町並み

江戸時代から明治・大正期にかけて栄えた商都の面影を、今なお色濃く残す蔵の街。蔵の街とは、栃木県栃木市栃木地域に広がる歴史的景観の総称で、江戸時代末期から近代にかけて建てられた土蔵造りの建物が数多く残されていることから、この名で親しまれてきました。 巴波川の舟運と日光例幣使街道の陸運の要衝として発展した、川越や佐原と並び「小江戸」とも称される町であり、黒塗りの重厚な見世蔵、白壁の土蔵群、そして町を南北に貫く巴波川(うずまがわ)の穏やかな流れが織りなす景観は、訪れる人々に往時の繁栄を今に伝えています。 蔵の街の成り立ちと歴史的背景 蔵の街が形成された背景には、16世紀後半に始まる栃木町の成立...»

宇都宮 二荒山神社

宇都宮発祥の杜として親しまれる下野国一宮

宇都宮二荒山神社は、栃木県宇都宮市の中心部、明神山(臼ヶ峰・標高約135m)の山頂に鎮座する由緒ある神社です。式内社(名神大社)論社であり、下野国一宮として古くから篤い崇敬を集めてきました。旧社格は国幣中社、現在は神社本庁の別表神社に列せられています。神紋は「三つ巴(菊に三つ巴)」で、地域の誇りを象徴する意匠として広く知られています。 正式名称は「二荒山神社」ですが、日光の二荒山神社と区別するため、鎮座地名を冠して「宇都宮二荒山神社」と呼ばれています。地元では親しみを込めて「二荒さん」とも称され、宇都宮の人々の心の拠り所となっています。 宇都宮の地名の由来と神社のはじまり 「宇都宮」とい...»

大谷資料館

地下に広がる壮大な石の世界

地下神殿のような神秘空間 大谷資料館は、栃木県宇都宮市大谷町に位置する博物館で、大谷石の地下採掘場跡を公開・活用している全国でも珍しい観光施設です。宇都宮市街地から北西へ約10kmの場所に広がる巨大地下空間は、「地下神殿」と称されるほどの迫力と神秘性を備えています。階段を下り、ひんやりとした空気を感じながら足を踏み入れると、そこには想像を超えるスケールの世界が広がり、訪れた人々を非日常の空間へと誘います。 圧倒的スケールの地下空間 館内の階段をゆっくりと下りていくと、ひんやりとした空気に包まれ、目の前に突如として巨大な石の空間が現れます。その広さは約2万平方メートル、深さは約30メートル...»

大谷寺

天然の洞穴に建てられた洞窟寺院

石の里に息づく祈りと歴史の聖地 栃木県宇都宮市大谷町に位置する大谷寺は、天台宗に属する由緒ある寺院で、山号を天開山、院号を浄土院と称します。本尊は千手観世音菩薩であり、坂東三十三観音霊場第十九番札所として広く信仰を集めてまいりました。また、国の特別史跡および重要文化財に指定されている「大谷磨崖仏」の所有寺院としても知られ、歴史的・文化的価値の極めて高い名刹です。 天然の洞穴に築かれた日本屈指の洞窟寺院 大谷寺の最大の特徴は、大谷石の凝灰岩層によって形成された天然の洞穴内に堂宇が設けられている点にあります。境内は「石の里」として知られる大谷町にあり、周囲には巨大な岩壁や石切場跡が広がり、独...»

平和観音

岩壁に彫られた高さ約27メートルの大観音

平和観音は、栃木県宇都宮市大谷町にそびえ立つ高さ約27メートルの巨大な石造観音像です。戦後間もない昭和23年(1948年)から6年の歳月をかけて制作されたもので、大谷石の採石場跡の岩壁に総手彫りで刻まれたその姿は、訪れる人々に深い感動を与えています。戦没者の慰霊と世界平和を祈念して建立された平和観音は、現在では宇都宮市を代表する観光名所のひとつとして多くの人々に親しまれています。 大谷石の岩壁に彫られた圧巻の27メートル観音像 平和観音が立つ大谷町は、古くから良質な大谷石の産地として知られています。その採石場跡の岩壁を利用し、高さ26.93メートル(88尺8寸8分)、胴回り20メートルにも...»

なかがわ水遊園

日本最大級の「川」の水族館

栃木県なかがわ水遊園は、栃木県大田原市佐良土、清流・那珂川のほとりに位置する、県内唯一の水族館です。栃木県水産試験場に併設された全国的にも珍しい淡水魚を中心とした水族館であり、豊かな自然に囲まれた広大な公園と一体となった体験型施設として、多くの来園者に親しまれています。 2001年7月15日に開館して以来、「那珂川から世界の川、そしてあこがれの海へ」という展示ストーリーのもと、川の魅力を余すことなく伝えてきました。那珂川と箒川という関東を代表する清流の流域に立地する環境そのものが、まさに“生きた教材”といえるでしょう。 おもしろ魚館 ― 川の世界を体感する水族館 園内の中心施設である「お...»

那須ステンドグラス美術館

パイプオルガンの美しい音色が響く

光と音が織りなす優雅なひととき 那須高原の豊かな自然に抱かれるように佇む那須ステンドグラス美術館は、まるで英国の田園地帯を訪れたかのような気分に浸ることができる、美と癒やしの空間です。石造りの荘厳な建物と緑あふれる庭園が調和し、訪れる人々を非日常の世界へと誘います。館内では、アンティークステンドグラスの柔らかな光と、パイプオルガンの荘厳な音色が響き合い、五感で芸術を味わう贅沢な時間をお過ごしいただけます。 英国コッツウォルズの世界観を再現した建築美 美術館は、英国コッツウォルズ地方の中世貴族の館「マナーハウス」をモチーフに建てられています。外壁には、はちみつ色が美しいライムストーン(石灰...»

あしかがフラワーパーク

花と光が織りなす日本屈指の楽園

圧巻の美しさの大藤棚!四季折々の花と光が織りなす広大な庭園を 栃木県足利市迫間町に位置するあしかがフラワーパークは、日本を代表する花のテーマパークとして広く知られています。足利三名所の一つにも数えられ、四季折々の花々と最先端の光の演出が融合した「花と光の楽園」として、国内外から多くの観光客を魅了しています。 約94,000平方メートルに及ぶ広大な園内は、8つのテーマゾーンで構成され、訪れる季節ごとにまったく異なる表情を見せてくれます。春の華やぎ、夏の涼やかさ、秋の深み、そして冬の幻想的な光景――一年を通して何度訪れても新たな感動に出会えることが、このパーク最大の魅力です。 園の歴史と「奇...»

織姫神社

織物のまちを見守る朱塗りの聖地

栃木県足利市西宮町に鎮座する織姫神社は、足利の地に息づく織物文化とともに歩んできた由緒ある神社です。地名を冠して足利織姫神社とも称され、古くから地域の人々に親しまれてきました。織姫山の中腹に建つ朱塗りの美しい社殿は、緑豊かな自然の中でひときわ鮮やかに映え、足利を代表する名勝のひとつとなっています。 産業振興の守護神として、また縁結びの神様としても広く信仰を集めるこの神社は、観光地としても高い人気を誇ります。山上から望む足利市街地や渡良瀬川の眺望は素晴らしく、天候に恵まれた日には関東平野の彼方、東京スカイツリーまで見渡せることもあります。 御祭神とご利益 ― 機織りの神と縁結びの神 織姫神...»

鑁阿寺

国宝の本堂、日本100名城の一つである『大日様』

足利氏の歴史と信仰を今に伝える名刹 栃木県足利市家富町に佇む鑁阿寺は、真言宗大日派の本山として知られる由緒ある寺院です。鎌倉時代にこの地を本拠とした武家の名門である源姓足利氏の居館跡に建立されたことから、「足利氏宅跡(鑁阿寺)」として国の史跡に指定されています。さらに本堂は国宝に指定され、日本100名城の一つにも数えられています。 歴史・宗教・建築・武家文化という多面的な価値をあわせ持つ鑁阿寺は、足利市を代表する観光名所であり、訪れる人々に中世日本の息吹を今に伝えています。 足利氏の居館から始まった寺院の歴史 足利義兼による創建 鑁阿寺の起源は、鎌倉時代初期の建久7年(1196年)に...»

華厳滝

日本三名瀑に数えられる高さ97メートルの大瀑布

華厳滝は、栃木県日光市に位置する、日本を代表する名瀑の一つです。中禅寺湖から流れ出る大尻川(おおじりがわ)が、高さ約97メートルもの岸壁を一気に落下する姿は、まさに圧巻の一言。袋田の滝(茨城県)、那智の滝(和歌山県)と並び、日本三名瀑の一つに数えられています。 さらに華厳滝は、霧降の滝や裏見滝とともに日光三名瀑、湯滝や竜頭の滝とあわせて奥日光三名瀑とも称され、これらを総称して日光五名瀑と呼ばれることもあります。数多くの名瀑が点在する日光エリアの中でも、華厳滝はその規模、迫力、美しさのすべてにおいて特別な存在として知られています。 直下型大瀑布と「十二滝」が織りなす景観美 華厳滝の最大の特...»

みぶハイウェーパーク・道の駅みぶ

日本最大級の道の駅エリア

みぶハイウェーパーク・道の駅みぶは、栃木県下都賀郡壬生町に位置する、日本国内でも最大級の規模を誇る道の駅です。北関東自動車道の壬生パーキングエリア(壬生PA)に隣接するハイウェイオアシスとして整備されており、高速道路からも一般道からもスムーズにアクセスできる利便性が大きな特徴となっています。 単なる休憩施設ではなく、観光・交流・体験・学び・自然散策を一体的に楽しめる複合拠点として整備されている点が特筆されます。ドライブ途中に立ち寄るスポットとしてはもちろん、目的地としてゆったりと一日を過ごすことができる観光エリアとして、多くの来訪者に親しまれています。 日本一広い道の駅として知られる理由 ...»

壬生町 おもちゃ博物館

遊べる体験型おもちゃ博物館

壬生町おもちゃ博物館は、栃木県下都賀郡壬生町にある壬生町立の博物館で、壬生町総合公園(道の駅みぶ)内に位置しています。正式名称は「壬生町おもちゃ博物館」ですが、親しみを込めて「おも博」の愛称で呼ばれています。 全国的にも珍しい「遊べる博物館」として知られ、屋内施設のため、雨の日や暑い日、寒い日でも天候を気にせず快適に楽しめる点が大きな魅力です。子どもから大人まで、世代を超えておもちゃの世界に親しむことができる観光スポットとなっています。 おもちゃのまち・壬生町 壬生町には、玩具メーカーの工場や倉庫が集まる工業団地「おもちゃのまち」があり、町全体がおもちゃ産業と深い縁を持っています。壬生町...»

おもちゃのまち バンダイミュージアム

玩具文化と創造の世界へ

ものづくりと遊びを融合させた好奇心を刺激するスポット 栃木県下都賀郡壬生町「おもちゃのまち」に位置するおもちゃのまちバンダイミュージアムは、株式会社バンダイが培ってきた玩具づくりの歴史と、世界の玩具文化を広く紹介する総合博物館です。2007年4月に現在地で開館し、2010年のリニューアルを経て、子どもから大人まで楽しみながら学べる体験型文化施設として親しまれています。 本館の魅力は、単に人気キャラクターや懐かしい玩具を展示するだけではありません。江戸時代から現代に至る日本の玩具史、ヨーロッパを中心とした世界の骨董玩具、さらには発明王エジソンの科学技術資料まで、多角的な視点から「遊び」と「も...»

いろは坂

くねくねと48ものカーブがある絶景のドライブコース

いろは坂は、栃木県日光市の馬返から中禅寺湖畔を結ぶ国道120号の山岳道路で、日光市街と奥日光を結ぶ重要な観光ルートとして知られています。下り専用の第一いろは坂と、上り専用の第二いろは坂の二つで構成されており、両者を合わせると48か所もの急カーブが連続する、日本を代表する絶景ドライブコースです。その独特な構造と景観美から、「日本の道100選」にも選ばれています。 48のカーブに込められた名称の由来 いろは坂という名称は、かつて存在した48か所のヘアピンカーブを、日本語の基本である「いろは四十八音」に例えたことに由来します。現在も各カーブには「い」「ろ」「は」…と文字が記された標識が設置されて...»

イタリア大使館 別荘 記念公園

中禅寺湖畔の歴史別荘公園

イタリア大使館別荘記念公園は、栃木県日光市の中禅寺湖畔に位置する、国際避暑地の歴史と豊かな自然を今に伝える文化公園です。1928年(昭和3年)にイタリア大使館の夏季別荘として建設され、1997年(平成9年)まで約70年にわたり歴代イタリア大使が使用してきました。現在は、建物を丁寧に修築・復元したうえで公園として整備され、一般公開されています。本邸は国の登録有形文化財にも登録されており、近隣にある英国大使館別荘記念公園とあわせて、中禅寺湖畔の歴史的景観を象徴する存在です。 中禅寺湖と国際避暑地の歴史 明治中頃から昭和初期にかけて、中禅寺湖畔は各国の大使館や外国人の別荘が立ち並ぶ、日本有数の国...»

英国大使館 別荘 記念公園

国際避暑地・奥日光の原点

英国大使館別荘記念公園は、中禅寺湖畔に佇む歴史的建築を活用した文化公園です。明治から昭和初期にかけて各国の外交官や外国人が集い、「国際避暑地」として栄えた奥日光。その原点ともいえる旧英国大使館別荘が、120年の時を経て2016年7月1日に一般公開されました。豊かな自然と英国文化の歴史が融合するこの場所では、かつての優雅な避暑生活の面影を感じながら、奥日光の歩みを学ぶことができます。 アーネスト・サトウと奥日光 この別荘の礎を築いたのは、英国外交官アーネスト・サトウです。彼は明治維新期に活躍し、日本の近代化に大きな影響を与えた人物として知られています。1872年(明治5年)に初めて奥日光を訪...»

日光自然博物館

奥日光の魅力的な自然と歴史を体験できる

日光自然博物館は、栃木県日光市中宮祠に位置する、奥日光エリアの自然・歴史・観光情報を総合的に紹介する博物館です。華厳ノ滝や中禅寺湖のほど近くに立地し、奥日光観光の拠点として多くの来訪者に利用されています。 館内では、自然系・人文系の展示をはじめ、映像施設やビジターセンターとしての観光案内機能を備え、初めて奥日光を訪れる方からリピーターまで、四季折々の最新の自然情報やハイキングコースの案内、自然体験イベントなど、幅広い層に役立つ情報を提供しています。 館内施設のご紹介 四季彩ホール 高さ約4メートル、幅約20メートルの大画面に、4Kハイビジョン映像を映し出す四季彩ホールでは、奥日光の四季...»

中禅寺湖

日本屈指の高さにある天空の湖

中禅寺湖は、栃木県日光市に位置する日光国立公園内の代表的な湖で、日本の湖沼の中でも25番目の面積規模を誇ります。海抜高度は1,269メートルと非常に高く、人造湖を除いた面積4平方キロメートル以上の湖としては、日本で最も高所にある湖として知られています。奥日光観光の中心的存在であり、自然、歴史、文化が調和した景勝地として、年間を通じて多くの観光客が訪れます。 男体山の噴火が生んだ神秘の湖 中禅寺湖は、約2万年前に起きた男体山の噴火によって流れ出た溶岩が渓谷をせき止めて誕生した「堰止湖」です。湖の東西は約6.5キロメートル、南北は約1.8キロメートル、周囲はおよそ25キロメートルに及び、最大水...»

日光山 輪王寺

奈良時代に創建された天台宗の大本山

千二百五十年の祈りを今に伝える聖地 輪王寺は、栃木県日光市に位置する天台宗の門跡寺院であり、日光を代表する名刹です。かつては輪王寺・東照宮・二荒山神社を含めた一帯を総称して「日光山」と呼び、神道と仏教が融合した独自の信仰体系のもとで一体の宗教共同体を形成していました。現在では「日光山」は輪王寺の山号とされていますが、その歴史的背景には千年以上にわたる神仏習合の歩みがあります。 世界遺産「日光の社寺」を構成する中心寺院 明治初年の神仏分離令以降、徳川家康を祀る東照宮、古来の山岳信仰を伝える二荒山神社とともに「二社一寺」と総称され、これらの境内地は「日光山内」として国の史跡に指定されています...»

日光山 中禅寺(立木観音)

奥日光を代表する霊場

中禅寺は、栃木県日光市の中禅寺湖畔・歌ヶ浜に位置する、天台宗の名刹です。正式名称を日光山中禅寺といい、世界遺産「日光山輪王寺」の別院として、古くから日光信仰の中心的役割を担ってきました。坂東三十三観音霊場の第十八番札所としても知られ、全国各地から多くの巡礼者や参拝者が訪れています。 御本尊は、国の重要文化財に指定されている十一面千手観世音菩薩で、「立木観音(たちきかんのん)」の名で広く親しまれています。中禅寺湖の静かな湖畔に佇む伽藍と、雄大な男体山を背景とした景観は、訪れる人の心を深く癒やし、日光ならではの厳かな雰囲気を感じさせてくれます。 創建の由来と勝道上人の開山 中禅寺は、延暦3年...»

日光湯元温泉

穏やかな日光の奥座敷

奥日光の名湯 日光湯元温泉は、栃木県日光市の奥日光に位置し、湯ノ湖の北岸、金精峠の麓に広がる静かな温泉地です。豊かな自然に囲まれたこの地は、古くから湯治場として知られ、1954年(昭和29年)には酸ヶ湯温泉や四万温泉とともに国民保養温泉地第一号に指定されました。歴史と自然、そして温泉文化が調和する奥日光を代表する名湯です。 戦場ヶ原の奥、湯川の水源となる湯ノ湖のほとりに広がる湯元温泉は、「日光の奥座敷」とも称されます。標高約1,500メートルの高原に位置し、澄んだ空気と四季折々の景観が訪れる人をやさしく迎えてくれます。 約1200年の歴史を刻む霊湯 日光湯元温泉の歴史は、およそ1200...»

中禅寺温泉

中禅寺湖の北岸に広がる温泉地

高原の名湯 中禅寺温泉は、栃木県日光市、奥日光を代表する景勝地・中禅寺湖の北岸に広がる温泉地です。男体山の噴火によってせき止められて誕生した中禅寺湖のほとり、二荒山神社中宮祠や中禅寺立木観音の周辺に位置し、古くから避暑地として親しまれてきました。 標高約1,200メートルの高原に広がるこの地は、夏でも涼しく爽やかな気候が特徴です。湖と山々に囲まれた雄大な自然環境の中で、温泉と観光の両方を楽しむことができることから、日光を代表するリゾート地として発展してきました。 男体山の噴火が生んだ中禅寺湖と温泉地 中禅寺湖は、約2万年前に男体山が噴火した際、溶岩流によって大谷川がせき止められて形成さ...»

とちぎ花センター

花と緑に包まれる癒しの楽園

とちぎ花センターは、栃木県佐野市、みかも山公園のふもとに位置する花の総合施設です。1992(平成4)年10月に、花の生産振興と花とのふれあいを通じた心豊かな人づくりを目的として栃木県により開設されました。広大な敷地内には鑑賞施設と生産施設が整備され、観賞・体験・学習・交流が一体となった空間が広がっています。 園内は花と緑に囲まれた落ち着いた雰囲気に包まれ、四季折々の花々が訪れる人々を優しく迎えてくれます。ゆったりと散策しながら自然の美しさを感じられる、県内屈指のフラワースポットです。 国内最大級「とちはなちゃんドーム(鑑賞大温室)」 センターのシンボルともいえるのが、国内最大級の一棟建て...»

殺生石

九尾の狐の伝説が残る溶岩石群

那須に伝わる神秘と伝説の名勝 殺生石は、栃木県那須郡那須町、那須湯本温泉のほど近くに位置する溶岩の地です。那須岳(茶臼岳)をはじめとする火山活動によって形成されたこの一帯は、現在も硫化水素や亜硫酸ガスなどの火山性ガスが噴出する特異な自然環境にあります。古くから鳥獣が命を落とす場所として知られ、「生き物の命を奪うこと」を意味する仏教の言葉「殺生」にちなみ、「殺生石」と呼ばれるようになりました。 荒涼とした岩場に立ちこめる硫黄の香り、白く立ち上る噴気――その光景は、那須の大地が今も生きていることを実感させます。自然の猛々しさと神秘性が同居するこの場所は、那須を代表する観光名所として多くの人々を...»

鬼怒 楯岩 大吊橋

温泉街と名勝「楯岩」をつなぐ大吊橋

鬼怒楯岩大吊橋は、栃木県日光市の鬼怒川温泉街に架かる、歩行者専用の吊橋です。鬼怒川温泉街の南部と、名勝として知られる「楯岩」を結ぶ全長約140メートルの橋で、2009年に完成しました。通行は無料で、車両の通行はできないため、安心して景色を楽しみながら渡ることができます。 橋の魅力と絶景 橋の高さはおよそ37〜40メートルあり、橋上からは鬼怒川の急流が大岩の間を縫うように流れる迫力ある光景を間近に望むことができます。眼下に広がる清流と、周囲を取り囲む緑豊かな山々のコントラストは見事で、四季折々に異なる表情を見せてくれます。 特に新緑の季節や紅葉の時期は、多くの観光客が訪れる人気の撮影スポッ...»

憾満ヶ淵

地蔵と渓谷が織りなす神秘の道

憾満ヶ淵は、栃木県日光市に位置する小さな渓谷で、大谷川(だいやがわ)沿いに広がる自然と信仰、歴史が融合した名勝地です。「含満ヶ淵(がんまんがふち)」とも表記されることがありますが、現在では由来に基づいた「憾満ヶ淵」の表記と読み方が一般的になっています。 この一帯は、慈雲寺の境内から化地蔵が並ぶ川沿いまでを含み、対岸には東京大学大学院理学系研究科附属植物園日光分園、通称日光植物園が広がっています。そのため、「日光植物園の裏手」と紹介されることも多く、自然観察と史跡巡りを同時に楽しめる場所として知られています。 大谷川が生み出した迫力ある自然景観 憾満ヶ淵の景観を特徴づけているのは、男体山の...»

足尾銅山観光

全長700メートルの坑道に息づく400年の歴史

日本近代化を支えた鉱山遺産を体感できる体験型施設 足尾銅山観光は、栃木県日光市足尾町通洞に位置する、かつて日本を代表する銅山として栄えた足尾銅山の歴史を体感できる観光施設です。1980年(昭和55年)に開業し、閉山後の坑道を活用した体験型観光施設として誕生しました。実際に使用されていた坑道の一部を公開し、トロッコ列車で坑内へと進むという画期的な試みは、日本初の取り組みとして大きな注目を集めました。 足尾銅山は約400年にわたり日本の発展を支えてきた鉱山であり、その歴史は江戸時代初期にまでさかのぼります。観光施設では、その壮大な歩みをわかりやすく紹介し、当時の採掘の様子や製錬技術、さらには公...»

鬼怒川温泉

渓谷美と癒し湯が織りなす名湯郷

鬼怒川温泉は、栃木県日光市鬼怒川地区に広がる、関東地方を代表する温泉地のひとつです。鬼怒川の上流域、雄大な渓谷に沿って温泉街が形成されており、箱根や熱海と並び「東京の奥座敷」と称されるほど、首都圏からのアクセスに恵まれた観光地として知られています。年間200万人以上の宿泊客が訪れる、日本有数の温泉観光地であり、その名称は地域団体商標にも登録されています。 雄大な渓谷美に彩られた関東有数の温泉地 鬼怒川温泉最大の魅力は、何と言っても鬼怒川が長い年月をかけて形作った壮大な渓谷美です。川の両岸には旅館やホテルが立ち並び、客室や露天風呂からは四季折々に表情を変える渓谷の景色を楽しむことができます。...»

宇都宮餃子

全国に名を馳せる「餃子の街」

宇都宮餃子は、栃木県宇都宮市を代表する名物であり、今や全国的な知名度を誇る地域文化です。市民からは親しみを込めて「宮っこ」と呼ばれる宇都宮の人々にとって、餃子は日常に欠かせない存在です。市内には数多くの餃子専門店が立ち並び、それぞれの家庭や個人が“ひいきの店”を持っていると言われています。宇都宮を訪れる観光客の多くも、その味を求めて市内各所の名店を巡ります。 宇都宮に餃子が根付いた理由 宇都宮に餃子文化が広まった背景には、いくつかの説があります。その一つが、宇都宮特有の内陸性気候です。夏は暑く、冬は寒いという厳しい気候の中で、栄養価が高くスタミナを補える餃子が重宝されたという説があります。...»

とちぎ和牛

柔らかさ、風味、味わい、と三拍子揃ったブランド牛

”とちぎ和牛”は栃木県の指定生産農家によって育てられた黒毛和牛のなかで、肉質が良好なものだけが名乗れるブランドだ。栃木県内で飼育されている和牛は約1万頭いるといわれ、その内”とちぎ和牛”と認定されるものは年間で約3千頭前後だというから、その審査基準の厳しさが見てとれる。サシが入った霜降り肉で、キメが細かく、豊かな風味を持ち、柔らかく、十分な旨みが味わえる”とちぎ和牛”は、他のブランド牛にも匹敵する高級牛肉として、市場で高評価を得ている。...»

レモン牛乳

栃木を代表するご当地ドリンク

レモン風味の乳飲料は広い世代から愛される懐かしの味 レモン牛乳は、栃木県で長年親しまれてきたご当地乳飲料で、正式名称は「関東・栃木レモン」です。黄色く着色したミルクに砂糖の甘さとレモンの香りを加えた、どこか懐かしい味わいが特徴です。名前に「レモン」と付くものの、実際にはレモン果汁は使用されておらず、無果汁であることが表記されています。これは果汁を加えると酸でミルクが分離してしまうためで、乳飲料として安定した味わいを保つための工夫でもあります。 レモン牛乳は栃木県民にとって幼いころから慣れ親しんだ味であり、学校の購買部や運動会などでもよく販売されていたことから「子どもの頃に飲んだ特別な飲み物...»

とて焼き

具材をくるりと巻いたご当地ファストフード

とて焼は、栃木県那須塩原市・塩原温泉郷で販売されている人気のご当地フードです。見た目はクレープのようですが、実際にはふんわりとしたカステラのような生地で、地元産の牛乳と卵をたっぷり使用して焼き上げられています。お店ごとに中身の具材が異なるため、訪れるたびに違った味を楽しめることも魅力のひとつです。 とて焼の魅力 ふんわり食感のカステラ風生地 とて焼の特徴は、なんといっても地元那須塩原産の牛乳と卵で作られた優しい甘さの生地。厚みがありふんわりとしたカステラのような食感で、スイーツ系ともお食事系とも相性が良く、幅広いアレンジが楽しめます。 豊富なバリエーション 2025年現在、塩原温泉郷...»

耳うどん

耳形のユニークうどんを正月に食べれば、近所づきあいも円満?!

”耳うどん”は、佐野市仙波町などの地区に伝わる正月の郷土料理で、うどん生地を麺ではなく、耳の形にして、野菜や肉と一緒に煮込んで食べる料理。この耳は、鬼の耳に見立てられており、耳を食べてしまえば他人の悪口が聞こえなくなるので、近所付き合いが円満にいく、といういい伝えがあるという。もっちりとした食感と素朴な旨み、しいたけとカツオ出汁をベースにした関東風の濃いしょうゆ味の汁が体にしみ渡る。また、伊達巻きなど、おせち料理の素材を入れて出すお店もあるようだ。...»

ゆば (栃木県 )

元は僧・修行者の大事なたんぱく源。美味しく食べて健康に

ゆばは大豆の加工品のひとつで、豆乳を作り、これを煮たとき表面にできる薄い膜を引き上げたものである。山岳宗教の盛んな時代に全国から集まった僧や修験者たちが、魚類に代わるたんぱく食品として重宝し、その後皇室、僧侶、神官の方々の重要な食品として、今に伝わる。同じゆばでも、京都のゆばは仕上がりが平たい、幾重にも巻き上げる日光のゆばはボリュームがあって丸いなど、地域によって特色があり異なる風味が楽しめる。漢字表記も京都は「湯葉」、栃木は「湯波」と違っているのもおもしろい。...»

いもフライ

おやつにぴったりのB級グルメ

いもフライは、栃木県佐野市を代表するご当地グルメであり、地元の人々に長く愛され続けてきたソウルフードです。蒸したじゃがいもをひと口大に切り、竹串に刺して衣をつけ、香ばしく揚げた後に特製ソースをたっぷりとかけて仕上げます。外はカリッと、中はホクホク。素朴でありながら奥深い味わいが特徴で、おやつにも軽食にもぴったりの一品です。 いもフライの特徴 佐野のいもフライは、あらかじめ蒸した(または茹でた)じゃがいもを使用するのが一般的です。衣は小麦粉を水で溶いた生地をベースに、店によっては卵や牛乳、長芋などを加えることもあり、ふんわりとした食感と適度なもちもち感を生み出します。さらに少量のパン粉をまぶ...»

ニラそば

薬味の域を超えた大量のニラとともに歯ごたえを楽しむ変わりそば

栃木県は、八溝そばや仙波そば、栗山そばなど、色々なそばが食べられる蕎麦どころ。農家などでは冠婚葬祭の時には自家製のそばをふるまう習慣もあると言う。そんな蕎麦どころには、そばにニラを乗せて食べるという地域独特の食べ方、「にらそば」がある。薬味というよりはかなり多めのニラをそばとともに豪快にいただくのだが、シャキシャキの食感とそばののどごしを楽しんで食べるのが楽しい。他にも、大根をあわせた「大根そば」や「けんちんそば」など、地域独特のそばの食べ方がある。...»

しもつかれ

無病息災を願う郷土料理

しもつかれは、栃木県を中心とした北関東地方に古くから伝わる代表的な郷土料理です。主に栃木県全域のほか、茨城県西部、群馬県、埼玉県東部、千葉県北部、福島県南西部などでも作られており、地域によって「しもつかり」「しみつかり」「すみつかれ」などさまざまな呼び名があります。 もともとは旧暦二月の初午(はつうま)の日に作られ、赤飯とともに稲荷神社へ供える行事食として受け継がれてきました。現在では家庭料理として親しまれるだけでなく、観光客にも注目される冬の名物料理となっています。 しもつかれの歴史と由来 しもつかれの起源については諸説ありますが、江戸時代中期、天明の飢饉の頃に食料を無駄にしない知恵か...»

佐野ラーメン

麺にこだわった青竹手打ちラーメン

栃木県南西部、渡良瀬川北岸にある佐野市は、200軒以上のラーメン店が自慢の味を競うラーメンの町。中太のちぢれ麺が一般的な”佐野ラーメン”の特徴は、麺を打つときに青竹を使うこと。これによってコシが強くなり、麺の中に気泡が増えることで、熱伝導が高まり短時間でゆで上がる。青竹打ちは、その昔、中国広東省出身の料理人が佐野を訪れた際に伝授されたということだ。スープはしょうゆ味が基本だが、そのベースは鶏がら、豚骨など、店によって様々。食べ歩いてお気に入りの一軒を見つけてもらいたい。 特徴 佐野ラーメンは、特有の青竹打ちの平麺が特徴です。この麺作りには竹を使い、青竹を使って麺を打つことから「青竹打ち」と...»

宇都宮カクテル

カクテルの街・宇都宮。地元農産物を使ったオリジナルレシピも!

宇都宮は、国内のカクテル大会で度々優勝者を出すなど、多くの優秀なバーテンダーを輩出している。「宇都宮カクテル」は、清らかな水と澄んだ空気、そして肥沃な大地で育まれた、新鮮な地元の野菜や果物を素材に、プロのバーテンダー組織「宇都宮カクテル倶楽部」のレシピ提供と監修による本格派のカクテルだ。「宇都宮カクテル倶楽部」が中心となり、様々な企画やイベントも開催され、宇都宮の違った一面が楽しめる。バーテンダーの極上のもてなしと、ジャズを楽しむ大人の夜を…...»

大根そば

おろしそばとは違う、シャキシャキの食感を楽しめる

栃木の佐野周辺で郷土料理として出される”大根そば”。大根はおろさず、千切りにして、シャキシャキのまま、あるいはそばと一緒に茹でて、麺と混ぜ合わせて食べるものというものだ。一説には、「食べ物が少なかった時代に、少ないそばでおなかを満たすために、大根の千切りを添えてボリュームアップしたのが始まり」ともいわれている。このようなダイコンのせん切りを混ぜたそばは他県にもあり、岩手では「ひきなそば」、佐渡の海府地方では「そばのセンゾボウ」、鹿児島では「大根そば汁」と呼ばれている。...»

日光 鱒寿し

駅弁ランキング1位獲得したこともあるマスの押し寿司

塩と米酢でしめた最高級のマス、日光ゆば、高根沢産コシヒカリを使用した手作りの鱒寿し。全国弁当グランプリでグランプリに輝いたほか、「王様のブランチ」おすすめ駅弁ベストテン1位、青春18きっぷ駅弁甲子園準優勝など受賞多数。 日光鱒鮨本舗 無添加で、化学調味料などを一切使わず、自然の素材をいかした『鱒寿し』。新鮮なマスを利用し、機械を使わず丁寧に手作りされている。また、日光を代表する名産品のゆばを使った弁当や、鱒寿しやちらし寿しを笹で包んだ『ささむすび』も人気。素材は厳選した新鮮なものを使用している。...»

ニッコウ イワナ

栃木の豊かな水が育てる貴重な川魚。臭みがなく繊細な味わい

ニッコウイワナはきれいで冷たい水の場所に生息し、栃木県北部から西部の河川源流域を中心に住む。平成6年に、わずかに生き残っていたニッコウイワナが地元漁協と栃木県水産試験場により、日光市の奥深い山渓で発見された。この時に人工授精で誕生した851尾の稚魚が、栃木県「ニッコウイワナ」の始祖。本来、デリケートで育てるのが困難な魚だが、栃木県の美しい水と養殖技術で育てられている。川魚独特の臭みや苦味がないので、塩焼きはもとより、炊き込みごはん、甘露煮や天ぷらなど、丸ごとそのまま食べることができる。 旬     4月 5月 6月 7月 8月...»

らっきょう漬け

醤油の“たまり”に漬け込むのが一般的。赤く色づけしたものも

日光東照宮で有名な日光名産の漬物。醤油を作る過程でできる熟成したもろみのような“たまり”に、らっきょうを飴色になるまで漬け込んだもの。らっきょうが発酵熟成し、たまりの旨みが凝縮された味わい。 一般的な甘酢漬のほかに、はちみつを使用した黄金色のものや、ワインや紫蘇を加えて淡い赤色にしたものなどがある。また、味噌が熟成したときに表面に染み出る“たまり”に漬け込んだものも有名だ。良質のらっきょうのシャキシャキの食感と、豊かな風味を楽しめる。...»

かんぴょう

かんぴょう剥きは、栃木の風物詩。ミネラル豊富な食材

栃木県の特産品の一つであるかんぴょうは、生産量日本一。国産かんぴょうのほぼ全量が下野市・小山市・壬生町などで生産されている。県内で生産された「ゆうがお」の果肉を、桂剥きのようにひも状に剥いて干す。夏になると農家の庭先で行われることの多いかんぴょう剥きは、栃木の風物詩である。食物繊維はごぼうの約3倍、カルシウムは牛乳の約2倍、とミネラル豊富な食材である。巻き寿司の具や煮物に入れる巾着の結束等に用いるのが一般的だが、きんぴらや酢の物、サラダの材料や揚げ物の衣等にも良く合う。 かんぴょう(干瓢、乾瓢)は、ふくべ(ウリ科ユウガオの品種)の果実をひも状に剥いて乾燥させた食品です。ウリ科ユウガオは、ヨル...»

ちたけそば

栃木の夏を彩る香り豊かな郷土の味

ちたけそばは、栃木県全域で親しまれている郷土料理で、「乳茸(ちたけ)」と呼ばれるきのこを使った風味豊かな麺料理です。栃木県平野部を中心に広く食されており、そばだけでなく「ちたけうどん」として提供されることも多く、地元の人々にとって夏の味覚として欠かせない存在となっています。 ちたけ(乳茸)とは ちたけは、正式にはチチタケといい、傷をつけると乳白色の液体をにじませることから「乳茸」と名付けられました。この乳液はほのかな甘みとわずかな渋みを持ち、独特の強い香りが特徴です。8月頃、梅雨明けの里山や雑木林に自生し、秋のきのこよりも早く旬を迎えます。 栃木県では古くから食用とされ、少なくとも江戸時...»

温泉まんじゅう(鬼怒川・川治温泉)

黒糖の風味と、素朴なあんの懐かしい味わい温泉まんじゅう

小麦粉と黒糖を練り込んで作った生地で、あんを包んで蒸して作られる、手のひらより少し小さいくらいのまんじゅうで、栃木県の鬼怒川温泉周辺の名物となっている。”鬼怒川温泉のまんじゅう”は、あんだけを包んで作ったものが”小倉”と呼ばれ、もっとも一般的なものになるが、小倉に限っても、お店によって、皮のツヤや色合い、食感、味わいが違うだけでなく、なかのあんにもこだわりがあり、様々な味わいが楽しめる。栗とあんのコンビがおいしい”栗入り”も人気。食べ歩きでバリエーションを楽しんで欲しい。...»

今市そば

日光の名水と恵まれた自然環境、宿場町の歴史が育むそば文化

全国有数のそばの生産地である栃木県。なかでも日光市今市地区は、作付面積、収穫量ともに県内屈指であり、そば処として有名だ。豊かな自然と日光山麓からの名水、そして、日光街道の宿場町としての歴史が、そば食文化を育み、数多くの手打ちそば処が軒を連ねている。栃木県は、人口当たりのそば店舗数が全国トップクラスで、毎年11月の新そばの時期には、そば祭りが盛大に行われるなど、生活の中に“そば”が深く根づいている。...»

とちおとめ(いちご)

いちご王国・栃木を代表する人気品種

とちおとめは、生産量日本一を誇る「いちご王国・栃木」を象徴する代表的な品種です。栃木県は昭和43年(1968年)以降、50年以上にわたりいちごの収穫量全国1位を維持しており、その中心的存在となっているのがこの「とちおとめ」です。県内ほぼ全域で栽培されており、特に真岡市は全国有数の出荷量を誇る産地として知られています。 栃木の自然が育む、極上の味わい 栃木県はいちご栽培に適した自然条件に恵まれています。肥沃な大地、冬場の長い日照時間、そして昼夜の寒暖差が大きい気候が、甘みの強い高品質ないちごを育てます。自然界のいちごは春に花を咲かせ初夏に実りますが、栃木では主にハウス栽培が行われ、11月から...»

那須のパン

新鮮な牛乳や卵など、大自然の恵みを贅沢に使ったこだわりパン

新鮮な牛乳や卵・清らかな水などパン作りに欠かせない素材が多く揃う那須エリアは、こだわりのパン屋が点在する。毎日朝早くから香ばしい香りを漂わせ、丁寧に手作りされたほかほかのパンが各店舗に並ぶ。那須高原の緑豊かな景色もパンの美味しさをより一層引き立てる。噛むほどに味わいの増すパンは、各工房ごとにこだわりも様々。天然酵母・中に混ぜ込む具材・無添加等、好みに合わせて、パン屋巡りをしてお気に入りの1店を探してみるのも良いのでは。...»

霧降高原

ニッコウキスゲをはじめとする高山植物の宝庫

霧降高原は、栃木県日光市の市街地北方、日光国立公園内に位置し、女峰山の東山麓に広がる標高約1,200メートルの高原地帯です。赤薙山(あかなぎさん)の斜面に広がるこの高原は、豊かな自然環境と四季折々の美しい景観に恵まれ、一年を通して多くの観光客やハイカーに親しまれています。 高原内には、キスゲ平や霧降ノ滝をはじめとする名所が点在し、整備されたハイキングコース、キャンプ場、ゴルフ場、別荘地など多彩な施設が揃っています。自然と観光が調和したリゾート地として、カップルやファミリー、自然愛好家まで幅広い層が楽しめるのが霧降高原の大きな魅力です。 高山植物の宝庫・霧降高原 霧降高原は、ニッコウキスゲ...»

スープ入り焼きそば

見た目はラーメン、味は焼きそばの斬新メニュー

塩原温泉郷が誇る不思議で奥深いご当地グルメ スープ入り焼きそばは、栃木県那須塩原市の塩原温泉郷で長年親しまれてきた、ご当地ならではの個性あふれる麺料理です。「スープいりやきそば」「スープ入焼そば」とも表記され、初めてその名を聞くと驚かれる方も多い一品ですが、実は50年以上にわたり地元の人々や温泉客に愛され続けてきた、歴史ある名物料理です。 見た目はラーメン、味は焼きそば? スープ入り焼きそばの最大の特徴は、その独特な見た目と味わいにあります。調理方法は一見シンプルで、ウスター系ソースで香ばしく炒めた焼きそばを丼に盛り、そこへ醤油味をベースにした熱々のスープを注いで完成します。 丼に入っ...»

霧降ノ滝

日光三名瀑の1つ、紅葉時期の全景は圧巻

霧降ノ滝は、栃木県日光市所野に位置する名瀑で、利根川水系・板穴川の支流である霧降川にかかる滝です。古くから自然景観の美しさで知られ、華厳滝、裏見滝と並んで「日光三名瀑」の一つに数えられています。また、その景観価値の高さから「日本の滝百選」にも選定されており、日光を代表する観光名所として多くの人々に親しまれています。 霧降ノ滝は、日光国立公園内に位置し、周囲を豊かな森林と渓谷に囲まれた自然環境の中にあります。四季折々で異なる表情を見せる滝の姿は、訪れる人々に深い感動を与え、特に紅葉の時期には圧巻の景観が広がります。 上下二段からなる壮大な滝の構造 霧降ノ滝の最大の特徴は、上下二段に分かれて...»

戦場ヶ原

奥日光に広がる日本有数の湿原

戦場ヶ原は、栃木県日光市に位置する日光国立公園内の代表的な湿原で、標高約1,390~1,400メートルの高地に広がっています。面積は約400ヘクタールにも及び、日本有数の規模を誇る高層湿原として知られています。東側には男体山、太郎山、山王帽子山、三岳などの山々が連なり、西側には小田代ヶ原や外山が広がるなど、四方を雄大な山岳景観に囲まれた自然豊かな場所です。 湿原誕生の歴史と地形の特徴 戦場ヶ原は、約2万年前に起きた男体山の噴火によって形成された堰止湖が起源とされています。噴火により湯川がせき止められ、一時は「古戦場ヶ原湖」と呼ばれる湖が存在していました。その後、火山灰や土砂の堆積、さらには...»

裏見滝

静寂に包まれた日光三名瀑の一つ

裏見滝は、栃木県日光市に位置する高さ約20メートルの美しい滝で、「裏見ノ滝」とも表記されます。華厳滝、霧降滝と並び称される日光三名瀑の一つとして広く知られ、多くの観光客や自然愛好家に親しまれてきました。 日光は「日光四十八滝」といわれるほど滝の多い地域ですが、その中でも裏見滝は、規模こそやや控えめながら、歴史と風情をあわせ持つ特別な存在です。安良沢国有林の中、大谷川の支流である荒沢川の上流にあり、豊かな森に囲まれた静かな環境の中で、清らかな水が岩肌を流れ落ちます。 松尾芭蕉ゆかりの名瀑 元禄2年(1689年)、俳聖・松尾芭蕉が『奥の細道』の旅で日光を訪れ、この滝を目にしました。その際に詠...»

甚五焼き

香ばしい味噌の風味がたまらない!炭火で焼いた焼きおにぎり

甚五焼きとは、山の形に整えたご飯を竹串に刺し、すりつぶしたジュウネ味噌を塗って炭火でこんがりと焼いたもの。“ジュウネ”とはエゴマのことで、食べれば10年長生きできるという謂れからその名がついた。その昔塩原の人々は、山の神様をおそれ祭りのときなどにこの甚五焼きを神様にお供えしたそう。「みやじま釣堀園」では、特製の自家製味噌をつけて炭火で焼いてくれる。ちなみに味噌だけではなく、米、エゴマ、さらには炭まで自家製というからすごい。香ばしい味噌の香りが何ともいえない、今となっては贅沢なご当地グルメだ。...»

ピンクのにごり酒

地元の五百万石米を使用して醸した白ピンク色の華やかなにごり酒

精米歩合60%に磨き上げた小山産の”五百万石米”を原料にして、桃色酵母(アデニン要求酵母)という特殊な酵母で醸した、乳桃色の華やかな色合いが印象的なにごり酒。麹が造り出すかわいらしいピンク色と、ほんのりと優しく上品な甘味が特徴だ。アルコール分も約10度と低めに抑えてあるため酒が強くない人や女性にも飲みやすい。日常の晩酌のお供はもちろん、桃の節句や正月のお屠蘇でなど使うと、行事にほっとする彩りが添えられる。 自然界にある酵母由来の色です。着色料、古代米及び果実等は一切含まれておりません。 杉田酒造 日本の酒造会社で、栃木県小山市(旧・中村上泉)で良質な水を得て1873年(明治6年)に創業。 ...»

夕顔ラーメン

麺に夕顔を練り込めばつるりとした食感に。美容にも嬉しい!

かんぴょうの原料である夕顔だが、栃木県南エリアは日本屈指の生産地。栃木市ではさらなるおいしい食べ方を模索して「夕顔ラーメン会」を結成し、市内の多くの食堂で夕顔ラーメンを味わうことができる。夕顔の粉末を麺に練り込むことで生まれるやわらかな食感とつるりとした喉越しが、煮干ダシのあっさり醤油スープにマッチしておいしいと好評を得ている。夕顔は食物繊維やカルシウムを多く含んでいるので、美容や健康にいいといわれている。おいしいラーメンでヘルシーを目指そう。 栃木県は、日本のかんぴょう生産の8割以上を担っています。このかんぴょうの主原料は夕顔の実です。夕顔ラーメンの麺は、夕顔の実の粉を混ぜて作られており、...»

那須のすいとん

那須産食材で彩る、もちもちジューシーなB級グルメ

那須の高原野菜、栃木しゃも、栃木和牛など那須産食材で作られる、那須のB級グルメ。 【歴史・由来】「那須の喰初(くいぞめ)すいとんのいわれ」1820年頃に黒羽藩の大名、大関増業(ますなり)公の姫が、食欲が衰える病に伏した。治療の効果なく快復の見込めない状況に困り果てたある夜に「那須湯本の題目碑に祈祷せよ」とお告げがあった。「喰初庵」の日蓮上人の御題目に祈祷したところ、お供え物の米の団子を白湯に入れて食べたという、いわれが残る。 【食べるシーン】ご飯の代わりに家庭の食卓で日常的に食べられている 【作り方】那須産の食材と小麦粉を練った生地を出汁で煮込む。 【豆知識】B級グルメとして近年登場し...»

塩原高原大根

標高1000メートル地帯で栽培。太くて旨味たっぷりの塩原大根

日光や那須塩原など標高1000メートル地帯で栽培される”塩原高原大根”。旬は10~12月で、特に甘味の多い秋が絶品。大根をすってそのまま汁を飲むと、まるで洋ナシのように甘く、肉質がトロッと軟らかい。根の上部は、刺し身のつま、ぬか漬けなど生食向き。真ん中付近は、甘みがあり、ふろふきだいこんに最適。根の先端は辛いので、薬味、はりはり漬けに。葉も油いためや佃煮で美味しく食べられる。肌にひげ根やくぼみがなくなめらかで、色が白く、ツヤとハリがあるものが良品。 旬     9月 10月 11月...»

那須高原ビール

那須の大地が生み出したフレッシュな自然の味を楽しむ

完全無ろ過の果汁100%でフレッシュジュースのような地ビール。健康に良いビール酵母をはじめとするビタミンB郡や繊維質をはじめ、ポリフェノールも含んでおり、ヘルシーでさわやかな飲み心地が楽しめる生ビールだ。世界三カ国(ドイツ、アメリカ、日本)のビール品評会等で金賞を受賞、宮内庁御用達の「那須高原ビール愛」に加え、“とちおとめ”を使用し、いちごの甘酸っぱさと香りが人気の「いちごエール」や、那須深山から溢れ出た雪解け水を仕込み水とした「雪中熟成深山ピルスナー」など、那須の自然をいかした品が揃う。 100%麦芽を使用し、ろ過も行わない純粋な製法で、那須深山の雪解け水を活かしたビールを醸造しています。...»

芋ぐし(いも串)

行事や祝いに欠かせない、地元に深く根付いた郷土料理

“いもぐし”は、茹でたり蒸した里いもを、串で刺して焼き、味噌を塗ったもの。主に栃木県日光、那須地方で食べられる郷土料理で、各地の儀礼や行事に欠かせない料理として深く根付いている。例えば、那須塩原の旧家では、正月にもちを食べずに、蓑(みの)・笠(かさ)を身に着け、いもぐしを食べる風習が現代にも残っている。また、西那須野町の家庭では正月にいもぐしを肴におとそが飲まれるほか、日光市では、田植えや取り入れの終わったあとの会食などに、いもぐしともちが食べられるそうだ。 くしいも もちの代わりに食べられた那須の郷土食 那須地方で作られている郷土食のひとつで、さといもを串に刺して、ねぎ味噌やごま味噌を...»

足利ソースカツ丼

不動の人気を誇るB級グルメソースカツ丼!

ふっくらと炊き上げた県産コシヒカリの上に、ほどよくソースが絡んだやわらかいヒレカツをのせたソースカツ丼。カツをかじった後に、ほのかにソースが香るご飯を口が一杯になるまでかきこむように詰め込む。カツ丼好きにはたまらない瞬間だ。足利市は、ソースカツ丼発祥の地をうたうだけあって、市内だけでも数十の人気店が点在し、各店舗によってソースの味の違いや、ご飯とカツの間にキャベツを挟む、レモンを添える等、様々な工夫でオリジナルの味が楽しめる。...»

じゃがいも入り 栃木焼きそば

焼きそばとジャガイモのコラボは駄菓子屋メニューに似た懐かしさ

じゃがいも入りやきそばは、栃木県栃木市を代表するご当地グルメで、焼きそばの具材として一口大に切ったじゃがいもを加えるのが最大の特徴です。ホクホクとした食感のじゃがいもと、香ばしいソース焼きそばの組み合わせは素朴ながらも奥深く、地元の人々に長年親しまれてきました。観光で栃木市を訪れた際には、ぜひ味わっておきたい一品です。 誕生の背景と歴史 その起源は大正時代から昭和初期にかけての食文化にさかのぼります。栃木県南部では当時からじゃがいもが身近な食材で、特に子どもたちのおやつとして、長ネギとじゃがいもを醤油で炒めた料理がよく食べられていました。 やがて地元のソース会社が醤油の代わりにソースを使...»

那珂川アユ

那珂川の豊かな水と清らかな流れに育まれた天然魚

栃木県の那須岳を水源とする1級河川 那珂川(なかがわ)は、天然魚の宝庫。那須岳から流れる清らかで豊かな水が、良質の苔を作り、それを餌とする魚たちがたくさん集まってくる。そんな数多くの魚たちの中でもひときわ多いのが天然アユ。鮎の漁獲高に於いても日本一。那珂川は流れが速いため、身が引き締り、香り豊かな天然アユが育つ。清流・那珂川は、昔から天然鮎のメッカとして多くの釣り人に愛され、6月には解禁を迎え多くの釣客がアユ釣り目当てにやってくるスポットでもある。また県内の鬼怒川でも天然アユがとれる。こちらでは昔ながらのやな漁(川に竹を並べて、大掛かりな罠を仕掛ける漁)を再現し、観光客を楽しませている。 旬...»

いちごの里

スカイベリーやとちおとめのイチゴ狩りをはじめ各種フルーツ狩り

いちごの里は170棟のビニールハウスがある観光農園で、いちごだけでなく、さくらんぼ、ブルーベリー、桃、ぶどうなど、季節ごとの果物狩り、じゃがいもや枝豆などの収穫体験(要予約)も楽しめます。四季折々、新鮮な味覚を求めて多くの家族連れが訪れています。 イチゴ狩りが楽しめるリゾート体験 いちごの里では、栃木ならではの幻のいちご「とちひめ」も楽しめます。とちひめは、とちおとめよりも大粒で果肉が柔らかく、酸味が少なく甘みが強い特徴があり、とちおとめとの味比べも楽しめます。 カフェでの朝食といちご狩りのセットや、ナイトいちご狩りとカフェでのディナーセットなどのお得なメニューもあり、ファミリーやグルー...»

豆乳ゆばラーメン

日光名物の生ゆばと豆乳スープの相性は抜群

日光のゆばは、修行僧の高タンパク質の携帯食として昔から造られていました。豆乳ゆばラーメンは、ゆばを造る豆乳と鶏がらベースのスープを合わせオたリジナルスープで、トッピングには、大判の生ゆばをのせ、白胡麻で風味をつけた塩ラーメン。クリーミーな豆乳入りスープと、とろとろの引き上げ湯波が好相性。 あさやレストハウス 神橋の目の前に立ち、神橋が望める席もあるレストラン。湯波の一品料理からそば、うどん、ラーメンなど幅広いメニューが揃う。刺身や佃煮、串揚げ湯波などさまざまな湯波料理をセットにした湯波の会席膳、ゆばを使った8品の洋ランチ、彩りゆばランチ1600円も好評。予約がおすすめ。...»

おやま古代米本格焼酎「千年の思い」

地元で育った栄養豊富な古代米を使用し醸造した甘みの強い焼酎

地元、小山市産の”赤米”、”緑米(もち米)”といった古代米から造られる珍しい焼酎。赤米は麹米に、緑米は原料に用いられ、緑米の葉緑素がブドウ糖を自然に生成するため、より強い甘味とほのかな香りが、まろやかな喉ごしで楽しめるという。古代米は縄文時代頃に中国から伝わったとされる米で、米自体に色が付いておりビタミンやミネラル、ポリフェノール、繊維質等、栄養豊富な米として近年注目を集めている。薄赤く色づいた赤米は、タンニンが含まれたうるち米の一種で流通も多いが、緑米は全国的にも生産量が少なく希少な品だ。...»

しもつカレー

郷土料理しもつかれとカレーを組み合わせたオリジナルメニュー

那須塩原名物の“トテ馬車”の応援隊「馬並銀治郎商店」が企画したご当地グルメが“しもつカレー”。塩原11湯のうち福渡・門前・古町地区の飲食店、土産店、ホテルなどの参加店が提供する。郷土料理“しもつかれ”に入る豆類・大根・にんじんといった食材を使用して、カレーを作ることが条件で、自由度が高く様々な形で味わえる。そのバラエティに富んだメニューはご飯ものだけでなく、うどんにそば、パン、つけ麺、さらにはパスタまであるから驚きだ。それぞれの店が工夫を凝らしたメニューは、訪れる人々の舌を楽しませている。...»

吟醸粕焼酎 門外不出

伝統的な製法と自社製造の吟醸粕で一滴ずつ丁寧に抽出する粕焼酎

“門外不出”は、「せいろ蒸留機」で吟醸粕を抽出し、かめ壷で軽く熟成貯蔵させるという、伝統製法で作られたお酒だ。水は日光山系の伏流水をふんだんに使い、ごくわずかにとれるアルコールの雫を丹念に集めたまろやかで個性的な味わい。門外不出という名前は、職人の栃木県と土地の恵を愛する心と、県内限定販売としていることにちなんで付けられたという。楽しみ方は、ロック、お湯割り、水割り等がおすすめ。柑橘類と相性が良く、ひと搾りするとキレのあるさっぱりとした味わいになる。 伝統的な木製のせいろを用い、酒粕を蒸留することで、少しずつ抽出されるのが、粕取り焼酎です。 吟醸粕の蒸留によって生まれるふくよかな香りと、飲...»

鮎料理(那珂川)

清流を眺めながら味わう囲炉裏で焼いた香ばしい天然鮎

那珂川は東の四万十川と称され、天然アユを含めた40種類以上の魚が生息している清流。アユのシーズンになると、川には多数の「やな」が設置されアユ漁が始まる。「やな」とは産卵のため下流に下る鮎の性質を利用した漁法で、竹や木を組んで作った仕掛けで川をせき止めて鮎をとるモノだ。やなが設置してある場所では鮎料理が食べられることもあり、シーズンには多くの観光客でにぎわう。とれたての塩焼きや炉端焼きは香ばしく、野趣溢れるおいしさ。”アユフライ”、”アユめし”、”アユアライ”、”田楽”などでも楽しめる。 旬 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月...»

大田原牛

美しい霜降りはジューシーで、まるでとろける美味しさ

大田原牛とは、栃木県大田原市に本拠を構える「大田原牛超(大黒屋総本家)」の登録商標で、30年の歳月を費やして育て上げた銘牛だ。那須の豊かな自然の恵みを受けた専用農場で、飼料・環境・衛生など、徹底したこだわりと、プロの工夫と技によって育てられる“大田原牛”。通常の和牛よりも長く熟成してから市場に出されるのが特徴で、美しい霜降りが入った肉は、焼き上げるとジューシーで口中でとろけるよう。さっぱりした中にも旨みとコクがあり、シンプルに塩コショウで食べるのがおすすめ。...»

スカイベリー(いちご)

ナイフとフォークで食べるプレミアムなイチゴ

いちご収穫量45年連続日本一を誇る栃木で、17年の歳月をかけた新たな品種が誕生した。10万株以上の中から厳選されたスカイベリーは、美しい形の大粒で味わい深い優れた特性を兼ね備える。 果実が極めて大きく、外観に優れ、甘味と酸味のバランスのよい味である。収量においてはとちおとめに比べ20%程度多く、とちおとめでは発症しやすい病気である萎黄病に強い耐性を持つ。  名前は全国公募から選ばれ、平成24年9月7日に商標登録された。名前は「大きさ、美しさ、美味しさのすべてが大空に届くようないちご」という意味と栃木県内にある日本百名山の1つ「皇海山」にちなむ。登録品種名は「栃木i27号」 特別な日に食べ...»

那須の高原アスパラガス

太陽の恵みとたっぷりの栄養で育ったブランドアスパラガス

栃木県は、県内各所でビニールハウスを使ったアスパラガスの栽培が行われており、那須町周辺でも育てられている。これらの地域のアスパラガスは品質が良い事で知られているが、その秘密は、県内の畜産農家から供給される良質の堆肥にあるようだ。自然の堆肥で育ったアスパラガスは育ちが良く、一般的に1株10年といわれている寿命も15年ほどにのびるという。平成21年には“那須の高原アスパラガス”としてブランド認証もされ、県内での栽培もますます増えているとのことだ。...»

かんぴょうの卵とじ

栃木の特産を味わう郷土料理

かんぴょうの卵とじは、栃木県を代表する特産品「干瓢(かんぴょう)」を使った、やさしい味わいの汁物です。素朴でありながら滋味深く、地元では日常の食卓からお祭りや来客時のごちそうまで、幅広い場面で親しまれてきました。観光で栃木を訪れた際には、ぜひ味わっていただきたい郷土料理のひとつです。 全国一の生産量を誇る「かんぴょう」 かんぴょうは、ゆうがおの未熟な果肉を細長くひも状にむき、天日で乾燥させた保存食品です。栃木県における栽培の始まりは、江戸時代の正徳2年(1712年)、壬生藩の藩主・鳥居忠英公が近江国から種を取り寄せたことに由来すると伝えられています。 火山灰土壌と夏の高温という栃木の風土...»

那須の美なす

深い濃紺色が艶やかに輝く、しなやかボディの高品質なす

“那須の美なす(ビーナス)”は、栃木県那須塩原市内や那須町、大田原市などを中心に栽培されている“なす”の品種。「V字4本仕立て」と呼ばれる植え付け法で、徹底した管理のもと栽培される。旬は6月上旬から11月中旬頃までで、その名の通り美しくしなやかなシルエットと、黒に近い艶やかな濃紺色が特徴。肉質はやわらかく、料理の種類を選ばない。ハウス栽培は、3月下旬頃から市場に出荷されている。那須のご当地食材を使ったランチプレート“なすべん”にも使われている、那須を代表する野菜のひとつ。 旬     6月 7月 8月 9月 10月 11月 ...»

すいとん(栃木県)

手軽に季節の野菜が楽しめる庶民の味

すいとんは、栃木県全域で親しまれてきた素朴な郷土料理です。季節の野菜をたっぷりと使った味噌汁に、小麦粉や米粉を練って作った団子を入れて煮込む、心も体も温まる一品です。ご飯が足りない時や忙しい日の食事として重宝され、昔から庶民の味として家庭の食卓を支えてきました。 地域ごとに異なる呼び名 栃木県内では地域によってさまざまな呼び名があります。那須塩原市旧西那須野地区では「ばっとう汁」、那珂川町旧馬頭地区では「はっとう汁」と呼ばれ、これは「法度汁(はっとじる)」が訛ったものといわれています。また、宇都宮市旧上河内地区や日光市旧栗山地区などでは「だんご汁」とも呼ばれています。佐野市葛生地区では、団...»

鮒の甘露煮

正月を彩る縁起物

鮒の甘露煮は、栃木県、とりわけ県南地方で古くから親しまれてきた郷土の味です。12月になると、沼や堀の水を抜く「かい掘り」が行われ、なまずやこい、うなぎなどとともに鮒がとれます。中でも冬の「寒ぶな」は脂がのって美味とされ、正月用の甘露煮や昆布巻きに用いられてきました。お頭つきのまま供される鮒は、縁起物として新年の食卓に欠かせない存在です。 川魚の宝庫・栃木市藤岡地域 栃木市藤岡地域は、渡良瀬川をはじめとする河川が合流し、数多くの沼が点在する自然豊かな土地です。江戸時代より川魚の宝庫として知られ、良質な鮒の産地として名を馳せてきました。現在も伝統的な製法を受け継ぎながら甘露煮が作られ、地域を代...»

鮎うどん

江戸時代の味を再現!手作りの干し鮎でダシをとった創作メニュー

今から約350年前の江戸時代の頃、佐久山藩主である福原資清公が参勤交代の折に、干し鮎でだしをとったうどんを食べたといわれる。資清公はこの味をたいそう気に入り、佐久山に戻られてから箒川の鮎を用いて、自ら干し鮎を作り試作し、佐久山の名物として町民に作らせていった。それから、佐久山では干し鮎を使った鮎うどんが名物となり、うどん茶屋が何軒あったとされている。その味を忠実に再現すべく、干し鮎から手作り、他のダシや化学調味料を一切使わず、江戸時代の風味豊かな味を作り出したのが「鮎うどん」だ。...»

おっきりこみ(栃木県)

うどんを「切っては入れ、切っては入れ」食す、おふくろの味

手打ちの太麺と季節の野菜や里芋、大根などをたっぷりの汁で煮込んだ料理。うどんを「切っては入れ、切っては入れ」食す様子から、自然とこの呼び名がついたとされる。地域によっては、「煮ぼうと」や「煮ぼうとう」、「おきりこみ」とも呼ばれる。昔、農作業を終えた女性たちが、栄養バランスに優れ手早く大量に作れる料理として作り始めたのが発祥と伝わる。今では一般家庭でも多く作られており、おふくろの味として愛されている。...»

いとこ煮(栃木県)

冬至に食べると風邪をひかないと言われる

豆類といも類、あるいはかぼちゃとあずきを一緒に煮て、しょうゆやみそで調理した料理。材料が似たもの同士であることから「いとこ煮」と呼ばれるようになったと言われている。 那須地域では冬至に、かぼちゃを食べる習慣があります。さらに、ゆであずきとかぼちゃを使ったいとこ煮が家庭で作られることもあります。また、別の料理として、富山県から伝わったごぼう、大根、にんじん、こんにゃく、里芋、そしてゆであずきを煮て作る醤油味の「いとこ煮汁」も地域で楽しまれています。...»

手づくり こんにゃく

伝統が息づく鹿沼の味

手づくりこんにゃくは、栃木県を代表する伝統食品のひとつです。県内ではこんにゃくいもの生産が盛んで、生玉が出回る秋から春にかけては、各家庭や地域で手作りのこんにゃくが仕込まれてきました。こんにゃくは冠婚葬祭の料理に欠かせない存在であり、古くから「胃の砂おろし」ともいわれるほど、健康食として高く評価されています。 鹿沼こんにゃくの魅力 とりわけ鹿沼市は、質の高いこんにゃくいもの産地として知られています。「鹿沼こんにゃく」は国内でも高い評価を受け、農業生産の中でも重要な位置を占めています。西北部の中山間地域では特用作物の栽培が盛んで、そばやお茶などと並び、こんにゃくいもは地域を支える大切な作物で...»

けんちん汁(栃木県)

野菜もりだくさんの秋の定番

けんちん汁は、栃木県で親しまれている野菜たっぷりの郷土料理です。ごぼうやさといも、大根、にんじんなど、秋から冬にかけて旬を迎える野菜を油で炒め、しょうゆ味のだしで煮込んだ滋味深い汁物です。体を温めてくれることから、寒い季節の定番料理として広く親しまれています。 精進料理としての伝統 もともとは精進料理であるため、肉や魚は使用せず、だしも昆布やしいたけから丁寧に取ります。素材本来の旨味を生かしたやさしい味わいが特徴です。現在では家庭料理として日常的に食べられており、季節ごとの野菜を取り入れることで、春や夏でも美味しく味わうことができます。 具だくさんの味わい 大根、さといも、こんにゃく、...»

かてそば

栃木の知恵が生んだ郷土の味

かてそばは、栃木県県央から県南、そして鹿沼市周辺で親しまれてきた郷土料理です。「かて」とは“増量材”を意味し、そばにだいこんやにらを加えてかさを増やしたことが名前の由来とされています。食糧が限られていた時代の知恵から生まれましたが、今では風味豊かな味わいを楽しめる地域の名物として愛されています。 季節で変わる楽しみ方 冬にはだいこんそば、春から夏、そして晩秋にはにらそばとして味わわれます。冬のだいこんは甘みが増し、シャキシャキとした食感がそばによく合います。一方、にらは香り高く、そばの風味をいっそう引き立てます。だいこんそばを年越しそばとして食べる地域もあり、行事食としての一面も持っていま...»

那須のそば

キレのよい風味と歯ごたえ、お店によってはそば打ち体験も

塩原では大小さまざまなそばの名店があり、湧き清水や自家栽培したそばを使用したり、昔ながらの石臼で挽きたて・打ちたて・湯でたてを提供するなど、店ごとのこだわりも光る。清らかな水で育まれた蕎麦は、風味が豊かでさわやかな喉越しが食欲をそそる。また、店によってはそば打ちの体験教室を行っている店舗もあるので、希望する場合は事前の予約がおすすめ。...»

鮎めし(鮎ごはん・鮎飯)

魚の香りと旨味がご飯にしみこんだ逸品

清流の恵みを味わう郷土料理 鮎めしは、清流に育まれた鮎の豊かな香りと旨味を、ふっくらと炊き上げたご飯に閉じ込めた栃木県を代表する郷土料理です。那珂川や鬼怒川流域を中心に古くから受け継がれてきた伝統の味であり、祭りや農休日、家族が集う特別な日に振る舞われてきました。内陸県である栃木において、川魚は貴重なたんぱく源であり、とりわけ鮎は人々の暮らしと深く結びついた大切な存在でした。 那珂川と鮎文化の広がり 那珂川は「西の四万十川、東の那珂川」と称されるほど鮎漁が盛んな清流で、全国でも有数の漁獲量を誇ります。平成14年には「天然アユがのぼる100名川」にも選定され、その清らかな水質と豊かな自然環...»

塩原味の中華まん

片手に持って温泉街散策はいかが?一味違う贅沢な中華まん

塩原温泉の温泉まんじゅうを作り続ける今井屋製菓が、温泉街の飲食店とタッグを組んで作りあげたコラボ商品。各店自慢の具材をもちもちした中華まんの皮に包み蒸し上げた歩きながらでも楽しめるお手軽フードだ。自家製のこしあんと栗を包み込んだ“自家製こしあんの今井屋まん”、自家製みそを使ったみそラーメンを具材にした“味噌ラーメンの銚子屋まん”、贅沢に使用したお肉が美味しい“牛ステーキの花水木まん”、じっくり煮込んだ特製カレーとチーズを組み合わせた“本格カレーの洋燈(らんぷ)まん”などがある。...»

ひまわり焼酎 ひまわりの輝き

太陽の恵みをたっぷり受けたひまわりで作った黄金色のお酒

「おやまブランド」認定商品“ひまわり焼酎”に、焙煎した小山産のひまわりの種をさらに加えて、シェリー樽で熟成させて造られるお酒。夏の太陽をたっぷり浴びたひまわりの種は香ばしく、麦のやわらかな香りとマッチして、まろやかで香り高い味わいを醸し出している。ほんのりと甘みも感じられるので、焼酎が苦手という人にも飲みやすい一品だ。淡いオレンジ色のパッケージに黄金色のお酒が目印。箱入りなので、おみやげやパーティに持参しても喜ばれる。...»

かんぴょう うどん

粉末にしたかんぴょうを練り込んだ、もちもち食感のユニークな麺

かんぴょうの素である「ゆうがお」の果肉部分をまるごと細かく砕いて、温風処理で乾燥させた粉末かんぴょう。これに国産小麦イワイノダイチを配合し、風味を損なわないように製造したうどんが「かんぴょううどん」。茹で上がった麺は、滑らかでツルツルした舌ざわりと、コシが強くもちもち感が楽しめる。水溶性と非水溶性の食物繊維が豊富なかんぴょうは鉄分・カリウム・カルシウムなども摂取できる。うどんに加工されたことで、さらに手軽に美味しく健康的な食材を食すことができる。...»

那須ワイン

ボルドーの伝統と名家の歴史が紡ぐ那須ワイン

創業1884年(明治17年)、日本有数の歴史を持つ伝統のワイナリー「那須ワイン」。山麓に自家農場を構え、小規模で丁寧なワイン造りをしている。四代目オーナーの渡邊嘉也氏はボルドーのシャトーを渡り歩き修行。帰国後はボルドーを代表するぶどう品種である“メルロ”や“カベルネ・ソーヴィニヨン”などを自ら栽培し、数々の銘醸で培った技術が光るワインを生み出している。赤、白、ロゼのほか、アルコール発酵中に瓶詰めを行う微発泡性の“ペティアン”を醸造・販売。数量限定のため、見つけたら即購入が鉄則だ。...»

那須の温泉まんじゅう

各店舗こだわりは様々。自分だけの一品を見つけて楽しみたい

豊富な湯量と様々な泉質を楽しめる那須の名湯。標高1,250メートルの場所に湧く秘湯、リゾート気分で自然を満喫できる温泉など、様々な温泉地が点在し、各所で“温泉まんじゅう”が販売されている。どの店舗もこだわりの素材を使っているため、どれも味わい深い。例えば、御用菓子などを扱う老舗の「扇屋総本店」は大きめで、こしあんがたっぷり入っているのが特徴。「風月堂」の温泉まんじゅうは平べったく、皮が薄く柔らかい。湯けむりに包まれた温泉街で散策がてらに好みの一品を選んでみてはどうだろう。 御菓子司処 明治屋 創業明治元年(1868年)の老舗和菓子屋。温泉まんじゅうは、作り置きをせずに、当日蒸したものだけを...»

なつおとめ(いちご)

いちご王国栃木に「ダブルおとめ」登場!夏秋収穫ののいちご

栃木の新しい顔として登場した“なつおとめ”は、夏から秋にかけて収穫できるいちごで、夏であっても比較的涼しい栃木の県北地域を中心に生産が始まり、平成23年に登録された新品種だ。色や形がよく、酸味も感じられるので、スイーツ業界での需要も期待されている。冬~春は“とちおとめ”、夏~秋は“なつおとめ”と、「いちご王国栃木のダブルおとめ」として栃木いちごの二大ブランドの柱となることを期待されている。 旬     7月 8月 9月 10月 11月...»

ろまんちっく村 クラフトブルワリー

豊富な種類で飲み比べも楽しめる”宇都宮の地ビール”

栃木県の市農林公園「ろまんちっく村」では、地元宇都宮産の二条麦芽を使った地ビール(クラフトビール)の製造販売をしている。重厚なコクとしまりのある苦味で一番人気の”MUGITARO”を始め、スタンダードな味の”MUGIJIRO”、宇都宮餃子会と共同開発した餃子にあう”餃子浪漫”など、様々な種類があり、バナナのようなフルーティーな風味を持つ”桜”、チョコレートのビター感が味わえる”プレミアムクラフテッドビール”といった期間限定品も充実。ご当地ならではのフレッシュ感があふれる味を堪能して欲しい。...»

新里ねぎ

曲げて育てることで、自然の甘さが引き出される!お鍋に最適

地下水位が高く、畑に十分な深さがとれない土地では、ねぎを寝かせるように植えなおしながら育てる。寝かされたねぎは日光を求めてまっすぐに生長しようとするため、少しずつ曲がり、収穫時には大きく曲がった”曲がりねぎ”となる。この栽培法は植えなおす手間がかかるものの、生長過程のねぎにストレスをかけることで、自然の甘みが引き出されるという特徴があるようだ。栃木県の新里地区で作られている曲がりねぎは”新里(にっさと)ねぎ”と呼ばれ、熱を通すと甘みがさらに強くなることから、鍋の定番の具材として地元でも人気だ。 旬     12月 1月...»

那須の山菜

春の訪れとともに顔を出す、那須高原の恵み達

自然あふれる那須高原では、雪解けが始まる4月頃から“ふきのとう”を筆頭に山菜が顔をのぞかせる。“こごみ”や“うど”、“うるい”、“ぜんまい”、“こしあぶら”、そして“たらの芽”などをあちこちで見ることができる。4月から5月にかけての最盛期には、山菜採りを目当てにこの地を訪れる人々も多い。現地では、旅館やペンションなどで山菜をふんだんに使った料理が楽しめるほか、道の駅や直売所などにも山菜がたくさん並ぶ。 旬     4月 5月 ...»

那須のチーズ

那須の大自然に育まれた搾りたての生乳をぎゅっと凝縮

高原の広々とした大自然の中で放牧され、育まれている乳牛の搾りたて生乳を活かした乳製品作りが盛んな那須。新鮮で安全な生乳にこだわりながら、那須の気候や風土を活かした製品づくりが行われている。鮮度の高い牛乳は脂肪分が高く、クリーミーな味わい。爽やかに澄んだ風と緑豊かな環境はチーズ作りに適している。ほのかな酸味となめらかな食感、牛乳そのものを凝縮させたフレッシュチーズは日本有数の酪農地、那須ならではの一品だ。...»

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