石垣やいま村は、古民家を中心とした野外博物館で、日本の最南端かつ最西端に位置するテーマパークでもあるよ。この体験型テーマパークは、古き良き八重山の家並みを再現しているんだ。
石垣やいま村は、ラムサール条約登録湿地・名蔵アンパルに隣接していて、そこのウッドデッキにはマングローブや、ベニシオマネキ、オキナワハクセンシオマネキ、ミナミトビハゼ(トントンミー)、そして天然記念物のセマルハコガメなど、多くの生物を見ることができるんだ。
園内には、八重山諸島の古民家が移築・保存されていて、それぞれの家で三線の演奏やシーサーの着色、サーターアンダーギー作り、琉球衣装での撮影など、いろんなことが体験できるよ。
また、水牛池やカンムリワシ保護ゲージ、リスザル園もあるんだ。リスザル園では、園内で販売されている専用の餌を与えることもできるから、ぜひ訪れてみてね。
## 概要 石垣やいま村は、沖縄県石垣市にある古民家を中心とした野外博物館で、日本の最南端かつ最西端に位置するテーマパークです。古き良き八重山の家並みを再現した体験型テーマパークとして、多くの観光客に親しまれています。 ## 施設の特徴 石垣やいま村は、ラムサール条約登録湿地の名蔵アンパルに隣接しており、そこにはマングローブやベニシオマネキ、オキナワハクセンシオマネキ、ミナミトビハゼ(トントンミー)、天然記念物のセマルハコガメなど多くの生物が生息しています。園内のウッドデッキからこれらの生物を観察することができます。 園内には八重山諸島の古民家が移築・保存されており、それぞれの家では三線の演奏やシーサーの着色、サーターアンダーギー作り、琉球衣装での撮影など様々な体験ができます。また、水牛池やカンムリワシ保護ゲージ、リスザル園もあり、リスザル園では専用の餌を与えることもできます。 ## 沿革 石垣やいま村は、1981年に名古屋鉄道グループの名鉄不動産が八重山民俗園として開業しました。2003年にうえちグループ傘下となり、新たにあやぱに株式会社を設立して運営を行っています。2008年までに4軒の古民家が移築・復元され、同年10月1日に現在の名称に改められました。 ## 古民家 ### 牧志邸 1923年築造。石垣市長・牧志宗得の旧邸宅で、1980年に移築されました。2007年に「八重山民俗園旧牧志家住宅主屋」として登録有形文化財に登録されています。 ### 森田邸 1909年築造。旧士族・森田家の邸宅で、1984年に移築されました。2007年に「八重山民俗園旧森田家住宅主屋」として登録有形文化財に登録されています。 ### 大濱邸 1907年築造。第7代早稲田大学総長・大濱信泉の旧邸宅で、2008年に移築されました。2015年に「石垣やいま村旧大浜家住宅主屋」として登録有形文化財に登録されています。 ### 喜舎場邸 1923年築造。民俗学研究者・喜舎場永叙の旧邸宅で、2008年に移築されました。2015年に「石垣やいま村旧喜舎場家住宅主屋」として登録有形文化財に登録されています。 ### 上地家/農民の家 復元家屋で、「シートーヤー」と呼ばれる木製の臼を水牛に挽かせる伝統的なサトウキビの搾り出し作業を実演しています。 ### 石垣家/海人の家 復元家屋で、伝統漁法の道具やウミガメの剥製などが展示されています。 ## カンムリワシ 当園にはカンムリワシ保護ゲージが設けられており、交通事故などで保護されたカンムリワシのリハビリを行っています。2008年から「よんなー」という名の雄のカンムリワシが一般公開されています。この個体は2007年に交通事故に遭い保護され、野生復帰が難しいと判断されて終生飼養されています。
9:00~17:30
無休
大人 1000円(中学生以上)
子供 500円(3歳以上小学生以下)
石垣港から15分