軽井沢の豊かな自然の中にある、木の温もりを感じる三角形の建物が特徴的な教会。
毎週末の礼拝では、クワイヤによるパワフルなゴスペルの合唱が披露される。
隣接の星野リゾート軽井沢エリアと共にクリスマスなどイベントを行っていて
キャンドルに灯をともす「クリスマスキャンドルナイト」が開催され、聖なる夜をロマンチックに演出する。
日本有数のリゾート地である軽井沢は、キリスト教が息づく町でもあり、教会の数がとても多い。
軽井沢高原教会は、1921年に「芸術自由教育講習会」が星野温泉敷地内の材木小屋で開かれたのが原点。
芸術自由教育講習会には作家・キリスト教思想家の内村鑑三、詩人の北原白秋、小説家の島崎藤村らも参加しており、内村鑑三は
「遊ぶことも善なり、遊びもまた学びなり」
の理念のもと材木小屋を「星野遊学堂」と名づけた。
この星野遊学堂と言う名は現在でも入り口に掲げられている。
1941年に「軽井沢高原教会」と改称した。
初代牧師は、小説家としても知られた沖野岩三郎。
1965年頃より改築され、星野温泉(現在の星野リゾート)のブライダル事業にも利用され、結婚式等も多く行われている。
見学時間 10:00~17:00
軽井沢駅~教会:タクシー15分
中軽井沢駅~教会:タクシー5分