敦賀半島の先端近くの色ヶ浜沖に浮かぶ小さな無人島です。砂洲で結ばれた2つの小島が透明度の高い海に伸びています。
水島は約2ヶ月間だけ渡ることができる無人島で、7月中旬から8月末までの海水浴期間中は渡し舟で毎日島に渡ることができます。渡船には別途料金が必要です。
島に到着するまでの約10分間の船上では、濃紺から美しいエメラルドグリーンに変わる海が見られます。
まるで南国のような美しい青い海の景色が広がり、まさに北陸のハワイです。透明度の高い水質と細長く伸びた白砂が魅力的なビーチは、ファミリーやカップルに人気の海水浴場です。
全長約500メートルで島には小さな木々が茂っており、夏には海水浴やウィンドサーフィン、スクーバダイビングなどが楽しめます。
浅瀬でもたくさんの魚を見ることができ、きれいな貝殻を拾ったり磯遊びをしたりするのもおすすめです。
特に西側の蠑螺が岳からは島全体を見渡すことができます。
美しい透明度の高い海に浮かぶ白い砂浜は日本海とは思えないほどの景色が広がっています。かつて松尾芭蕉も訪れ、水島周辺の美しい浜に感動し、俳句を詠んだことでも知られています。
船に乗って無人島に行く非日常的な体験は、大人も子供もワクワクします。海の家やパラソルはありませんので、昼食や飲み物、日焼け対策の準備を忘れずにしてください。
水島へは海水浴期間中に観光船で渡ることができます。観光船は色浜や浦底から往復しますが、別途料金が必要です。
なお、景観保護のため、簡易トイレしか設置されておらず、お店や水上バイク、バーベキューは禁止されています。
島内は日陰になる場所が少ないので、ビーチパラソルなどを持参することをおすすめします。
海の家やコンビニエンスストアはありませんので、飲み物や昼食は全て自分で持参する必要があります。また、乗船前に水着に着替えておくと便利です。
岩で足を切ったり怪我をする可能性もあるので、マリンシューズなどの準備をしていくと安心です。
都会の海水浴場とは違うのんびりとした雰囲気の中で、海の美しさを満喫したい方にぴったりの場所です。あなたも美しい海で心と身体を癒されに行きませんか?
運航時間
水島行 9:00〜最終14:30
水島発 〜15:30まで随時
運航航路
色浜・浦底各桟橋 ⇔ 水島
海開き期間
7月8日(土)~8月27日(日)
乗船料金(往復)
おとな(中学生以上)1,500円
こども(小学生)800円
北陸自動車道・敦賀IC ⇒ 気比の松原 ⇒ 敦賀・立石線で35分~40分
JR敦賀駅より コミュニティバス『②常宮線立石行きバス』で約32分 → 「色ヶ浜」停留所下車 徒歩約3分