高岡・氷見には武道館、芸術の森、櫛田神社などの観光スポット、新湊曳山まつり、御田植祭、戸出七夕まつりなどの観光イベント、ぶり大根、海鮮丼、富山ブラックなどのご当地グルメがあります。
海と豊かな大地に恵まれた高岡・氷見エリア。日本で初めて発見されたといわれる洞窟住居跡「大境洞窟」や高岡の開祖前田利長の菩提寺もあります。万葉の歌人大 伴家持ゆかりの史跡なども多く、また古い家並みが残るなど歴史的ロマン漂う地域です。
富山湾に面した氷見ではブリやホタテなど新鮮な魚介が獲れるので海の幸を堪能することもできます。
高岡には、奈良、鎌倉に並び日本3大仏のひとつに数えられる高岡大仏があります。高岡大仏は高岡銅器のシンボルのような存在でもあります。境内には、文化年間作の時鐘があり、市指定文化財に指定されています。
高岡の開祖 前田利長の菩提樹であり、曹洞宗の名刹「瑞龍寺」は明治折衷様式の仏殿や法堂・総門が残されており、仏殿、法堂、山門は県内で初めて国宝として指定されました。
神社仏閣、史跡の多いエリアですが、「相倉合掌造り集落」も国指定史跡であり、世界遺産としても平成7年に登録されました。現在、相倉合掌造り集落には、約20棟の合掌家屋が現存していて、田畑や石垣などと共に懐かしい景観となっています。
家族連れやカップルに人気のスポットといえば「氷見市海浜植物園」です。氷見市海浜植物園は、日本各地の海浜植物を中心に植栽展示する植物園となっています。
温室園では日本一のマングローブの再現林やヤシ類、ハイビスカスなど熱帯・亜熱帯海浜植物を見ることができます。植物園は日本各地にありますが、熱帯・亜熱帯海浜植物を観賞できるところはそう多くありませんし、見ていると異世界に来たような不思議な気持ちになる、とリピーターも多い人気のスポットとなっています。
家族連れやカップルに人気のスポットといえば、「雨晴松太枝浜海水浴場」も大変人気があります。日本屈指の遠浅で、波打ち際まで砂浜が260mも続いていて、子供から大人まで海水浴やキャンプを楽しむことができるので、毎年シーズンには多くの方が集まり賑わっています。
雨晴松太枝浜海水浴場は、日本の渚100選にも選ばれています。
瑞龍寺は、富山県高岡市に位置する曹洞宗の名刹で、山号を「高岡山(こうこうざん)」と称します。本尊は釈迦如来。加賀前田家二代当主・前田利長の菩提を弔うため、三代当主・前田利常によって建立された壮大な禅宗寺院です。江戸時代初期を代表する禅宗様建築として高く評価され、仏殿・法堂・山門の三棟が国宝に指定されています。その荘厳かつ典雅な佇まいは、訪れる人々に深い感動を与え続けています。 瑞龍寺は、単なる宗教施設にとどまらず、「城下町高岡」の成立と発展を精神面から支えてきた中核的存在です。山門・仏殿・法堂という主要三棟が一直線に並ぶ壮大な伽藍構成は、加賀藩百二十万石の威光を今に伝えています。 高岡の礎...»
富山県高岡市伏木古国府に位置する勝興寺は、浄土真宗本願寺派に属する由緒ある大寺院です。山号を雲龍山といい、本尊には阿弥陀如来をお祀りしています。地元では親しみを込めて「ふるこはん」と呼ばれ、地域の精神的支柱として長年にわたり大切に守られてきました。 2022年12月、「本堂」および「大広間及び式台」の2棟が国宝に指定され、名実ともに日本を代表する真宗寺院の一つとなりました。さらに10棟の重要文化財建造物を有し、壮麗な伽藍がほぼ完全な形で残されている点は、全国的にも極めて貴重です。2015年には「加賀前田家ゆかりの町民文化が花咲くまち高岡-人、技、心-」の構成文化財として日本遺産にも認定されて...»
小矢部の奥座敷に広がる渓谷 宮島峡は、富山県小矢部市を流れる子撫川(こなでがわ)の中流域に形成された、美しい渓谷です。全長は約5キロメートル弱にわたり、大小さまざまな滝や、長い年月をかけて自然が生み出した甌穴(おうけつ)など、変化に富んだ景観が特徴で、稲葉山・宮島峡県定公園として県に指定されています。 清流の音と、木々を渡る風の音だけが響く宮島峡は、日常の喧騒から離れて心身をリフレッシュできる癒しの空間です。四季折々に表情を変える自然美は、多くの観光客や地元の人々に親しまれ、「小矢部の奥座敷」とも称されています。 清流と緑に包まれる癒しの時間 宮島峡は「清流の里」として知られ、県定公園...»
海王丸パークは、富山県射水市海王町に位置する海浜公園で、帆船海王丸をシンボルとした県内有数の観光スポットです。伏木富山港新湊地区(富山新港)に整備されたこの公園は、「みなとオアシス海王丸パーク」として登録され、年間およそ100万人が訪れる賑わいの拠点となっています。 目の前には穏やかな富山湾が広がり、遠くには雄大な立山連峰を望みます。さらに、日本海側最大級の斜張橋である新湊大橋がそびえ立ち、純白の帆船とともに壮大な景観を描き出しています。潮風が心地よく吹き抜けるこの場所は、人々が集い、学び、憩うことのできる魅力あふれるベイエリアです。 「海の貴婦人」帆船 海王丸 海王丸は、昭和5年(19...»
こしが強く、つるんとしたのど越しが人気 氷見うどんは、富山県氷見市を代表する郷土料理のひとつです。能登半島のつけ根に位置し、富山湾越しに立山連峰を望む美しい自然環境のなかで育まれてきたこのうどんは、手間ひまを惜しまない手仕事によって生み出される、強いコシとつるりとしたのど越しが特徴です。温かくしても冷たくしても美味しく味わえることから、地元の人々はもちろん、観光で訪れる方々にも広く親しまれています。 氷見うどんの歴史と起源 氷見うどんのルーツは、江戸時代中期にまでさかのぼります。1751年(宝暦元年)、氷見市内の老舗高岡屋が、輪島の白髪素麺の技法を取り入れて製造を始めたのが起源とされてい...»
ほたるいか沖漬は、富山湾で水揚げされた鮮度抜群のホタルイカを丸ごと醤油だれに漬け込んだ、富山を代表する珍味です。沖合にいるそのままの美しい姿と旨味を閉じ込めたいという思いから生まれた逸品で、見た目の優美さと濃厚な味わいが特徴です。プリッとした食感と、ぎゅっと凝縮された旨味は格別で、ご飯のお供にもお酒の肴にも最適です。 富山湾が育む神秘の恵み 富山県では古くからホタルイカ漁が盛んに行われてきました。特に春の産卵期には多くのホタルイカが富山湾沿岸に押し寄せます。なかでも富山湾は、ホタルイカの群遊海面として国の特別天然記念物に指定されており、その幻想的な青白い発光は春の風物詩として知られています...»
富山県高岡市は、加賀藩ゆかりの歴史やものづくり文化が息づく城下町として知られています。その一方で、いまや「コロッケのまち」としても全国に名を広げています。高岡コロッケとは、特定のレシピや定義があるわけではなく、「高岡市内で販売され、食べられているコロッケ」すべてを指す呼び名です。素朴なお惣菜から贅沢な創作コロッケまで、多彩な味わいが楽しめるのが魅力です。 コロッケのまち誕生のきっかけ 高岡市がコロッケによるまちおこしに取り組み始めた背景には、総務省の家計調査があります。2000年および2004年の調査で、富山市の1世帯あたりのコロッケ購入金額が日本一となりました。この結果を受け、「富山県全...»
ぶり大根は、脂ののったぶりと旬の大根をじっくりと煮込んだ、富山県を代表する冬の郷土料理です。やわらかく下ゆでした大根に、熱湯をくぐらせて下処理をしたぶりを合わせ、しょうゆや砂糖、だしで丁寧に味を含ませて仕上げます。海の幸と里の幸を組み合わせたこの料理は、寒い季節の食卓をあたたかく彩る一品として、古くから親しまれてきました。現在では全国的にも広く知られていますが、とりわけ富山で味わうぶり大根は格別です。 寒ぶりと大根が織りなす深い味わい ぶりは捨てるところがほとんどない魚で、特に「あら」と呼ばれる骨付きの部分は旨みが濃く、ぶり大根に最適です。あらをさっと熱湯にくぐらせて臭みを取り、大根ととも...»
かぶら寿しは、富山県西部を中心に受け継がれてきた冬の郷土料理です。きめ細かくやわらかな富山県産の大かぶに切り込みを入れ、富山湾で水揚げされた新鮮なブリやサバを挟み、甘酒麹でじっくりと発酵させたなれずしの一種です。ほどよい酸味と麹のやさしい甘み、そして魚の旨みが調和した味わいは格別で、正月料理に欠かせないご馳走として多くの家庭で親しまれてきました。 加賀文化とともに伝わった歴史 富山県西部は、かつて加賀藩に属していた地域であり、石川県と文化的な共通点が多く見られます。かぶら寿しもその一つで、加賀地方から伝わったとされています。発祥には諸説あり、前田藩主が湯治の際に口にした料理が広まったという...»
高岡昆布飯とは、高岡市の食のブランド推進実行委員会が提供する昼食メニューです。このメニューは、高岡市で新しい食のブランドを作り出すために考案されました。 この料理には、おいしい高岡産コシヒカリと、江戸時代から高岡に根付いた昆布が使われています。昆布は高岡で非常にポピュラーで、世帯ごとの消費額が日本一とされています。そして、昆布料理は美容や健康にも良いとされ、体に嬉しい料理です。 富山県では、昆布が非常に愛されており、昆布の消費金額は全国で一位を保持しています。これはまさに「昆布王国」と呼ぶにふさわしい地域です。日本の昆布の約95%は北海道産ですが、高岡は北前船の寄港地として昆布文化が根付い...»
世界でも大量にとれるのは富山湾だけという、非常に稀少なシロエビ。水晶のように透き通った白い姿から、「富山湾の宝石」と称されている。県内有数の漁港、新湊漁港近くの「道の駅カモンパーク」では、シロエビを使ったオリジナルのメニューを多数販売。中でも毎日完売するほど人気の名物が“シロエビバーガー”だ。シロエビのかき揚げに、手作りのタルタルソースがかかったバーガーは、サクサクの食感のシロエビの甘みがたまらなく美味!ボリュームも満点で、老若男女を問わず楽しめる味だ。...»
冬の観光シーズンに富山県を訪れるなら、ぜひ味わっていただきたいのが寒ぶり料理です。全国的にも名高い氷見の寒ぶりは、脂のりの良さと身の締まり、そして鮮度の高さで知られています。調理方法によってさまざまな表情を見せるのも魅力のひとつで、家庭料理の定番から、近年人気を集めるしゃぶしゃぶまで、多彩な味わいを楽しむことができます。 富山湾が育む極上の寒ぶり 寒ぶりは、冬になると北海道沖から南下し、日本海を旅しながら脂をたっぷりと蓄えます。とりわけ富山湾は、回遊ルートの中間地点にあたり、能登半島に囲まれた地形が天然のいけすのような役割を果たします。そのため、最も脂がのった状態で漁獲されるのです。 晩...»
富山湾でとれた甘エビを素干しにした乾物。着色料なしでも赤色が鮮やかなのは、新鮮なエビを使っているから。魚介が豊富な富山では「とれたて」に目が奪われがちだが、新鮮を誇るからこそのおいしい干物をと、こだわりの開発が行われた一品だ。生の甘エビよりも濃厚なコクと甘みが味わえる贅沢な珍味として、全国から買い求めるファンも多い。皮がやわらかいのでそのまま丸かじりでき、スナック菓子感覚に楽しめる。すりつぶして出汁に使えば、風味豊かなスープが仕上がり、ふりかけにしても抜群の旨みが堪能できる。...»
富山湾でとれた甘エビを素干しにした乾物。着色料なしでも赤色が鮮やかなのは、新鮮なエビを使っているから。魚介が豊富な富山では「とれたて」に目が奪われがちだが、新鮮を誇るからこそのおいしい干物をと、こだわりの開発が行われた一品だ。生の甘エビよりも濃厚なコクと甘みが味わえる贅沢な珍味として、全国から買い求めるファンも多い。皮がやわらかいのでそのまま丸かじりでき、スナック菓子感覚に楽しめる。すりつぶして出汁に使えば、風味豊かなスープが仕上がり、ふりかけにしても抜群の旨みが堪能できる。...»
いかの黒作りは、いかの塩辛にいか墨を練りこんだ商品である。いか墨を入れることにより独特の風味が生まれ、富山県では百年以上も前から愛され作り継がれてきた。富山湾の新湊漁港で水揚げされたいかで丹念に漬け込んでしっかりと熟成させている。あつあつご飯と一緒に、また玉ねぎやスパゲティーと炒めて即席いか墨スパゲティーにと、さまざまな料理に使える。...»
冬の富山県を代表する味覚といえば、やはり寒ブリです。なかでも氷見市で水揚げされる寒ブリは「日本一」と称されることもあり、その品質の高さから全国的に知られています。魚介の宝庫として“天然のいけす”とも呼ばれる富山湾で育まれた寒ブリは、脂のり、身の締まり、鮮度の三拍子がそろった極上の逸品です。近年では、その美味しさを最大限に引き出す料理としてしゃぶしゃぶが人気を集め、冬の観光を彩る特別なごちそうとなっています。 富山湾が育てる「王者」の貫禄 冬になると、日本海沿いを南下してきたブリが富山湾に入り込みます。冷たい海水と荒波にもまれることで身が引き締まり、脂がたっぷりとのった状態になります。この時...»
体全体に鮮やかな紅色をまとう「ベニズワイガニ」。カゴで捕獲され、水揚げのピークは12月から1月で、現在は資源保護の目的で6~8月は禁漁期間。それ以外の時期でも9cm以下のオスとすべてのメスは漁獲できない決まりがある。おいしいのは何といっても味噌と呼ばれるすい臓部分。とろり濃厚な甘さと旨みがたまらない。鮮度に左右されるため茹でたてを食したい。県内の一部の小学校では、給食にひとり1杯ずつ提供されることがあるほど安価で身近なカニだ。深海に生息するためその生態はまだ解明されておらず、目下研究中である。 ズワイガニと紅ズワイガニ 日本海の水深200~400メートルの大陸棚に分布する”ズワイガニ”。高...»
富山県の冬の味覚を代表する存在といえば、何といっても寒ブリです。なかでも富山湾で水揚げされる寒ブリは、脂のりと身の締まりの良さで全国的に高い評価を受けています。成長とともに名前が変わる「出世魚」としても知られるブリは、縁起の良い魚として古くから人々に親しまれてきました。特に初冬、雷鳴がとどろくころに始まる漁は、富山の冬の訪れを告げる風物詩となっています。 「ぶりおこし」とともにやってくる冬の恵み 晩秋から初冬にかけて、富山県では激しい風と雷が鳴り響くことがあります。この雷は「ぶりおこし」と呼ばれ、ブリ漁の始まりを知らせる合図として古くから語り継がれてきました。北海道沖から南下してきたブリは...»
氷見といえば「ひみ寒ぶり」に代表される海の幸が有名ですが、実は富山県内最大の肉牛産地でもあります。その中でも氷見牛は、氷見を代表する特産品として全国的に評価を高めている黒毛和牛です。山間から湧き出る清らかな水と緑豊かな環境のもとで丹精込めて育てられ、その上質な味わいは多くの人を魅了しています。 ブランド誕生までの歩み 氷見牛の歴史は昭和初期にさかのぼります。数軒の農家が兵庫県但馬地方から雌牛を導入し、改良を重ねながら品質向上に努めてきました。平成7年には、それまで「富山県産牛」として扱われていた牛肉を、地元の誇りを込めて「氷見牛」として売り出すことを決意します。 当初は地元の飲食店でもな...»
北アルプスの山々に囲まれた富山県は、清らかな水と澄んだ空気に恵まれた“山紫水明の里”として知られています。そんな豊かな自然環境と、生産者の情熱によって育まれた地域ブランド牛がとやま牛です。美味しい水、きれいな空気、そしてやさしい風土の中で丹精込めて育てられたとやま牛は、富山を代表する高品質な牛肉として高い評価を受けています。 濃厚な脂と淡い赤身の絶妙なバランス とやま牛の魅力は、何といっても脂身と赤身のコントラストにあります。脂身は濃厚でありながら上品な甘みを持ち、口の中でとろけるような味わいです。一方、赤身は淡くすっきりとしており、しつこさのない上質な旨みを感じられます。この絶妙なギャッ...»
道の駅まるごと射水は、富山県射水市鏡宮に位置する国道8号沿いの道の駅です。かつては「道の駅カモンパーク新湊」として親しまれてきましたが、2025年11月にリニューアルを経て現在の名称へと生まれ変わりました。条例上は「道の駅新湊本館」および「道の駅新湊別館」とされています。 “射水をまるごと体感できる”をコンセプトに掲げ、富山湾の海の幸、地元農産物、歴史文化、家族で楽しめる遊び場までを一体化したマルチスポットとして整備されています。観光、グルメ、ショッピング、学びが一度に楽しめる、射水観光の玄関口といえる存在です。 富山湾の宝石「白エビ」を味わうグルメ体験 射水を代表する味覚といえば、“富...»
富山県氷見市の豊かな自然が育んだブランド牛「氷見牛」を贅沢に使用した氷見牛カレーは、とろける肉の旨みを存分に楽しめるご当地グルメです。山間から湧き出る清らかな水と緑豊かな環境に恵まれた氷見市は、実は富山県内最大級の肉牛産地として知られています。海の幸で有名な地域ですが、近年ではこの氷見牛もまた、氷見を代表する特産品として全国的に注目を集めています。 ブランド牛「氷見牛」とは 氷見牛の歴史は昭和初期にさかのぼります。兵庫県但馬地方から導入された雌牛をもとに改良が重ねられ、現在の高品質な黒毛和牛へと育て上げられました。「氷見牛」という名称で本格的に売り出されたのは平成7年のことです。生産農家の...»
富山県ふるさと認証食品(Eマーク)に認定される豆腐メーカー「長井食品」が手がける高岡昆布スイーツ。富山県産のエンレイ大豆を100%使用した豆乳でプリンを作り、昆布を使ったアングレーズソースで彩った。芳醇で濃厚な豆乳プリンに、昆布のソースが味わい深い。高岡昆布スイーツは、高岡食のブランド推進実行委員会により「地元の食文化でおもてなし」をテーマに誕生した。...»
昭和26年(1951年)に創業以来、地元に愛されているパンメーカー「さわや食品」が提供する高岡昆布スイーツ。北前船の寄港地であった高岡に根付いた昆布文化を生かした製品をと考え、富山米使用の米粉を使ってふんわりとモチモチッとした食感のパンを作った。昆布の旨味がギュっと詰まった昆布パン。風味豊かなパンはそのままはもちろん、チーズをのせて焼いたり、カレーなどをつけるなど、様々なアレンジでも楽しめる。...»
とろろ昆布をたっぷりとまぶしたおはぎで、甘さとしょっぱさの絶妙なバランスがくせになる美味しさ。1966年に創業の富山の和菓子店「くれは製菓」の看板商品。1日がかりで作る自家製あんこは、小豆の香りを引き出し、程よい甘さに仕上げた。北海道とろろ昆布の塩味、おはぎの甘み、酸味のバランスにこだわった。一口サイズの食べやすい大きさで4種類の昆布を使う。...»
高岡市は、富山県北西部に位置する県内第2の都市であり、呉西地域の中心都市として発展してきました。加賀前田家ゆかりの城下町として栄え、現在も歴史的建造物や伝統工芸、祭礼行事が大切に受け継がれています。万葉集にも詠まれた美しい景観と、400年以上にわたり育まれてきた職人の技が息づくまち――それが高岡です。 公共交通機関でも観光しやすく、国宝建造物や歴史的町並み、そして富山湾越しの絶景まで、多彩な魅力を気軽に楽しむことができます。歴史都市・高岡で、ゆったりと文化と自然に触れる旅をお楽しみください。 高岡の名の由来と城下町のはじまり 「高岡」という地名は、中国最古の詩集『詩経』の一節「鳳凰鳴矣于...»
氷見市は、富山県の北西部に位置する市で、能登半島の基部にあたります。市の東側は美しい富山湾(有磯海)に面しており、豊かな自然と文化に恵まれています。1952年(昭和27年)に市制が施行されました。 地理 氷見市は、西側に宝達丘陵、南側に二上山丘陵を持ち、石川県や高岡市との境界を形成しています。 主な山岳 柴山(最高地点 513m) 平ノ山、蔵王山(赤坂山)、石動山、碁石ヶ峰、朝日山、二上山 など 主要な河川・湖沼・島 河川: 上庄川、湊川、仏生寺川、阿尾川 など 湖沼: 十二町潟 島: 虻ガ島、唐島、仏島 氷見市の名物 特産品 氷見うどん: コシの強...»
高岡大仏は、富山県高岡市大手町に位置する大佛寺の境内に安置された、青銅製の阿弥陀如来坐像です。高さ約16メートルを誇る堂々たる姿は、市民から親しみを込めて「だいぶっつぁん」と呼ばれ、高岡を代表する象徴的な観光名所として広く知られています。 高岡大仏は、奈良や鎌倉の大仏と並び「日本三大仏」の一つに数えられる存在であり、その端正で穏やかな表情から「日本一の美男」と称されてきました。鋳物の町・高岡の技術の粋を集めて造られたこの大仏は、信仰の対象であると同時に、地域文化と産業の結晶でもあります。 高岡大仏のはじまり ― 源義勝の祈りから始まる歴史 高岡大仏の歴史は、今からおよそ800年前の鎌倉時...»
高岡城は、現在の富山県高岡市古城にあった平城で、加賀前田家二代当主・前田利長によって慶長14年(1609)に築かれました。わずか6年後に廃城となったものの、広大な水堀と郭(くるわ)がほぼ完全な形で現存し、その保存状態の良さは全国屈指と評価されています。 城跡は現在、高岡古城公園として整備され、市街地の中心にありながら豊かな自然と歴史的景観をあわせ持つ都市公園となっています。面積は約21万平方メートル、そのうち約3分の1を水堀が占める全国的にも珍しい「水濠公園」です。 2006年には日本城郭協会により「日本100名城」に選定され、2015年3月10日には国の史跡に指定されました。富山県内で唯...»
富山県高岡市の中心部に広がる高岡古城公園は、加賀前田家二代当主・ 前田利長によって慶長14年(1609)に築かれた 高岡城の城跡を整備した都市公園です。約21万平方メートルという広大な敷地を有し、そのうちおよそ3分の1を水濠が占める全国でも類例の少ない水濠公園として知られています。 現在は「日本100名城」に選定され、さらに国指定史跡「高岡城跡」として高く評価されており、歴史と自然が美しく調和する市民の憩いの場となっています。 高岡城の築城と歴史的背景 高岡城は、加賀・能登・越中三国を治めた前田家二代当主前田利長が隠居城として築いた城です。関ヶ原の戦い後、豊臣氏と徳川氏の間で微妙な立場にあ...»
雨晴海岸は、富山県高岡市北部に位置する景勝地で、能登半島国定公園に含まれています。白砂と青松が続く美しい海岸線は、「日本の渚百選」「白砂青松百選」「日本の海水浴場88選」にも選ばれており、四季を通して多くの観光客が訪れます。 この地の最大の魅力は、富山湾越しに標高3,000メートル級の立山連峰を望む壮大な景観です。海の向こうにそびえ立つ雄大な山々という、世界的にも珍しい地形が織りなす絶景は、まさに息を呑む美しさ。特に晴天の日には、澄み切った青空と海、そして雪をいただく山々のコントラストが一層際立ち、訪れる人々を魅了します。 万葉ゆかりの風景と歴史の息吹 雨晴海岸は古くから景勝地として知ら...»
道の駅 雨晴は、富山県高岡市太田、国道415号沿いに位置する道の駅です。目の前には富山湾が広がり、その先には3,000メートル級の峰々が連なる立山連峰を望むことができる、全国でも類を見ないロケーションに建っています。隣接する雨晴海岸は「日本の渚百選」にも選ばれた名勝であり、海と山が織りなす壮大な景観を満喫できる観光拠点となっています。 建物は白を基調としたモダンなデザインで、細長い敷地形状を活かした外観は、まるで海に浮かぶ豪華客船のよう。富山県と高岡市が共同で整備し、中部建築賞を受賞した建築としても注目されています。崖と海に挟まれた限られた空間に、機能性と景観美を両立させた設計がなされていま...»
富山県高岡市北部に位置する雨晴海岸は、能登半島国定公園に含まれる風光明媚な海岸です。「日本の渚百選」にも選ばれ、白砂青松の美しい景観と、富山湾越しに望む立山連峰の壮大な眺めで知られています。海越しに3,000メートル級の山々を望むことができる景色は世界的にも珍しく、多くの観光客や写真愛好家を魅了しています。 雨晴海岸を代表する見どころのひとつが義経岩です。この大岩は「雨晴岩」とも呼ばれ、源義経にまつわる伝説が今も語り継がれています。 義経伝説が残る名所 1187年(文治3年)、源義経一行が兄・源頼朝に追われ、奥州平泉へ落ちのびる途中、この地を通りました。その際、突然のにわか雨に見舞われ、...»
富山県高岡市大手町に位置する大佛寺は、浄土宗の寺院として長い歴史を持ち、境内に安置された銅造阿弥陀如来坐像は高岡大仏として全国に知られています。市街地の中心にありながら、境内に一歩足を踏み入れると、静寂と荘厳さに包まれ、観光客だけでなく地元の人々の心の拠り所として親しまれてきました。 大佛寺の成り立ちと歴史 大佛寺の正確な創建年や開基については、創建当時の記録が残されておらず、はっきりとは分かっていません。しかし、伝承によれば、13世紀初頭に最初の高岡大仏が建立された頃には、すでに大仏を祀る寺院が存在していたとも、あるいは1609年の高岡開町前後に寺が整えられたとも考えられています。 そ...»
富山県高岡市の中心部に広がる高岡古城公園動物園は、歴史ある城跡の中に位置する、自然と調和した市民に親しまれる動物園です。緑豊かな木々と水濠に囲まれた穏やかな環境の中で、訪れる人々は動物たちの生き生きとした姿に出会うことができます。入園料は無料で、どなたでも気軽に立ち寄ることができる点も大きな魅力です。 歴史ある城跡に息づく動物園 動物園がある高岡古城公園は、慶長14年(1609年)、加賀前田家二代当主・前田利長によって築かれた高岡城の跡地です。城は慶長20年(1615年)の一国一城令により廃城となりましたが、広大な水堀や郭(くるわ)、土塁などは良好な状態で保存されました。明治8年(1875...»
富山県高岡市の中心部、緑豊かな高岡古城公園の中心に鎮座する射水神社は、越中国(現在の富山県)を代表する古社として、古くから篤い崇敬を集めてきました。登記上の正式名称は「越中総鎮守 射水神社」。『延喜式』にも記載される式内社であり、越中国一宮としての格式を誇ります。 平安時代の法典『延喜式』において、特に神威が顕著な神社として「名神大社」に列せられたと伝えられ、越中国で唯一の名神大社として広く知られています。武家から庶民に至るまで篤い崇敬を集め、その長い歴史と由緒は、単なる地域の神社にとどまらず、北陸を代表する聖地としての存在感を今も放ち続けています。 市街地にありながら、境内に一歩足を踏み...»
高岡おとぎの森公園は、富山県高岡市佐野・上黒田に位置する総合公園です。約11ヘクタールという広大な敷地を誇り、その広さは東京ドームおよそ2.5個分にも及びます。園内には四季折々の花や緑があふれ、中央を流れる千保川がやさしく景観に彩りを添えています。 子どもから大人まで楽しめる公園として親しまれ、休日には多くの家族連れや散歩・ジョギングを楽しむ方々でにぎわいます。まるで童話の世界に迷い込んだかのような空間で、心癒やされるひとときを過ごすことができます。 誕生の背景 ― 全国都市緑化フェアの舞台 高岡おとぎの森公園は、1991年に総務省が選定した「平成記念子供のもり公園」のひとつとして整備が...»
富山県高岡市伏木古国府に位置する高岡市伏木気象資料館は、日本の近代気象観測の歩みを今に伝える貴重な博物館です。明治16年(1883年)に全国初の私立測候所として誕生した「伏木測候所」の旧庁舎を活用し、2005年(平成17年)10月に開館しました。 館内では、創設当時から続く観測の歴史や、実際に使用されてきた気象観測機器、豪雪や台風などの気象災害の記録などが紹介されており、気象観測がどのように行われてきたのかをわかりやすく学ぶことができます。建物自体も明治期の洋風木造建築として高い価値を持ち、登録有形文化財に指定されています。 港町・伏木とともに発展した観測所 伏木は古来より港町として栄え...»
富山県高岡市に広がる前田利長墓所(まえだとしながぼしょ)は、加賀前田家2代当主であり、高岡の町を開いた前田利長の墓所です。国の史跡に指定されており、その壮大な規模と威厳ある構えは、全国の大名墓所の中でも特筆すべき存在とされています。 墓所一帯は「前田公園風致地区」として良好な景観が守られており、歴史と自然が調和した静謐な空間が広がります。さらに2015年4月24日には、「加賀前田家ゆかりの町民文化が花咲くまち高岡―人、技、心―」の構成文化財として日本遺産にも認定されました。歴史的価値だけでなく、文化的・景観的価値も高く評価されている場所です。 日本最大級を誇る壮大な墓域 前田利長墓所は、...»
高岡市美術館は、富山県高岡市中川に位置する公立美術館です。「伝統と創造がおりなす、ひらかれた美術館」を理念に掲げ、1994年(平成6年)9月15日に現在の地で開館しました。1951年に高岡古城公園内に誕生した旧美術館を前身とし、地域に根ざしながらも全国的・国際的な視野をもつ美術館として歩みを続けています。 高岡の伝統を未来へつなぐコレクション 高岡市は古くから金属工芸や漆芸で知られ、多くの優れた作家と作品を生み出してきました。当館では、金属工芸、金属造形、漆芸、絵画、彫刻など幅広い分野にわたり、郷土にゆかりの深い作家や地域美術に大きな影響を与えた作家の作品を体系的に収集・保存しています。 ...»
金屋町は、富山県高岡市の中心市街地の北西に位置する、歴史と伝統が色濃く残る町です。現在も美しい石畳の通りと千本格子の町家が連なり、訪れる人々を江戸時代の面影へと誘います。かつては高岡銅器産業の中心地として栄え、高岡が「ものづくりの町」として発展する礎を築いた場所でもあります。 2012年12月28日には、鋳物師町としては全国で初めて国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。保存地区は約6.4ヘクタールに及び、江戸時代から昭和初期にかけて建てられた町家が高密度に残されています。歴史的景観と伝統産業が融合する町並みは、高岡観光の大きな魅力のひとつとなっています。 前田利長と鋳物師の移住 ...»
高岡市鋳物資料館は、石畳が美しい金屋町の街並みの中に佇む、民家を改修して誕生した資料館です。2007年(平成19年)4月27日に開館し、2013年(平成25年)3月20日には改修を経てリニューアルオープンしました。館内では、高岡鋳物の歴史や製造技術を物語る数多くの資料が展示されており、伝統産業の歩みを身近に感じることができます。 館内は無料ゾーンと有料ゾーンに分かれており、無料ゾーンでは鋳物づくりに欠かせない道具や鋳型などを展示しています。木板をシーソーのように踏んで炉に風を送る「たたら踏み」や、箱吹子(はこふいご)といった伝統的な送風装置を体験できるのも魅力です。有料ゾーンでは、製造道具を...»
高岡御車山祭は、富山県高岡市に鎮座する 高岡関野神社の春季例大祭として、毎年5月1日に開催される伝統ある祭礼です。 富山県内で最も古い歴史を誇る山車(曳山)祭りとして知られ、 「御車山(みくるまやま)」と呼ばれる7基の絢爛豪華な山車が、 優雅な囃子の音色とともに高岡の旧市街を巡行します。 本祭の前日である4月30日には宵祭(よいまつり)が行われ、ライトアップされた山車が夜の城下町を彩ります。さらに本祭当日の正午には、7基すべての御車山が一堂に会する「勢揃式」が実施され、その壮観な光景は訪れる人々を圧倒します。 この祭りは、御車山7基が国の重要有形民俗文化財に、 祭礼そのものが重要無形民俗文...»
高岡関野神社は、富山県高岡市末広町に鎮座する由緒ある神社です。旧字では「高岡關野神社」と表記され、地元では親しみを込めて「高の宮(たかのみや)」とも呼ばれています。かつては県社に列せられた格式高い神社であり、高岡の城下町文化とともに歩んできた歴史を今に伝える存在です。 市街地の中心部に位置し、観光の拠点としても訪れやすい立地にあります。特に毎年5月1日に行われる春季例祭「高岡御車山祭」で広く知られ、祭りの季節には市内外から多くの参拝者や観光客で賑わいます。 三社が一体となった歴史ある神社 関野三社の成立 現在の高岡関野神社は、もともと別々に存在していた三つの神社が一つになったものです。...»
高岡御車山会館は、富山県高岡市守山町に建つ山車会館で、国の重要有形民俗文化財・重要無形民俗文化財の両方に指定され、さらにユネスコ無形文化遺産にも登録されている「高岡御車山祭」を通年で体感できる施設です。毎年5月1日の祭礼当日にしか見ることのできなかった御車山を、一年を通して間近に鑑賞できる“プレミアムな観光拠点”として、2015年4月25日に開館しました。 会館では、7基ある御車山のうち1基を4か月ごとに交代で実物展示するとともに、展示用に新たに制作された実物大レプリカ「平成の御車山」を常設展示しています。絢爛豪華な山車の迫力と、そこに凝縮された高岡の匠の技を、季節を問わず体感できるのが最大...»
山町筋は、富山県高岡市中心部に広がる歴史的な町並みで、 重厚な土蔵造りの町家が連なる風情あふれるエリアです。 江戸初期に城下町として整備された町割りを今も色濃く残し、 明治期の大火からの復興によって形成された独特の防火建築群が特徴です。 旧北陸道沿いに発展した商人町であり、2000年(平成12年)12月4日には、 国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、 さらに2015年(平成27年)には 日本遺産「加賀前田家ゆかりの町民文化が花咲くまち高岡-人、技、心-」の構成文化財にも認定されました。 高岡の商人文化と祭礼文化を今に伝える、まさに“生きた歴史空間”です。 明治33年(1900)の大火...»
富山県高岡市の山町筋に佇む菅野家住宅は、明治期の繁栄と復興の象徴ともいえる土蔵造りの町家です。明治期の高岡を代表する豪商の邸宅であり、規模・質・保存状態のいずれにおいても高岡随一と評価され、商都として栄えた高岡の歴史と気風を色濃く伝えています。ミセノマ、ホンザシキ、ブツマなど主要な座敷部分が一般公開されており、 往時の商家の暮らしと格式を間近に感じることができます。 重厚さと華やかさを備えた外観意匠 外観は黒漆喰塗りで統一され、 太い出桁と幾重にも重なる蛇腹が重厚な印象を与えます。 棟には大きな箱棟が設けられ、 鯱や雪割りなどの装飾が施されています。 西洋建築の意匠を取り入れた装飾 防...»
高岡市土蔵造りのまち資料館(旧室崎家住宅)は、富山県高岡市中心部の山町筋に位置する、土蔵造りの商家を公開する歴史資料館です。かつて綿糸や綿布の卸売業を営み、高岡でも屈指の商家として栄えた室崎家の住宅を活用し、平成14年(2002)4月より一般公開されています。平成10年(1998)7月には高岡市指定有形文化財に指定され、山町筋において主屋内部を一通り見学できる貴重な施設となっています。 重厚な黒漆喰の外観とは対照的に、内部は明るく洗練された数寄屋風の意匠が広がり、土蔵造り町家の魅力を存分に体感できる場所です。土蔵造りの成り立ちや山町筋の歴史を学びながら、往時の商家の暮らしに思いを馳せることが...»
たかしん高峰記念館は、富山県高岡市に本店を置く高岡信用金庫(通称:たかしん)の本店別館内に設けられた展示施設です。2017年(平成29年)に開館し、高岡出身の世界的化学者・実業家である高峰譲吉(たかみね じょうきち)博士の偉業を広く紹介しています。 記念館は、高峰博士の生家跡地にあたる場所に位置しており、隣接する高峰公園とともに、博士の生誕地を今に伝える顕彰の拠点となっています。観光で高岡を訪れた際には、ぜひ立ち寄りたい歴史文化スポットのひとつです。 世界を驚かせた発明と発見 高峰譲吉博士は、1854年(嘉永7年)、高岡御馬出町の町医者の家に生まれました。幼少期から学問に励み、金沢や長崎...»
旧高岡共立銀行本店は、富山県高岡市の「山町筋伝統的建造物群保存地区」に位置する、大正期を代表する本格的洋風建築です。1914年(大正3年)に高岡共立銀行本店として建設され、その後は北陸銀行高岡支店、さらに富山銀行本店として2019年(令和元年)まで使用されてきました。そのため「旧富山銀行本店」として紹介されることもあります。 赤煉瓦と白御影石、緑青を帯びた銅板屋根の美しい対比が印象的な外観は、市民から「赤レンガの銀行」として親しまれてきました。太平洋戦争中の空襲を免れ、現在では富山県内に唯一現存する本格的洋風銀行建築として、極めて高い歴史的価値を有しています。 旧高岡共立銀行本店の建築的魅...»
守山城は、現在の富山県高岡市東海老坂に位置していた山城です。かつては越中国射水郡守山の地に築かれ、本丸跡は高岡市の指定史跡となっています。越中を代表する山城として、松倉城(魚津市)、増山城(砺波市)と並び「越中三大山城」と称されてきました。歴史的価値とともに、雄大な自然景観をあわせ持つ名城として、今も多くの歴史愛好家や観光客を惹きつけています。 富山県高岡市に広がる二上山(ふたがみやま)一帯は、雄大な自然と深い歴史、そして万葉のロマンが息づく特別な場所です。 天然の要害に築かれた堅城 守山城は「海老坂城」「二上城」とも呼ばれ、古くからその名が史料に見られます。城は高く険しい山上に築かれ、...»
二上山は、富山県高岡市と氷見市にまたがる標高274メートルの山で、二上丘陵の主峰として親しまれています。なだらかな稜線と二つの峰をもつ独特の姿が印象的で、古くから神の山として崇められてきました。正式な読みは「ふたがみやま」ですが、地元では親しみを込めて「ふたがみさん」と呼ばれています。 この山は、能登半島国定公園の一部を構成し、近隣の雨晴海岸などとともに、富山湾を代表する景勝地として知られています。古代から現代に至るまで、自然・歴史・文化が幾重にも重なり合い、多くの人々を魅了してきました。 二つの峰に宿る神々の物語 「二上山」という名は、東峰の二上山と西隣の城山(守山城跡)を二柱の神に見...»
二上射水神社は、富山県高岡市の西部、二上山の南麓に鎮座する由緒ある神社です。古代より越中国の人々の崇敬を集めてきた聖地であり、かつては式内名神大社、そして越中国一宮として知られた射水神社の元の鎮座地でもあります。 二上山そのものを神体山として仰ぎ、二上大神を祀るこの神社は、単なる地域の鎮守という枠を超え、古代信仰の原風景を今に伝える貴重な存在です。現在の社格は旧村社ですが、その歴史と伝統の重みは計り知れません。境内は約3,000坪という広さを誇り、自然と信仰が調和する静謐な空間が広がっています。 二上山を神と仰ぐ ― 山岳信仰の面影 神体山としての二上山 二上射水神社の最大の特徴は、背...»
伏木曳山祭は、富山県高岡市伏木地区で毎年5月の第3土曜日に開催される、伏木神社の春季例大祭です。江戸時代後期よりおよそ200年以上にわたり受け継がれてきた伝統行事であり、「伏木のけんか山」の名で広く親しまれています。昼は華やかな花山車、夜は約360張りの提灯を灯した提灯山へと姿を変え、最大の見どころである山車同士の激突「かっちゃ」が繰り広げられます。 勇壮なぶつかり合いから「日本三大喧嘩祭り」の一つとも称され、毎年多くの観客が訪れます。港町・伏木の誇りと心意気が凝縮されたこの祭礼は、単なる観光行事ではなく、地域の歴史と信仰、そして人々の絆を今に伝える大切な文化遺産です。 伏木という港町の歴...»
伏木神社は、富山県高岡市伏木に鎮座する歴史ある神社で、古くから海岸鎮護・海上安全の守護神として地域の人々の信仰を集めてきました。毎年5月に斎行される春季例大祭「伏木曳山祭(けんか山)」で広く知られ、勇壮な祭礼とともに港町・伏木の象徴的存在となっています。 境内地は約1,028坪、氏子数は約1,300戸を数え、地域社会と深く結びつきながら今日までその伝統を受け継いでいます。現在の社殿は昭和57年(1982年)に竣功したもので、氏子や関係者の篤志により再建されたものです。 御祭神とご利益 伏木神社には、天照皇大御神、豊受大御神、応神天皇、神功皇后、菅原道真公、加具土神が祀られています。伊勢の...»
つくりもんまつりは、富山県高岡市福岡町の市街地一円において、毎年9月23日・24日に開催される秋の名物行事です。江戸時代中期より300年以上続く伝統を誇り、秋の収穫を祝い、五穀豊穣への感謝と祈りを捧げる奇祭として広く知られています。 野菜や果物、草花など自然の恵みを材料に、人形や風景、話題の人物などを表現した「つくりもん」と呼ばれる作品を町の各所に展示するのが大きな特徴です。素朴でありながらも趣向を凝らした作品は、見る人の心を和ませ、時に驚きを与える、まさに庶民による民衆芸術といえる存在です。 地蔵祭りを起源とする歴史ある祭り つくりもんまつりの起源は、地蔵尊に秋の収穫物を供えた地蔵祭り...»
二上山公園は、富山県高岡市を代表する自然豊かな観光地です。JR高岡駅から約6キロメートルの場所に位置し、市街地からほど近いにもかかわらず、四季折々の美しい景観と深い歴史を感じられる憩いの空間として親しまれています。 公園の中心となる二上山は、標高274メートルのなだらかな山で、高岡市と氷見市にまたがっています。東峰と西峰の二つの峰からなることがその名の由来とされ、「二神山(ふたがみやま)」が転じたという説もあります。地元では親しみを込めて「ふたがみさん」と呼ばれています。 この一帯は、名勝雨晴海岸とともに能登半島国定公園の一部を構成しており、雄大な自然景観と歴史文化が融合する貴重な地域です...»
富山県高岡市にそびえる二上山(ふたがみやま)は、万葉の歌人として名高い 大伴家持ゆかりの地として知られています。山頂近くには若き日の家持の銅像が建ち、 越中万葉の世界を今に伝えています。この地は、奈良時代に越中国府が置かれた伏木のほど近くにあり、 家持が国守として政務を執りながら数多くの歌を詠んだ、歴史と文学が重なる特別な場所です。 大伴家持と越中の五年間 大伴家持(718~785)は奈良時代を代表する公卿・歌人であり、『万葉集』の編纂に深く関わった人物とされています。 父は大納言・大伴旅人。武門の名家に生まれ、若くして学問と教養を身につけました。 天平18年(746年)、29歳で越中国...»
戸出七夕まつりは、富山県高岡市戸出地区において、例年7月3日から7月7日まで開催される伝統的な祭りです。「日本海側随一の七夕まつり」「日本で最も由緒ある七夕まつり」「住民手作りとしては日本最大級」「日本一美しい七夕まつり」など、数々の称号で語られる名高い行事です。 期間中、戸出の商店街一帯には約600本から800本にも及ぶ七夕飾りが立ち並び、通り全体が“七夕のトンネル”へと姿を変えます。夜になると赤提灯に灯りがともり、無数の電球が輝き、幻想的で温かみのある光景が広がります。その美しさは近年SNSでも話題となり、全国から多くの観光客が訪れるようになりました。 節句を守り続ける、由緒正しき七夕...»
富山県高岡市に位置する高岡市万葉歴史館は、日本最古の歌集『万葉集』をテーマとした全国初の専門施設です。万葉の代表的歌人であり編者ともされる 大伴家持ゆかりの地に建てられ、1990年10月に開館しました。1989年の高岡市市制施行百周年を記念する事業の一環として整備された本館は、 万葉文化の研究・保存・発信を担う拠点として、多くの万葉愛好者や観光客を迎えています。 万葉の故地・高岡という特別な場所 高岡は、奈良や飛鳥と並び称される万葉の重要な故地です。天平18年(746年)、大伴家持は越中国守としてこの地に赴任し、 約5年間の在任中に223首もの歌を詠みました。越中で詠まれた、あるいは越中に...»
万葉の歴史と現代グルメが融合する北陸屈指の観光拠点 道の駅万葉の里 高岡は、富山県高岡市蜂ヶ島に位置し、国道8号沿い、能越自動車道高岡ICに隣接する交通の要衝にある道の駅です。 その名の通り、奈良時代に越中国の国府が置かれ、万葉集ゆかりの地として栄えた高岡の歴史を背景に誕生しました。遠くには万葉集にも詠まれた二上山を望み、古代から続く文化の香りを感じながら、現代的な賑わいを楽しめる特別な場所です。 富山県内でも最大級の規模を誇る品揃えと、話題の爆盛りグルメ、さらには高岡銅器の伝統を感じさせる象徴的な平和観音像など、ここでしか味わえない魅力が満載です。旅の始まりや締めくくりにふさわしい、歴...»
高岡市立博物館は、富山県高岡市古城に位置し、国指定史跡であり日本100名城にも選ばれている高岡城の城跡、高岡古城公園の園内に建つ公立の郷土博物館です。昭和45年(1970年)6月に開館して以来、高岡の歴史・民俗・伝統産業を総合的に紹介する文化拠点として、多くの市民や観光客に親しまれてきました。 城跡の豊かな自然と歴史的景観に包まれた恵まれた立地のもと、郷土資料の収集・保管、調査研究、展示公開、教育普及活動を行い、生涯学習の場としての役割を果たしています。特に、高岡を代表する伝統産業である鋳物や漆芸、そして商都として発展してきた町の歩みに焦点をあてた展示は、地域文化の奥深さを実感できる内容とな...»
二上山万葉ラインは、富山県高岡市に位置する二上山(ふたがみやま)の山並みを巡る、全長約8.4キロメートルのドライブコースです。標高約274メートルの二上山は、高岡市と氷見市にまたがる二上丘陵の主峰であり、古くから神の山として崇められてきました。万葉の時代には歌枕として知られ、多くの和歌に詠まれた歴史ある山です。 晴天時には立山連峰から能登半島までを一望できる壮大な眺望を誇り、昼夜を問わず多くの人々を魅了しています。夜景は「日本夜景遺産」にも登録されており、ロマンチックな雰囲気を楽しめる名所としても知られています。 山と海を望む大パノラマの絶景 二上山万葉ライン最大の魅力は、何といってもそ...»
高岡といで菜の花フェスティバルは、毎年4月29日頃に富山県高岡市戸出(北般若地区)の高岡オフィスパーク周辺で開催される春の恒例イベントです。主催は高岡といで菜の花フェスティバル実行委員会。見渡す限りに広がる菜の花畑を舞台に、地域の歴史や特産品、文化活動を広く発信する温かみのあるお祭りとして親しまれています。 もともとは「といで菜の花フェスティバル」という名称で行われていましたが、2008年の高岡開町400年事業に合わせて現在の名称へ改称されました。以来、地域の魅力を象徴する春の観光イベントとして定着しています。 一面に広がる菜の花畑の魅力 この地域では1998年から菜の花の栽培が始まりま...»
北般若地区は、富山県高岡市戸出地区の一角に広がる、豊かな田園風景と深い歴史をあわせ持つ地域です。かつては東礪波郡に属する北般若村として存在し、1954年(昭和29年)1月15日に西礪波郡戸出町と合併しました。現在は高岡市戸出地区の一部となっていますが、その地名と歴史は今も地域の人々の記憶の中に息づいています。 一帯は農村地帯が中心で、昔ながらの「アズマダチ」と呼ばれる伝統的な民家が点在し、のどかな風景をつくり出しています。また、春には一面に咲き誇る菜の花が訪れる人を迎え、近年は「高岡といで菜の花フェスティバル」の開催地としても知られています。 砺波平野の中でも特色ある集落構成 砺波平野と...»
有礒正八幡宮は、富山県高岡市横田町に鎮座する由緒ある神社です。旧北陸道が横田から中島町へと向かう曲がり角の突き当たりに位置し、周辺には往時の街道の面影が色濃く残っています。かつて多くの人々が行き交ったこの地で、地域の安寧と繁栄を祈り続けてきました。 本殿・釣殿・拝殿・幣殿からなる社殿は、厳かな佇まいの中に独自の建築様式を備え、歴史と格式を今に伝えています。また、金屋町の氏神として鋳物師たちの篤い信仰を集め、「鍋宮様」とも親しまれています。 有礒宮と横田正八幡宮の合祀 当社は、古代より有礒海(氷見七浦)の守護神として信仰を集めた「有礒宮」と、文明年間に上田丹後守によって勧請された「横田正八...»
富山県高岡市の西側にそびえる二上山。そのなだらかな山並みの一角、鉢伏山に静かに佇むのが佛石寺です。標高およそ200メートルの高台に位置するこの寺院は、曹洞宗に属し、山号を「仏舎利山」と称します。豊かな自然に囲まれ、眼下には高岡の町並みと富山湾を望むことができるこの場所は、祈りと絶景が調和する特別な空間として、多くの人々に親しまれています。 佛石寺の歴史と開創の由来 佛石寺は、二上山の山麓にある正法寺(高岡市)の道前泰貫師によって開かれました。戦後の混乱期を経て、平和への願いが強まる中で建立された寺院であり、山上にそびえる仏舎利塔はその象徴的存在です。静寂に包まれた境内には、訪れる人々の心を...»
国泰寺(國泰寺)は、富山県高岡市に位置する臨済宗国泰寺派の大本山であり、山号を摩頂山と称する由緒ある禅寺です。本尊には釈迦如来をお祀りし、北陸路における数少ない本格的な臨済禅の修行道場として、全国から多くの雲水や参禅者を迎え入れてきました。 創建は鎌倉時代末期にさかのぼり、開山より700年以上の歴史を誇ります。二上山の自然に抱かれた広大な境内には、荘厳な伽藍や名園が広がり、訪れる人々の心を静かに整えてくれます。観光地としても魅力にあふれ、歴史・文化・自然・精神性が一体となった特別な空間を体験することができます。 創建の由来と歴史の歩み 慈雲妙意による草創 國泰寺の起こりは、1296年(...»
富山県高岡市太田に佇む武田家住宅は、江戸時代後期の豪農の暮らしを今に伝える貴重な民家建築です。周囲を杉や竹林に囲まれた静かな環境の中に建ち、その堂々たる佇まいは、かつて地域の中心として栄えた武田家の格式を物語っています。本住宅は昭和46年3月11日に国の重要文化財に指定され、現在は一般公開されており、多くの観光客が訪れる高岡市を代表する歴史的建造物の一つとなっています。 武田家の由緒と歴史 武田家は、甲斐の名将・武田信玄の弟である逍遥軒信綱(1525~1582)の子孫と伝えられています。江戸時代には太田村の肝煎(きもいり)を代々務め、十村(大庄屋)のもとで村政を担う重要な役割を果たしてきま...»
富山県高岡市太田字桜谷に所在する桜谷古墳は、4世紀から5世紀にかけて築造された古墳群です。二上山北端に連なる標高約20~30メートルの台地上に位置し、眼下には富山湾が広がります。有磯海に浮かぶ立山連峰や、能登半島へと続く松太枝浜を望むその景観は、県内でも屈指の美しさを誇ります。こうした雄大な自然環境とともに、古代の歴史を体感できる貴重な史跡として、多くの見学者が訪れています。 古墳群の概要と規模 桜谷古墳群は、東西約300メートル、南北約150メートルの範囲に広がり、確認されているだけでも13基以上の古墳で構成されています。その中心となるのが、2基の大型前方後円墳である1号墳と2号墳です。...»
大法寺は、富山県高岡市に所在する日蓮宗の寺院で、山号を海秀山(かいしゅうざん)と称します。旧本山は京都の大本山本圀寺(六条門流)で、現在も潮師法縁に属しています。地域では「高岡大法寺」の名で親しまれ、長い歴史と学問的伝統を今に伝える名刹です。 境内は落ち着いた雰囲気に包まれ、歴史ある伽藍とともに貴重な文化財を所蔵しています。とりわけ、桃山美術を代表する画聖長谷川等伯の作品を所蔵する寺として広く知られ、芸術と信仰が融合する特別な空間を形成しています。 創建と越中国における布教の拠点 大法寺の創建は亨徳3年(1453年)。京都本圀寺第九世・妙勝院日曉聖人の弟子である栄昌院日能聖人が、越中国開...»
氣多神社(気多神社)は、富山県高岡市伏木一宮に鎮座する古社で、越中国一宮として広く知られています。『延喜式神名帳』に名を連ねる式内社であり、名神大社とする説も有力です。旧社格は県社。所在地の地名に「一宮」という銘号が残るのは、越中国内で一宮を称する四社のうち当社のみであり、その歴史的格の高さを今に伝えています。 伏木は、古代に越中国の国府や国分寺が置かれた政治・文化の中心地でした。海と山に抱かれたこの地は、万葉の時代から人々が往来し、歌を詠み、祈りを捧げてきた場所です。氣多神社は、その長い歴史の中で、歴代の国司をはじめ多くの人々に崇敬されてきました。 御祭神とご神徳 主祭神は大己貴命(お...»
富山県高岡市伏木国分に位置する岩崎ノ鼻灯台は、富山湾と立山連峰を望む高台に佇む白亜の灯台です。青い海と空を背景に凛と立つその姿は、高岡市を代表する景観のひとつとして多くの人々に親しまれています。1951年(昭和26年)5月30日に初点灯し、以来、富山湾を航行する船舶の安全を見守り続けてきました。 灯台の歴史と役割 岩崎ノ鼻灯台が完成したのは、伏木港が重要港湾に指定され、港湾整備が本格化した1951年(昭和26年)のことです。同年5月30日に初点灯し、高岡市内で唯一の灯台としてその役割を担ってきました。初点記念銘板には「岩﨑鼻燈台」と刻まれており、当時の表記を今に伝えています。 構造は白色...»
八丁道は、富山県高岡市東上関にある歴史ある参道です。「八町道」とも表記され、加賀前田家二代藩主・前田利長の墓所と、その菩提寺である瑞龍寺とを東西に結んでいます。全長は約八丁、すなわち約870メートル。この距離にちなみ「八丁道」と呼ばれるようになりました。 現在は、美しく整備された石畳の遊歩道の中央を歩きながら、左右に並ぶ松並木と石灯籠を眺めることができます。114基もの灯籠が整然と並ぶ景観は壮観であり、高岡の歴史と文化を象徴する風景のひとつとなっています。 八丁道の成り立ち ― 城下町防衛の要でもあった参道 八丁道が整備されたのは、1646年、前田利長の三十三回忌にあたる年のことです。三...»
女岩は、富山県高岡市北部の雨晴海岸沖に浮かぶ小さな岩礁です。能登半島国定公園内に位置し、富山湾越しに立山連峰を望む壮大な景観の前景として、多くの人々を魅了してきました。白砂青松の海岸線と荒磯に浮かぶ岩、そして標高3,000メートル級の山々が織りなす風景は、日本国内でも他に類を見ない景観美を誇ります。 女岩の概要とその名の由来 女岩は面積約400平方メートル、周囲約80メートルの小さな島です。周囲にはいくつかの小岩が寄り添うように点在しており、その姿が「子を抱く母親」のように見えることから「女岩」と呼ばれるようになったと伝えられています。岩上には榎や松が根を張り、荒波に耐えながら四季折々の表...»
弓の清水は、富山県高岡市常国にある平安時代ゆかりの史跡であり、古くから地域の人々に大切に守られてきた名水です。源平合戦の英雄として知られる源義仲(木曽義仲)にまつわる伝説が残る場所として広く知られ、現在では歴史と自然を感じられる観光スポットとして多くの方が訪れています。こんこんと湧き出る清水は、800年以上の時を超えて今も絶えることなく流れ続けています。 源義仲の祈りから生まれた伝説 寿永2年(1183年)、平家打倒のために挙兵した源義仲は、越中へと進軍しました。この地、般若野は、義仲軍が平氏軍と激しい戦いを繰り広げた古戦場として伝えられています。長い山道を歩いてきた兵たちは喉の渇きを訴え...»
水道つつじ公園は、富山県高岡市西部の丘陵地に広がる、四季折々の花を楽しめる美しい公園です。“万葉のふるさと高岡”を代表する花の名所として親しまれ、春には桜、初夏には色鮮やかなつつじが咲き誇ります。園内には約15,000本のつつじと100本の桜、さらに高岡市の花であるカタカゴ約20,000株が植えられ、「とやま花の名所」のひとつにも選ばれています。 丘陵地を活かして整備された公園 この公園は、1979年(昭和54年)に国吉配水場を建設した際、工事によって出た切土を有効活用して整備されました。総面積は約40,840平方メートル。自然の地形を活かした起伏ある園内は、散策に心地よく、のびのびとした...»
ひみラボ水族館は、富山県氷見市にある淡水魚専門のユニークな水族館です。廃校となった氷見市立仏生寺小学校の校舎を活用し、富山大学理学部と氷見市が連携して設立した研究拠点「ひみラボ」内に、2012年10月13日にオープンしました。 一般的な大規模水族館とは異なり、氷見の川に生息する身近な淡水魚を中心に展示しているのが大きな特徴です。自然の大切さを理解する第一歩として、「まずは足元の川を知ること」をテーマに、地域に根ざした展示と体験活動を行っています。 廃校を活用した地域連携の拠点 旧・氷見市立仏生寺小学校の再生 水族館の建物は、2011年3月に閉校した氷見市立仏生寺小学校の校舎です。同校は...»
氷見市立博物館は、富山県氷見市本町に位置する公立博物館です。能登半島の付け根にあたり、東に富山湾を望む氷見地方は、古くから人々が暮らしを営み、豊かな自然とともに独自の文化を育んできました。本館は、そうした氷見の歴史・考古・民俗に関する資料を体系的に収集・保存・展示する文化施設として、市民はもとより観光客にも親しまれています。 館内では、原始時代から近現代に至るまでの氷見の歩みを、実物資料や精巧なジオラマ、移築復元された民家などを通してわかりやすく紹介しています。氷見の風土に根ざした暮らしや漁業の発展、農家の営みなどを立体的に学ぶことができる、まさに“氷見のタイムカプセル”ともいえる空間です。...»
氷見市潮風ギャラリー(ひみししおかぜギャラリー)は、富山県氷見市出身の漫画家・藤子不二雄Ⓐ先生の世界観を存分に体感できるマンガミュージアムです。氷見市が推進する「氷見市藤子不二雄Ⓐまんがワールド」の発信拠点として位置づけられ、原画や複製原画の展示をはじめ、最新デジタル技術を活用した体験型コンテンツ、限定グッズ販売など、多彩な魅力を備えています。 2007年10月、街なかのにぎわい創出を目的に、旧北陸銀行氷見北支店の建物を改装して開館しました。2015年には大規模リニューアルを実施し、「藤子不二雄Ⓐアートコレクション」として展示内容を一新。2015年5月2日には入場者数10万人を達成するなど、...»
光禅寺は、富山県氷見市に所在する曹洞宗の寺院で、山号を海慧山(かいけいざん)と称します。650年以上の歴史を誇る古刹であり、加賀藩前田家ゆかりの祈願所として栄えてきました。また、漫画家・藤子不二雄Ⓐ先生の生家としても全国的に知られ、歴史と文化、そして現代ポップカルチャーが融合する特別な場所となっています。 650年以上の歴史を刻む古刹 開山と草創 光禅寺は1327年(嘉暦元年)、曹洞宗の高僧・瑩山紹瑾の高弟である明峰素哲によって開山されたと伝えられています。禅の教えを地域に広める拠点として創建され、氷見の人々の精神的支柱として長い歴史を歩んできました。 加賀藩前田家との深い関わり 1...»
道の駅氷見は、富山県氷見市北大町に位置する国道415号沿いの道の駅です。愛称を「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」といい、富山湾の豊かな海の幸と天然温泉、そして海越しに望む立山連峰の絶景を一度に楽しめる、北陸エリア屈指の観光スポットとして知られています。氷見漁港の活気と、海辺ならではの開放感あふれるロケーションが魅力で、地元の方はもちろん、県外からの観光客にも広く親しまれております。 氷見漁港の歴史を受け継ぐ施設の歩み 本施設の歴史は、氷見漁港の旧魚市場跡地に1999年11月に起工されたことに始まります。2000年4月、「氷見フィッシャーマンズワーフ海鮮館」として開業し、多くの来訪者を迎えてき...»
氷見漁港は、富山県氷見市に位置する第3種漁港であり、富山県が管理する県内有数の重要な漁業拠点です。漁獲量は県内第1位を誇り、2019年時点でもその水揚げ量はトップクラスを維持しています。富山湾の豊かな漁場を背景に、四季折々の魚介類が水揚げされるこの港は、まさに「天然の生け簀」と称される海の恵みの宝庫です。 富山湾と氷見沖の地理的特性 氷見市は能登半島の東側、富山湾の北西部に位置しています。海の向こうには3,000m級の北アルプス立山連峰がそびえ立ち、「海越しの立山連峰」という全国的にも珍しい絶景を望める景勝地として知られています。 富山湾は水深1,000mを超える深海部「あいがめ」を有し...»
氷見温泉郷は、富山県氷見市内の各地に点在する温泉の総称で、能登半島国定公園の美しい海岸線に広がる温泉郷です。市や観光協会では「能登半島国定公園 氷見温泉郷」として紹介されることが多く、他県では「氷見温泉」と呼ばれることもあります。日本海と富山湾、そしてその先にそびえる立山連峰という壮大な景観とともに楽しめる、全国でも類を見ない絶景の温泉地として知られています。 約1500年前の海水が生んだ奇跡の湯 氷見温泉郷の最大の特徴は、その成り立ちにあります。泉質はナトリウム―塩化物泉で、やや塩味を感じるのが特長です。これは、約1500年前の海水が火山活動による噴出物の堆積によって地中深くに閉じ込めら...»
富山県氷見市は、日本を代表する漫画家藤子不二雄Ⓐのふるさととして知られています。市内中心部の比美町商店街(潮風通り)を軸に整備された「忍者ハットリくんロード」および「氷見市藤子不二雄Ⓐまんがワールド」は、名作のキャラクターたちと出会いながらまち歩きを楽しめる、全国でも類を見ない観光エリアです。 代表作である忍者ハットリくんをはじめ、怪物くん、プロゴルファー猿、笑ゥせぇるすまんなど、世代を超えて愛されるキャラクターたちがまちなかに点在し、訪れる人々を温かく迎えてくれます。全長約2キロにわたって続く「まんがロード」には、63体ものキャラクター像が設置されており、まさに“まち全体がミュージアム”と...»
氷見祇園祭は、富山県氷見市の中心市街地で毎年7月13日・14日・15日の三日間にわたり開催される、氷見を代表する夏祭りです。御座町の日吉神社と中町の日宮神社に合祀されている八坂神社(祇園社)の夏季例大祭として、江戸時代中期より続いてきました。「氷見の祇園祭礼(曳山・太鼓台)」とも称され、2006年(平成18年)には「とやまの文化財百選(とやまの祭り百選部門)」にも選定されています。 祭りの最大の見どころは、地元で「タイコンダイ」と呼ばれ親しまれる太鼓台と、勇壮な御神輿の巡行です。「イヤサー、イヤサー」の威勢のよい掛け声とともに、華やかで力強い山車が町を練り歩く光景は、氷見の夏の風物詩として多...»
大境洞窟住居跡は、富山県氷見市大境に位置する国指定史跡の洞窟遺跡です。縄文時代中期から中世に至るまで、長い年月にわたり人々の営みが重ねられてきた複合遺跡であり、日本で初めて本格的な調査が行われた洞窟遺跡として、考古学史上きわめて重要な存在となっています。 灘浦海岸に面した自然洞窟の内部には、六つの文化層が確認されており、それぞれの時代の生活痕跡が明確に残されています。悠久の歴史を肌で感じることのできる貴重な場所として、歴史愛好家はもちろん、多くの観光客が訪れています。 海が生み出した壮大な自然洞窟 大境洞窟住居跡は、灘浦海岸の断崖に形成された海食洞です。第三紀鮮新世の石灰質岩盤が、長い年...»
柳田布尾山古墳は、富山県氷見市柳田に所在する前方後方墳で、2001年に国の史跡に指定された重要な文化財です。築造は3世紀末から4世紀初頭、すなわち古墳時代前期前半と推定され、今から約1700年前にこの地を治めた有力者の墓と考えられています。 全長107.5メートルを誇るその規模は富山県内最大であり、前方後方墳としては日本海側で最大級、全国でも十指に入る大きさを持ちます。その堂々たる姿は、古代北陸の政治と海上交通を考えるうえで欠かせない存在です。 1998年発見 ― 新たに姿を現した巨大古墳 柳田布尾山古墳は、1998年(平成10年)6月、氷見市史編纂事業の遺跡分布調査において地元研究者の...»
虻ガ島は、富山県氷見市沖に浮かぶ無人島で、富山県内で最も大きな島として知られています。「虻が島」「虻ヶ島」「虻ケ島」とも表記され、氷見市姿や中田海岸の沖合約1.8キロメートルに位置しています。 男島(別名タブノキ島)と女島(別名マツノキ島)の二つの小島から成り、ひょうたんのような形をした美しい島影が特徴です。現在は二つの島の間に小さな橋が架けられていますが、かつては干潮時に自然とつながることもあったと伝えられています。 富山県最大の無人島 全長約180メートル、総面積約1,350平方メートルという小さな島ではありますが、富山県内では最大規模の島です。島は新生代新第三紀から第四紀(約350...»
氷見市芸術文化館は、富山県氷見市にある多目的文化施設です。2015年に氷見市民会館が閉館した後、新たな文化の拠点を望む市民の声を受けて整備されました。「豊かな人間性を育む」「人と人をつなぐ」「地域への誇りを高める」という三つの理念を掲げ、旧氷見市民病院跡地に誕生しました。 多彩な催しを可能にする高機能ホール 最大800席を備えるメインホールは、音響性能に優れたシューボックス型を採用しています。約500席が可動式となっており、ブロックごとに空気圧で移動できる構造です。段床型やアリーナ型、平土間形式など自由なレイアウトが可能で、コンサートや演劇、講演会、展示会、さらにはスポーツイベントまで幅広...»
氷見市海浜植物園は、富山県氷見市柳田に位置する、日本でも大変珍しい海浜植物の専門植物園です。富山県が掲げる「富山県植物公園構想」に基づき、県内各地の特色ある植物園を結び、県全体を一つの大きな植物公園として捉える取り組みの中で、海浜植物を専門に扱う拠点として整備されました。 園は、万葉集にも詠まれた白砂青松の名勝「松田江の長浜」に面し、目の前には富山湾が広がります。自然の美しさと植物の魅力を同時に体感できる、全国的にも貴重な施設として、多くの来園者に親しまれています。 万葉の風景に抱かれたロケーション 植物園が建つ松田江浜は、かつて越中国司であった大伴家持が「松田江の長浜」と詠んだ由緒ある...»
富山県氷見市に位置する十二町潟オニバス発生地は、潟湖「十二町潟」の一角に広がる、国指定天然記念物の貴重な生育地です。ここは、葉の直径が2メートルを超えることもある巨大水生植物「オニバス」が自生することで知られ、かつては日本を代表する生育地として全国に名を馳せました。広い水面に円形の葉が幾重にも浮かぶ光景は壮観で、自然の力強さと神秘を感じさせてくれます。 オニバスとはどのような植物か オニバス(鬼蓮)はアジア原産のスイレン科に属する一年草の水生植物です。発芽は5月上旬頃から始まり、初めはヤジリ形の水中葉を出します。やがて夏になると、水面に直径1メートルを超える大きな葉を広げ、条件が整えば2メ...»
氷見あいやまガーデンは、富山県氷見市稲積に位置する西洋風庭園です。2009年4月25日に開園し、2025年には開園15周年を迎え、「丘の駅」をコンセプトにリニューアルオープンしました。氷見の里山に広がる約44,000平方メートルの庭園は、自然と人の手によるデザインがゆっくりと調和していく「100年ガーデン」として親しまれています。 里山と調和する壮大なガーデン 園内は標高約100メートルの小高い丘陵地にあり、赤松やどんぐり、モミジなどの里山の樹木に囲まれています。その自然の中に、四季折々の花々が美しく咲き誇ります。春にはクリスマスローズやサクラ、色鮮やかなチューリップが庭園を彩り、初夏には...»
ひみ獅子舞ミュージアムは、富山県氷見市泉760番地に位置する、獅子舞をテーマとした博物館です。氷見を代表する伝統芸能「獅子舞」の魅力を、展示・実演・体験を通して広く発信し、文化の継承と地域交流の促進を目的として設立されました。単なる展示施設にとどまらず、担い手不足により獅子舞が途絶えている地域への支援や、市内各地区の活動紹介を担う総合案内機能も備えた、地域密着型の文化拠点となっています。 氷見の獅子舞文化とミュージアムの役割 氷見市では、市内各地で獅子舞が大切に受け継がれており、春や秋の祭りでは勇壮な舞と祭り囃子が響き渡ります。獅子舞は単なる芸能ではなく、地域の結束を深め、人々の無病息災や...»
上日寺は、富山県氷見市朝日本町に位置する高野山真言宗の古刹で、山号を朝日山(あさひざん)といいます。白鳳10年(681年)、法道上人によって創建されたと伝えられ、かつては泰澄大師が修行した霊地とも語り継がれてきました。富山湾に面した朝日山の中腹にあり、晴れた日には富山湾越しに立山連峰から昇る朝日を望むことができる景勝地でもあります。その美しい日の出にちなみ、「朝日山上日寺」と号されています。 北陸三十三ヵ所観音霊場 第23番札所 上日寺は「北陸三十三ヵ所観音霊場」の第23番札所として、多くの参拝者を迎えてきました。本尊は千手観世音菩薩で、竜宮から現れたという伝承をもつ尊像です。三十三年に一...»
富山県氷見市飯久保に佇む光久寺の茶庭は、江戸時代の作風を今に伝える由緒ある庭園です。自然の地形を巧みに生かした池泉回遊式庭園であり、丘陵の起伏を取り入れた山水造りの趣が、訪れる人の心を穏やかに包み込みます。静寂の中に漂う風雅は、まさに名園と呼ぶにふさわしい風格を備えております。 約1,200年の歴史を誇る古刹・光久寺 光久寺は、氷見市飯久保にある真宗大谷派の名刹で、山号を風香山と称します。寺伝によれば、大化年間(645~650)に創建されたと伝わる古い歴史を持ち、かつては真言宗の寺院として現在の氷見市仏生寺の吉池に所在し、「玄巣院」と呼ばれていました。のちに浄土真宗へと改宗し、長い歳月を経...»
富山県射水市に位置する海王バードパーク(富山新港臨海野鳥園)は、日本海側有数の野鳥観察スポットとして知られています。さらに、そのすぐ近くには、純白の帆船が美しく佇む海王丸パークが広がり、海と自然、そして歴史文化を同時に楽しめる贅沢な観光エリアを形成しています。 野鳥の楽園と海のロマンが融合したこのエリアは、家族連れからカップル、写真愛好家や歴史ファンまで、幅広い層に愛されている人気スポットです。 四季折々の野鳥に出会える海王バードパーク 海王バードパークは、池・ヨシ原・樹林地など、野鳥の生息に適した多様な環境を備えた臨海型の野鳥園です。日本海側の渡り鳥の重要なルート上に位置していることか...»
海王丸は、日本の航海練習船として誕生した大型練習帆船です。本稿でご紹介するのは、1930年(昭和5年)に竣工した初代海王丸です。優雅な純白の船体と美しい帆姿から「海の貴婦人」と称され、約半世紀にわたり日本の海事教育を支え続けました。 1989年(平成元年)に現役を引退した後は、富山県射水市海王町にあるみなとオアシス 海王丸パークで保存・公開されています。現在も現役当時の姿のまま係留され、訪れる人々に海のロマンと歴史を伝えています。 「海の貴婦人」帆船 海王丸の誕生と歩み 海王丸は、商船学校の練習船として誕生した大型帆船です。昭和5年(1930年)2月14日、セントバレンタインの日に進水し...»
富山県射水市海王町、「みなとオアシス海王丸パーク」内に位置する日本海交流センターは、海・船・港をテーマにした総合的な海洋文化施設です。雄大な富山湾を望む絶好のロケーションに建ち、訪れる人々に海への理解と関心を深める機会を提供しています。 センターでは、世界各国を代表する帆船模型をはじめ、日本海に関する多彩な資料や展示がそろい、「見る・知る・学ぶ」という三つの視点から海洋文化を体感できます。入館は無料で、観光の途中に気軽に立ち寄れるスポットとしても親しまれています。 世界の帆船が集う「帆船模型展」 精巧な100分の1スケール模型 企画展示「世界の帆船模型展」では、世界で活躍してきた代表的...»
射水市は、富山県の中央部に位置する県内第3位の都市です。中枢中核都市として指定されており、産業や観光の拠点となっています。 地理 射水市は北側が富山湾に面し、中央部に射水平野、南部には射水丘陵が広がっています。高度成長期には富山新港が整備され、太閤山にはニュータウンが造成されるなど、発展を遂げてきました。 自然環境 山:高津峰山 河川:庄川、小矢部川、内川、和田川、下条川、新堀川、新鍛冶川、大坪川 湖沼:足洗潟、薬勝寺池 地域と観光スポット 射水市は、旧市町村の区域ごとに5つの地区に分かれています。それぞれの地区には特色ある観光スポットが点在しています。 新湊地区(旧...»