水揚げされたあんこうの多くは飲食店へ
庄内浜におけるあんこうの漁期は、秋から翌年の春にかけてと比較的長いのが特徴です。しかし、水揚げされたあんこうの多くは一般家庭向けではなく、飲食店などへ流通しています。
そのため、市場に並んだあんこうも、その場で仲買人によって買い付けられ、飲食店へ届けられるケースが多く、家庭の食卓ではなかなか目にする機会がありません。
庄内浜ではキアンコウが中心
庄内浜に水揚げされるあんこうのほとんどがキアンコウとされ、その多くを雌が占めています。雌は雄よりも早く成長し、体も大きくなるほか、雄より長く生きるといわれています。
大きく育ったキアンコウは、身だけでなく肝なども料理に利用されるため、あんこう料理ならではの豊かな味わいを楽しむことができます。
肝が大きくなる11月から2月が食べ頃
キアンコウは、11月から2月頃に特においしい時期を迎えます。冬に向かって肝が大きくなり、濃厚な味わいを楽しめるようになるためです。
一方、産卵を終えた7月から8月頃は全国的に禁漁となっています。庄内浜では秋から春まで漁が行われるため、冬の味覚として長く楽しめるのも特徴です。
庄内浜で味わいたい希少な海の幸
キアンコウは、庄内浜では水揚げされる機会がありながら、その多くが飲食店へ流通するため、一般家庭ではなかなか味わう機会の少ない魚です。
特に10月から3月にかけて旬を迎え、肝が充実する冬には、キアンコウならではの濃厚な味わいを堪能できます。庄内の海の幸を楽しむなら、地域の飲食店などで味わってみたい冬の高級食材です。
別名
鮟鱇(あんこう)