札幌の中心部を南北に分ける大通公園の出発点に立つ、高さ147.2メートルのテレビ塔。地上90メートルにある展望台からの眺めは季節ごとにさまざまな表情を見せ、遠く円山や大倉山まで見通す360度のパノラマ・ビューが広がる。1956年に完成以降、札幌のランドマーク的存在になっている。
さっぽろテレビ塔は、北海道札幌市中心部の大通公園に位置する通信塔で、札幌市の象徴的なランドマークです。この塔は、1957年に完成し、札幌市内とその周辺地域のテレビ放送のための電波を発信する役割を果たしています。
さっぽろテレビ塔の建設は1957年に始まり、同年12月に完成しました。当時の建設は、札幌市の発展とともに通信インフラの整備が求められたことを背景にしています。完成後、さっぽろテレビ塔は札幌市内で初めての高層建築物であり、地域のランドマークとして広く認知されるようになりました。
さっぽろテレビ塔の高さは約147メートルで、地上から展望台までは90メートルの高さに位置しています。塔の設計は、鉄骨構造とガラス張りの展望台から成り立っています。塔のデザインは、シンプルでありながらも現代的な美しさを持ち、札幌市の街並みに溶け込んでいます。
さっぽろテレビ塔の展望台は、90メートルの高さに位置しており、札幌市内や周辺の美しい景色を一望できます。展望台からは、大通公園や市街地、さらには遠くに見える山々や夜景を楽しむことができます。特に夜間の展望台からの眺めは、ライトアップされた市街地が美しく、観光客に人気のスポットです。
展望台には、観光客向けのカフェやギフトショップも併設されており、ゆっくりと景色を楽しみながら食事やショッピングができます。観光案内や情報提供のサービスも行われており、札幌市内の観光スポットやイベント情報についての案内が受けられます。
さっぽろテレビ塔は、札幌市内の観光名所として広く知られています。大通公園に隣接しているため、観光客は公園内のイベントやフェスティバルと組み合わせて訪れることができます。また、塔の周辺にはレストランやショッピングエリアも充実しており、観光と食事、ショッピングを楽しむことができます。
さっぽろテレビ塔では、季節ごとの特別イベントやフェスティバルが開催されることがあります。例えば、夏には花火大会やイルミネーションイベントが行われ、冬には雪まつりやクリスマスの装飾が施されます。これにより、訪れるたびに異なる景色や体験を楽しむことができます。
さっぽろテレビ塔へのアクセスは、札幌市内の公共交通機関を利用することで便利に行えます。最寄りの地下鉄駅は「大通駅」で、徒歩圏内に位置しています。また、周辺には観光スポットやショッピングエリアも多く、観光のついでに立ち寄ることができます。
さっぽろテレビ塔の周辺には、大通公園や札幌市時計台、すすきのエリアなど、札幌市内の主要な観光スポットが点在しています。大通公園では、四季折々の自然やイベントを楽しむことができ、札幌市時計台は歴史的な建物として多くの観光客に訪れられています。
さっぽろテレビ塔は、札幌市の象徴的なランドマークとして、多くの観光客に愛されている施設です。その展望台からは美しい景色が広がり、四季折々の風景や夜景を楽しむことができます。また、周辺には観光スポットが多く、訪れる人々に多彩な体験を提供しています。
展望台 9:00~22:00(最終入場21:50)
※展望台以外の各店は、それぞれ営業時間が異なる
大人(高校生以上)1000円
小学生・中学生 500円
幼児(小学生未満)無料
札幌駅から徒歩で15分