札幌市円山動物園

(まるやま どうぶつえん)

ほ乳類、鳥類、爬虫類など動物約160種、700点を飼育する道内有数の動物園。

子どもに人気のライオンやキリンがいる熱帯動物館をはじめ、6種類のクマを展示している世界の熊館、高さ15mのジャングルジムがあり生態展示を目的としたチンパンジー館、人も動物も快適に過ごせるエゾシカ・オオカミ舎、ヒツジやヤギに触れることができるこども動物園などがあり、年間を通して動物を見ることができる。

敷地内には、迫力いっぱいのループ&コークやバイキングなど人気の遊具が揃った遊園地「円山子供の国キッドランド」を併設。大人も子どもも一日中楽しめる施設として、休日は家族連れや若者などで賑わう。

概要

札幌市円山動物園(さっぽろし まるやまどうぶつえん)は、北海道札幌市中央区に位置する歴史ある動物園です。1951年に開園し、現在では約180種、700点の動物を飼育しています。円山公園の一角にあり、豊かな自然環境に囲まれた立地が特徴です。

歴史と背景

札幌市円山動物園は、戦後の復興期に札幌市民の憩いの場として計画されました。1951年に正式に開園し、以来、北海道を代表する動物園として多くの人々に親しまれています。開園当初は、地域の子どもたちに動物に親しんでもらうことを目的としていましたが、現在では観光客にも人気のスポットとなっています。

展示と施設

円山動物園は、様々な動物の展示エリアがあり、以下のような特徴があります:

教育と保護活動

円山動物園は、動物の保護や教育活動にも力を入れています。絶滅危惧種の繁殖プログラムや、動物の生態について学ぶための教育プログラムを実施しています。また、地元の学校との連携や、動物に関する講演会やイベントを通じて、広く市民に動物の重要性を伝えています。

四季折々のイベント

円山動物園では、季節ごとに様々なイベントが開催されます。春には新しい動物の赤ちゃんが公開されることが多く、夏には夜の動物園や特別展示が行われます。秋には紅葉を楽しみながら動物観察ができ、冬には雪の中で元気に過ごす動物たちの姿を見ることができます。

アクセス情報

札幌市円山動物園へのアクセスは、市営地下鉄東西線「円山公園駅」から徒歩約15分、またはバスで約5分です。動物園には駐車場も完備されており、自動車でのアクセスも便利です。また、円山公園と隣接しているため、動物園と公園を一緒に楽しむこともできます。

訪問の際の注意点

円山動物園を訪れる際には、動物たちの健康と安全を守るためのルールを守ることが大切です。エサやりは禁止されており、動物に触れることもできません。また、園内は禁煙となっており、指定された場所でのみ喫煙が可能です。これらのルールを守りながら、楽しい時間を過ごしましょう。

まとめ

札幌市円山動物園は、豊かな自然環境と多様な動物たちが魅力の動物園です。歴史ある施設として、多くの人々に愛されてきました。教育や保護活動にも力を入れており、動物たちの重要性を広く伝えています。札幌を訪れた際には、ぜひ円山動物園を訪れて、その魅力を堪能してください。

Information

名称
札幌市円山動物園
(まるやま どうぶつえん)
Sapporo Maruyama Zoo
リンク
公式サイト
住所
北海道札幌市中央区宮ヶ丘3-1
電話番号
011-621-1426
営業時間

2月1日~10月31日 9:00~17:00
11月1日~1月31日 9:00~16:00

定休日

12月29日~12月31日

料金

【大人】600円
*中学生以下無料

アクセス

地下鉄東西線「円山公園」駅から徒歩で15分
動物園前から徒歩で0分 → 地下鉄東西線「円山公園」駅からバスで8分 *[円15]動物園線 [円14]荒井山線

エリア
北海道 札幌
カテゴリ
動植物園・水族館

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