本州最北端の地、青森県大間町で獲れるマグロは、全国的に有名なマグロのトップブランドです。特に、一本釣り漁法で獲れたクロマグロ(本マグロ)は「大間のマグロ」と呼ばれ、その希少性と品質の高さから「海の黒いダイヤ」と称されています。過去には440kgという巨大なマグロが水揚げされた記録もあり、その味は築地市場で2,000万円以上の値がつくほど高評価を得ています。
北の荒波にもまれた大間のマグロは、身が締まっていて脂ののりも抜群。まるで高級和牛のような霜降り状態は、口に入れた瞬間にとろけるような食感と上品な味わいを生み出します。
大間マグロ丼は、そんな極上のマグロをふんだんに使った贅沢な丼ぶりです。新鮮なマグロの切り身が豪快にご飯の上に盛られ、その見た目からも食欲をそそられます。ひと口食べれば、脂の甘みとマグロ本来の旨味が口いっぱいに広がり、至福のひとときを味わうことができます。
大間マグロの旬は8月~12月です。この期間は脂ののりも特に良く、まさに絶品と言えるでしょう。