西日本最高峰の石鎚山を眺望する、標高1,300~1,700メートルの尾根沿いを縫うように走る27kmのルート。
晴れた日には石鎚連峰はもとより、土佐湾まで見渡すことができるダイナミックな景色の連続。
春のアケボノツツジやシャクナゲ、夏の新緑、秋は見事な紅葉を楽しむことができ、11月頃から霧氷も付きはじめて、山岳地帯ならではの景色が見られる。
テレビCMのロケ地となり注目を集めた。
旧寒風山トンネル高知県側出口より、石鎚スカイライン終点までの全長27kmの舗装林道は、雄峰=UFO、未確認飛行物体の目撃情報が多いため、UFOライン、または瓶ヶ森林道(かめがもりりんどう)という愛称で呼ばれている。
正式名称は、いの町道瓶ヶ森線。これより西側は愛媛県側になる。
山頂から大パノラマ
標高の高いところを走る道になっているので、登山が比較的簡単に楽しむことができる。
石鎚山系の山々の中でも最も手軽に登れる「伊吹山」は、標高1502メートルの山頂までわずか数分。
山頂からの見晴らしは抜群で、石鎚山、筒上山、瓶ヶ森、西黒森など石鎚連峰が一望できる。
標高1701メートルある「ジネンゴの頭」は駐車スペースから山頂までの標高差が100メートルで、徒歩約20分ほどで登ることができる。
山頂からはぐるりと360度の展望が望める。
瓶ヶ森林道(UFOライン)は、全線1車線なのでゆっくりな運転で対向車に注意が必要。待避所は多数あり。
冬季は閉鎖されて通行ができない。