標高333メートルの稲佐山の山頂にある展望台からは1000万ドルの夜景が見られる。
市内全景を望むことができ、360度のパノラマが楽しめる。
函館の函館山、神戸の摩耶山と共に日本三大夜景の一つ。
モナコ、香港と並び世界新三大夜景として認定された。
稲佐山公園
8合目ほどの広い敷地に公園が整備されていて、稲佐山野外音楽堂、滑り台や噴水広場などが設置されている遊具広場、猿と鹿を飼育している無料の動物園、約400台を収容できる無料駐車場がある。
登山道
登山道がいくつか整備され、自然の中を歩きながら山を登ることができる。
登山道付近は火砕岩地質で土壌が悪く、ナガサキマンネングサなど他の土地では見られない植物が生育している。
展望台にはレストランがあり、夜景を目前に眺めながら食事ができる。
稲佐山公園はツツジの名所でもあり、稲佐山公園に8万本もの花が咲く。
稲佐山公園のある中腹駐車場から山頂展望台まで長崎稲佐山スロープカーで上ることができる。
デザインは高級車フェラーリなどを手掛けた工業デザイナー奥山清行で、勾配が変わっても車両が常に水平を保つように設計されている。
稲佐山へは、長崎ロープウェイを使うことで直接山頂まで上ることができる。
ふもとの駅「淵神社駅」から山頂の駅 「稲佐岳駅」まで1110メートルを運行。
長崎駅からバスで10分 → ロープウェイで5分