二○加煎餅

(にわか せんぺい)

博多二和加のお面を模ったユニークなデザインは印象的なみやげ

「二和加」とは宴席や路上で行われた即席の芝居で、路上で突然始まり、注目を集めたことから「にわか」と呼ばれるようになった。博多二和加は半面をつけた演者が、博多弁で時の世相を即興で風刺する。その博多二和加の鼻の脇から目の上部までを覆う長方形のユーモラスな面を模り、東雲堂(とううんどう)が製造している、1906年(明治39年)に発売された”二和加煎餅”はせんべいではなく「せんぺい」と読む。上質な小麦粉とたっぷりの卵を使った甘い煎餅で、サクサクした歯ざわりがおいしい博多の代表的なお菓子。原料を精選し、オリジナル製法で作られている。サイズは特大・中・小の3種類あり、またサイズとは別に「形状」も平らな煎餅と丸みを帯びた煎餅の2種類存在し、平らな煎餅は鶏卵が多め、丸みを帯びた煎餅は砂糖が多めに配合されており、味が若干異なる。博多っ子の遊び心でおまけに「にわか面」が付いてくる。

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名称
二○加煎餅
(にわか せんぺい)
Niwaka Senpei
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福岡県 博多・天神・太宰府
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