切り立った断崖の間に奇岩・珍石・名石が並ぶ日本屈指の渓谷「昇仙峡」にある羅漢寺山の山頂まで登れるロープウェイ。
標高1,058メートルのパノラマ台駅までは約5分。
展望台からは富士山や南アルプス連峰の絶景が一望できる。
浮富士広場・展望台は絶景ポイントで富士山が空中に浮いているような「浮富士」を見ることができる。
昇仙峡ロープウェイ(しょうせんきょうロープウェイ)は、山梨県甲府市の昇仙峡に位置する観光用のロープウェイです。昇仙峡はその美しい渓谷美で知られ、日本の名勝として多くの観光客が訪れる場所です。ロープウェイは、渓谷の壮大な景色を楽しむことができる観光スポットとして人気があります。
昇仙峡ロープウェイは、昭和34年(1959年)に開業しました。その目的は、昇仙峡の自然美をより多くの人々に楽しんでもらうことでした。開業当初から多くの観光客を魅了し、現在では年間を通じて多くの人々が訪れる人気の観光地となっています。
昇仙峡ロープウェイは、全長約1,015メートル、高低差約300メートルを誇ります。山頂駅からは、富士山や南アルプスの絶景を一望することができ、特に晴れた日には素晴らしいパノラマビューが広がります。ロープウェイの運行時間は約5分で、手軽に山頂の美しい景色を楽しむことができます。
ロープウェイの乗車中および山頂駅には、多くの見どころがあります。以下はその一部です:
昇仙峡ロープウェイは、四季を通じて異なる景色を楽しむことができます。春には桜やツツジが咲き誇り、新緑の季節には緑が鮮やかです。夏は涼しい風が心地よく、秋には紅葉が美しく彩られます。冬には雪景色が広がり、冬ならではの美しさを堪能できます。
昇仙峡ロープウェイへのアクセスは、甲府駅からバスで約30分、または自動車で約20分です。ロープウェイの麓駅には広い駐車場が完備されており、自動車でのアクセスも便利です。また、公共交通機関を利用する場合、昇仙峡口バス停からロープウェイの麓駅まで徒歩約5分です。
昇仙峡ロープウェイ周辺では、他にも様々なアクティビティが楽しめます。昇仙峡渓谷を歩いて散策するハイキングコースや、地元の特産品を楽しめるお土産店、食事処なども充実しています。また、昇仙峡には温泉もあり、観光の後にリラックスすることもできます。
昇仙峡ロープウェイは、美しい自然と絶景を楽しむことができる観光スポットです。四季折々の風景や、豊かな自然を満喫することができ、訪れる価値があります。山梨県甲府市を訪れた際には、ぜひ昇仙峡ロープウェイに乗り、その素晴らしい景色を堪能してください。
9:00~16:30 (上り最終便 16:10)
往復料金
大人(中学生以上)1,200円
子ども(4歳~小学生)600円