富士山にいちばん近い高原リゾート山中湖のほとり、標高1,000メートルの高原にあり、30万平方メートルの敷地をポピー、ヒマワリ、チューリップなど四季折々の花々が咲く。
花畑の向こうには富士山を一望できる。
山中湖 花の都公園(やまなかこ はなのみやここうえん)は、山梨県南都留郡山中湖村に位置する広大な公園です。富士山の麓に広がるこの公園は、四季折々の花々が咲き誇り、訪れる人々を魅了します。特に春のチューリップや秋のコスモスが有名で、写真撮影スポットとしても人気があります。
花の都公園は、1999年に開園しました。開園以来、地域の観光資源として多くの訪問者を迎えており、山中湖と富士山を背景に美しい花畑が広がる風景は、多くの人々に愛されています。公園の整備や管理は、地元自治体やボランティア団体によって行われています。
花の都公園は、広さ約30ヘクタールの敷地内に多くの見どころがあります。まず、「フラワードーム」という温室では、一年中様々な花を見ることができます。温室内では、熱帯植物やサボテン、多肉植物などが展示され、訪れる人々に異国情緒を感じさせます。
また、園内には「清流の里」というエリアがあり、美しい小川が流れ、清らかな水の音とともにリラックスできる場所です。ここでは、川沿いに咲く花々や、池の周りに設置されたベンチでゆっくりと過ごすことができます。
花の都公園では、一年を通じて様々な花々が楽しめます。春にはチューリップや菜の花、夏にはヒマワリ、秋にはコスモスやダリアが見頃を迎えます。冬にはシクラメンやパンジーが公園を彩り、季節ごとに異なる景色を楽しむことができます。特に、富士山を背景に咲く花々の風景は圧巻です。
花の都公園では、年間を通じて様々なイベントが開催されています。特に春の「チューリップ祭り」や秋の「コスモス祭り」は人気があり、多くの観光客が訪れます。これらのイベントでは、花畑の中で写真撮影やピクニックを楽しむことができます。
また、園内では花摘み体験やフラワーアレンジメント教室など、花に関連するアクティビティも充実しています。家族連れやカップルで訪れて、一日中楽しむことができるでしょう。
花の都公園へのアクセスは、車が便利です。中央自動車道の河口湖インターチェンジから約20分の距離にあります。また、公共交通機関を利用する場合は、富士急行線の富士山駅からバスで約30分です。駐車場も完備されており、広い敷地内をゆっくりと散策することができます。
花の都公園を訪れた際には、周辺の観光スポットも併せて楽しむことができます。山中湖はもちろん、富士五湖地域には、富士山を望む絶景スポットや温泉施設、アクティビティ施設が数多くあります。また、富士急ハイランドや忍野八海などの観光名所も近く、観光プランを充実させることができます。
山中湖 花の都公園は、その美しい花々と富士山の雄大な景色で、多くの人々に愛される観光スポットです。四季折々の花々が楽しめるだけでなく、イベントやアクティビティも充実しており、訪れる人々に忘れられない体験を提供します。山梨県を訪れる際には、ぜひ花の都公園を訪れて、その魅力を堪能してください。
4月16日~10月15日 8:30~17:30
10月16日~4月15日 9:00~16:30
12月1日〜3月15日の毎週火曜日(祝日は除く)
4月16日~10月15日
大人 600円
小中学生 240円
10月16日~11月30日
大人 360円
小中学生 150円
12月1日~3月15日
大人 無料
小中学生 無料
3月16日~4月15日
大人 360円
小中学生 150円
富士急行線富士吉田駅からバスで25分
JR御殿場線御殿場駅からバスで50分
東富士五湖道路山中湖ICから車で5分