江戸と京都を結ぶ街道「中山道」を通る多くの旅人で栄えた宿場町。
中山道六十九次の34番目の宿場で、木曽十一宿の中で最も栄え、奈良井千軒と謳われた。
木曽路11宿の中で最も標高が高い900メートル台の位置にあたり、街区は上町・中町・下町の3つから構成されている。
杉玉を掲げた酒屋、旅籠の軒灯り、張り出した軒先の造りが特徴的な千本格子の家々が並び、ノスタルジックな雰囲気。
宿場内には民宿や旅館などの宿泊施設、林の中の古民家カフェテラス、木曽の生活・暮らしを学べる民俗資料館など、見どころ満載。
総檜造りの太鼓橋「木曽の大橋」は、毎年4月上旬から11月上旬の日没後にライトアップされ、幻想的な姿を見せてくれる。
江戸時代の面影を色濃く残す情緒ある町並みは重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。
塩尻ICから車で35分[30km]
伊那ICから車で30分[25km]
JR中央本線奈良井駅から下車徒歩3分