仁和4(888)年に宇多天皇が創建、以降法親王が住持し「皇室の住居」を意味する「御室(おむろ)」の御所、「御室御所」と呼ばれた。門跡寺院として格式が高く、「徒然草」「方丈記」など古典にも数多く登場する。
格式高い世界遺産の古刹。朱塗りの中門(重要文化財)をくぐると、御所の紫宸殿を移築した金堂(国宝)をはじめ、五重塔(重要文化財)や観音堂(重要文化財)などが見えてくる。
境内(史跡)に約500本植えられている「御室桜」(名勝)も有名で、遅咲きの御室桜が京都の桜の見納めとなる。樹高2〜3m、色が濃く大ぶりで厚い花弁を咲かせる御室桜は「お多福桜」とも呼ばれる。桜のほか、豊かな緑や紅葉も見事。雅な表情を持つ池泉式の北庭。
「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている。
3月~11月9:00~17:00 受付終了30分前
12月~2月9:00~16:30 受付終了30分前
年中無休
有料
■お車でお越しの方
名神高速道路 京都南インターより約40分
名神高速道路 京都東インターより約40分
■バスにてお越しの方
JR京都駅から】
JRバス:高雄・京北線 約30分 230円
市バス: 26番 約40分
【三条京阪駅から】
市バス: 10番・ 59番 約40分
【阪急大宮駅から】
市バス: 26番 約30分
【阪急西院駅から】
市バス: 26番 約25分
■電車にてお越しの方
【JR(嵯峨野線)をご利用の場合】
JR京都駅より嵯峨野線(31/32/33番のりば)乗車
→JR円町駅下車、JR円町駅から市バス26番にて約10分
→JR花園駅下車、JR花園駅から徒歩約15分 タクシーにて約5分
【嵐電(京福電鉄)をご利用の場合】
北野線 御室仁和寺駅下車 徒歩約2分