神護寺

(じんごじ)

紅葉の名所「高雄」の中心地、京都の隠れ絶景

高雄山中腹にある真言宗の古刹。金堂・唐門・和気清麻呂公霊廟など堂宇がたつ。国宝の薬師如来像をはじめ平安、鎌倉時代の仏像、絵画などが多く残る。梵鐘(国宝)は日本三大名鐘の一つ。境内と周辺は紅葉の名所。

神護寺の歴史は古く、平安時代初期に空海が開いた寺院が始まりとされています。その後、何度も戦火に見舞われましたが、その度に復興されてきました。現在では、国宝や重要文化財に指定された多くの文化財を擁する、京都屈指の観光 スポットとなっています。

神護寺の境内は広く、見どころがたくさんあります。特に有名なのが、国宝の薬師如来像です。平安時代初期に作られたこの像は、日本最古の木造仏像の一つとして貴重なものです。他にも、国宝の梵鐘や重要文化財の多宝塔など、見応えのある建造物が多数あります。

また、神護寺は紅葉の名所としても知られています。毎年秋には、境内が赤や黄色に染め上がり、多くの観光客が訪れます。

神護寺の概要

神護寺(じんごじ)は、日本の京都市右京区にある寺院で、真言宗の大本山です。山号は高雄山(たかおざん)で、正式名称は高雄山寺(こうゆうざんじ)です。神護寺は、平安時代初期に創建された歴史的な寺院で、日本の古代仏教文化の重要な遺産の一つです。

歴史

神護寺の歴史は、8世紀に遡ります。和気清麻呂が創建したとされ、当初は神護国祚真言寺(じんごこくそしんごんじ)と呼ばれていました。平安時代初期には、弘法大師空海がこの寺院を拠点として修行を行い、真言宗の教えを広めました。その後、神護寺は平安時代を通じて多くの僧侶たちが学びの場としました。

建築と文化財

神護寺には、数多くの重要な建築物や文化財があります。特に有名なのは、国宝に指定されている五大堂と、重要文化財である大師堂、金堂などです。また、神護寺は美しい庭園や自然環境に恵まれており、四季折々の風景が楽しめます。特に紅葉の季節には、多くの観光客が訪れます。

アクセス

神護寺は京都市の中心部からやや離れた場所に位置していますが、公共交通機関を利用して簡単にアクセスすることができます。京都駅からはバスで約1時間程度です。徒歩でもアクセス可能ですが、山道を登るため、適切な装備が必要です。

まとめ

神護寺は、その歴史と美しい自然環境から、日本国内外から多くの訪問者を引き付けています。歴史的な建築物や庭園を楽しみながら、静かな環境で心を落ち着けることができる場所です。京都を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。

Information

名称
神護寺
(じんごじ)
Jingoji Temple
リンク
公式サイト
住所
京都府京都市右京区梅ヶ畑高雄町5
電話番号
075-861-1769
営業時間

9:00~16:00

料金

【大人】500円

アクセス

JR京都駅から市・JRバスで50分 →
徒歩で20分

エリア
京都府 嵐山・高雄
カテゴリ
神社・仏閣・寺院・教会 史跡・文化財・建造物・世界遺産

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