蒜山(ひるぜん)高原は岡山県西北部にある標高450m以上の高原で、土は「黒ボコ」といわれる火山灰土壌で特に大根の栽培に適した地である。このような環境で栽培されている蒜山大根。旬は11月上旬~12月上旬。昼間は太陽光によって十分に光合成を行い栄養分を生成。そして、夜間の寒気を受けると野菜は自分を守ろうとして栄養を体内に蓄える働きを強めていく。こうして、”寒締め”と言われる効果を発揮した栄養価が高く食味の良い大根がつくられる。形・色つや・味の三拍子が見事にそろった名品である。
旬 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月